京王杯スプリングカップは2024年5月11日に東京競馬場で行われる春のマイル路線を占う一戦。京王杯SCは2024年で第69回を迎え、昨年はレッドモンレーヴが制した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
目次
2024年・京王杯スプリングカップの出走予定馬をチェック
2024年の京王杯スプリングカップの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アネゴハダ(三浦皇成)
- ウインマーベル(松山弘平)
- グランデマーレ(津村明秀)
- クリノガウディー(松岡正海)
- スズハローム(鮫島克駿)
- ソーヴァリアント(J.モレイラ)
- ダディーズビビッド(浜中俊)
- ダノンスコーピオン(戸崎圭太)
- トウシンマカオ(菅原明良)
- バルサムノート(北村友一)
- プルパレイ(T.オシェア)
- メイショウチタン(柴田善臣)
- リュミエールノワル(川田将雅)
- レッドモンレーヴ(横山和生)
- ロードマックス(吉田豊)
- カルロヴェローチェ
2024年・京王杯スプリングカップの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
レッドモンレーヴ・5歳牡馬
父:ロードカナロア
母:ラストグルーヴ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2023年・京王杯スプリングカップ
馬名の由来:冠名+私の夢(仏)
昨年は上がり32秒6の決め手で鮮やかに差し切り重賞初勝利を収めた。
前走の中山記念では気持ちが乗っていない走りで大敗したが、無理をしなかったことが逆に馬にとっては良かったかもしれない。
2000年、2001年を制したスティンガー以来の連覇なるか。
ウインマーベル・5歳牡馬
父:アイルハヴアナザー
母:コスモマーベラス
母父:フジキセキ
主な勝鞍:2023年・阪神カップ
馬名の由来:冠名+驚くべきこと
昨年の2着馬で、これまで1400m戦では2つの重賞タイトルを手にしている。
昨年のリベンジへ。
トウシンマカオ・5歳牡馬
父:ビッグアーサー
母:ユキノマーメイド
母父:スペシャルウィーク
主な勝鞍:2024年・オーシャンステークス
馬名の由来:冠名+地名
今年の高松宮記念ではまたしても重い馬場に苦しみ伸び切れなかった。
良馬場ならもっとやれていい。
リュミエールノワル・5歳牡馬
父:ロードカナロア
母:ビキニスタイル
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2024年・湘南ステークス
馬名の由来:黒の光(仏)。本馬の毛色より連想
ここ3戦はいずれも1400m戦を使われ3連勝と勢いに乗る。
鞍上に初コンビとなる川田騎手を迎えるのも魅力的だ。
ソーヴァリアント・6歳牡馬
父:オルフェーヴル
母:ソーマジック
母父:シンボリクリスエス
主な勝鞍:2022年・チャレンジカップ
馬名の由来:とても勇敢
今年2戦目となった前走のマイラーズカップでは後方から脚を伸ばし5着とまずまずの結果。
初の1400m戦でどんな走りを見せられるか。
主な回避馬
ママコチャ・5歳牝馬
父:クロフネ
母:ブチコ
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2023年・スプリンターズステークス
馬名の由来:インカ神話の海の女神
出走を予定していたママコチャは調整が遅れているため回避。
夏場の1200m戦を使ってスプリンターズステークスに向かう予定となった。
ウイングレイテスト・7歳牡馬
父:スクリーンヒーロー
母:グレートキャティ
母父:サクラユタカオー
主な勝鞍:2023年・スワンステークス
馬名の由来:冠名+最大の
京王杯スプリングカップに出走予定だったウイングレイテストは仕上がり状況を考慮し、函館スプリントステークスにスライド参戦するとのこと。
京王杯スプリングカップ2024の予想オッズ
2024年・京王杯スプリングカップの予想オッズはこのように予想しています。
1400m実績抜群のウインマーベルが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ウインマーベル(2.5)
- トウシンマカオ(4.0)
- レッドモンレーヴ(5.0)
- ソーヴァリアント(7.5)
- ダノンスコーピオン(9.5)
- リュミエールノワル(16.0)
- ダディーズビビッド(39.5)
- アネゴハダ(44.5)
- スズハローム(☆)
- メイショウチタン(☆)
- グランデマーレ(☆)
- クリノガウディー(☆)
- プルパレイ(☆)
- ロードマックス(☆)
- バルサムノート(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
京王杯スプリングカップの日程・賞金
2024年5月11日(土)東京競馬場
格:G2 1着本賞金:5,900万円
年齢:4歳以上 距離:1,400m(芝・左)
京王杯スプリングカップはG1・安田記念の重要な前哨戦として位置づけられており、1着馬には安田記念への優先出走権が与えられる。
京王杯スプリングカップ・プレイバック
2020年の京王杯スプリングカップを制したのは『ダノンスマッシュ(Danon Smash)』。レーン騎手が手綱を執った2番人気のダノンスマッシュが好ダッシュからそのまま先手を奪い逃げ切り勝ち。鞍上のレーン騎手は昨年に続く連覇達成となった。
2着には1-3/4馬身差でステルヴィオ、さらに3/4馬身差の3着にはグルーヴィットが入った。
1着:ダノンスマッシュ
2着:ステルヴィオ(1-3/4馬身)
3着:グルーヴィット(3/4馬身)
4着:ラヴィングアンサー(アタマ)
5着:セイウンコウセイ(クビ)
勝ちタイム:1.19.8
優勝騎手:D.レーン
馬場:稍重