オークス2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年のオークスの着順は1着:デアリングタクト、2着:ウインマリリン、3着:ウインマイティーとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年5月24日(日) | 2回東京10日 | 15:40 発走
第81回 オークス(GI)芝・左 2400m
Yushun Himba(Japanese Oaks) (G1)
2020年・オークスの動画
昨年のオークスはラヴズオンリーユーが制していた。
2020年・オークスの結果
1着:デアリングタクト
2着:ウインマリリン(1/2馬身)
3着:ウインマイティー(クビ)
4着:リアアメリア(3/4馬身)
5着:マジックキャッスル(3/4馬身)
6着:チェーンオブラブ
7着:ミヤマザクラ
8着:ホウオウピースフル
9着:リリーピュアハート
10着:マルターズディオサ
11着:デゼル
12着:ウーマンズハート
13着:サンクテュエール
14着:フィオリキアリ
15着:クラヴァシュドール
16着:スマイルカナ
17着:アブレイズ
18着:インターミッション
勝ちタイム:2.24.4
優勝騎手:松山 弘平
馬場:良
レース後のコメント
1着 デアリングタクト(松山弘平騎手)
「何とか期待に応えることができてホッとしています。1、2コーナーで狭くなったり、ぶつかったりしてポジションが下がったので、脚をためることに専念しました。直線も少し狭くなりましたが真ん中を狙って、しっかり伸びてくれて強い競馬でした。頑張ってくれた馬に、ありがとうと言いたい」
(杉山晴紀調教師)
「ほっとしました。タフな競馬になるのは予想通りでした。どんな競馬でもあれだけの脚を使える。この馬の一番の持ち味である精神力を生かした競馬になった。3冠目に向け、夏は成長に当てて次は京都で成長した姿をお見せできたらと思います」
2着 ウインマリリン(横山典弘騎手)
「勝ち馬が強かった。現状でもこれだけやれたので先々でも楽しみ」
(手塚貴久調教師)
「勝ち馬が強かった。今日は外枠を考えれば上手く乗ってくれました。この半馬身差は枠の差もあるかもしれません」
3着 ウインマイティー(和田竜二騎手)
「いいスタートが切れて、思い通りの競馬が出来た。どのくらい脚が使えるのかわからないところもあったので、早めに勝負した。やれるところを見せてくれました。秋が楽しみになる内容です」
4着 リアアメリア(川田将雅騎手)
「久しぶりにこの馬らしさをある程度出してくれました。これをきっかけに秋は力を出してくれればと思います」
5着 マジックキャッスル(浜中俊騎手)
「桜花賞は重い馬場で力を出せませんでした。今日は良馬場で折り合ってレースができました。直線で抜け出すだけといった感じでしたが、中々スペースが見つかりませんでした。能力がある馬です。秋は楽しみです」
6着 チェーンオブラブ(石橋脩騎手)
「とにかく折り合いだけ気を付けて、直線まで脚を温存して行きました。思った通りのレースはできましたが……」
7着 ミヤマザクラ(武豊騎手)
「いいポジションでやりたいレースはできた。少しハミをかんだ分伸びきれなかった」
8着 ホウオウピースフル(内田博幸騎手)
「ゲートに行くまでに少しテンションが高くなるところがあるので。2400メートルも少し長かったし、これから経験を積んで行けば」
9着 リリーピュアハート(福永祐一騎手)
「スタートで大きく躓いてしまいました。今日のレースはそれが全てです」
10着 マルターズディオサ(田辺裕信騎手)
「距離自体はやってみないと分からないところがあったけど、イレ込みがきつかった」
11着 デゼル(D.レーン騎手)
「能力の高い馬ですが、今日がキャリア3戦目、仕方ないです。スタートも良くなかったですし、後ろの位置になってしまいました。経験を積んで強くなってくると思います」
12着 ウーマンズハート(藤岡康太騎手)
「ゲートは上手でポジションは良かった。道中で少し力んだ分もうひと伸びできなかった」
13着 サンクテュエール(C.ルメール騎手)
「今日は強いメンバーを相手に、この馬には長い距離、大外枠と大変な条件でした」
14着 フィオリキアリ(田中勝春騎手)
「流れには乗れた。末脚が生きる展開だったら…」
15着 クラヴァシュドール(M.デムーロ騎手)
「4コーナーまでは手応え抜群で上がっていきましたが、直線では思ったほど伸びませんでした。馬場もこの馬には少し硬かったかもしれません」
16着 スマイルカナ(柴田大知騎手)
「力まずに走っていたので、これならと思いましたが、伸びませんでした。雰囲気も良かったですし、距離なのでしょうか……」
17着 アブレイズ(藤井勘一郎騎手)
「少し力んでいた。その分最後は甘くなった」
18着 インターミッション(石川裕紀人騎手)
「道中は悪くなかったけど3コーナー過ぎでスタミナがなくなってしまった」
勝ち馬プロフィール
デアリングタクト(Daring Tact)牝3/青鹿毛 杉山 晴紀(栗東)
父:エピファネイア 母:デアリングバード 母父:キングカメハメハ
馬名の由来:大胆な+Tactics(戦法)より。大胆な戦法。父、母名より連想