宝塚記念2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年の宝塚記念の着順は1着:クロノジェネシス、2着:キセキ、3着:モズベッロとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年6月28日(日) | 3回阪神8日 | 15:40 発走
第61回 宝塚記念(GI)芝・右 2200m
Takarazuka Kinen (G1)
2020年・宝塚記念の動画
昨年の宝塚記念はリスグラシューが制していた。
2020年・宝塚記念の結果
1着:クロノジェネシス
2着:キセキ(6馬身)
3着:モズベッロ(5馬身)
4着:サートゥルナーリア(1-3/4馬身)
5着:メイショウテンゲン(クビ)
6着:ラッキーライラック
7着:トーセンスーリヤ
8着:トーセンカンビーナ
9着:ダンビュライト
10着:レッドジェニアル
11着:スティッフェリオ
12着:カデナ
13着:ワグネリアン
14着:アドマイヤアルバ
15着:ペルシアンナイト
16着:ブラストワンピース
17着:グローリーヴェイズ
18着:アフリカンゴールド
勝ちタイム:2.13.5
優勝騎手:北村 友一
馬場:稍重
レース後のコメント
1着 クロノジェネシス(北村友一騎手)
「本当に強かったです。雨が直前に降りましたが、馬場や周りの馬は気にせず、自分の馬だけを信じて乗れば良いと思っていました。レースはスタートが決まったのが大きいです。道中リズム良く、終始手応え良くレースができました。4コーナー手前ではゴーサインを出したというよりも、馬が強くて自然に上がって行きました。手応え十分で、この手応えなら絶対伸びると思いました。今日はプラス10キロの馬体重でしたが、太目感はなく良い状態でした。結果を出せて良かったです。嬉しいの一言です。感謝の言葉に尽きます。クロノジェネシスを褒めてあげてください」
2着 キセキ(武豊騎手)
「折り合いがついて、道中は良い感じで運べました。勝ちパターンの競馬でしたが、一頭強い馬がいましたね。でも今日はこの馬らしい競馬ができました。距離はこれぐらいが良いですね」
3着 モズベッロ(池添謙一騎手)
「勝ち馬の後ろで運んで頑張ってくれましたが、勝負どころで離されたのが痛かったです。そこから促して、しぶとく踏ん張ってくれています。最後のきついところも外から(他馬が)来たらひと踏ん張りしてくれました。本当によく頑張ってくれています。口向きとかはまだ幼く、体もまだまだ良くなってくると思います。秋はさらに成長して頑張ってくれたらと思います」
4着 サートゥルナーリア(C.ルメール騎手)
「馬場が悪かったです。距離は2200mがギリギリです。特にこの馬場ですから、より長く走っている感じがします。2000mまでは良い走りをしますが、ラスト1ハロンは疲れてしまいました」
5着 メイショウテンゲン(松山弘平騎手)
「前半はついて行けないところもありましたが、ラストはしっかり伸びています。重めの馬場でもしっかりしていました。まだ良くなる余地が十分あります」
6着 ラッキーライラック(M.デムーロ騎手)
「スタートはいつも通りよかった。いいところに行けたけど、向こう正面から3コーナーにかけて、馬場が合わなかったので、ムチを入れた。勝ち馬と併せてからは頑張っていたけど、最後はこの馬場を気にして、伸びなかったですね」
7着 トーセンスーリヤ(横山和生騎手)
「頑張りました。多少の雨は気になる馬ですが、このくらいの馬場になると気にならないです。上出来だと思います」
8着 トーセンカンビーナ(浜中俊騎手)
「スタートの一歩目は合わせられたけど、(重い)馬場(の影響)で進まずに、あの位置から。状態はよかったけど、この馬場の中でよく頑張ってくれたと思います」
9着 ダンビュライト(松若風馬騎手)
「落ち着いてレースができました。もう少し頑張れるかと思いましたが、ラストは一杯になってしまいました」
10着 レッドジェニアル(酒井学騎手)
「最初の課題だったゲートは出てくれました。この馬場でも気持ちは切らせていなかったし、毎回課題はありますが、しっかり走ってくれていると思います」
11着 スティッフェリオ(幸英明騎手)
「3、4コーナーで脚を取られてしまいました」
12着 カデナ(鮫島克駿騎手)
「スタートから位置を取りに行こうとしましたが、どこを走ってもノメッていました。跳びの綺麗な上がりの脚が速いこの馬には、苦しい馬場でした」
13着 ワグネリアン(福永祐一騎手)
「やりたいレースはできました。4コーナーで手応えが無かったです。調教から息遣いが気になっていて、レースでもそうでした。バッタリ止まるペースでもないと思いますし……」
14着 アドマイヤアルバ(西村淳也騎手)
「豪華なメンバーでも、彼なりに頑張っています」
15着 ペルシアンナイト(和田竜二騎手)
「枠を生かして前に行こうと思っていました。良い流れで手応えがあるうちは良かったのですが、(手応えが)無くなったら(走りが)バラバラになってしまいました」
16着 ブラストワンピース(川田将雅騎手)
「やはり、こういう馬場は苦手だと思っていましたが、早々とついていけなくなってしまいましたね」
17着 グローリーヴェイズ(D.レーン騎手)
「ゲートで落ち着きがなく、スタートを上手く切れませんでした。この雨で馬場も合わず、残念な結果になりました」
18着 アフリカンゴールド(藤井勘一郎騎手)
「直前の雨で馬場が重くなって、ステイ(ゴールド)の子だからこなせると思ったけど、のめっていました」
勝ち馬プロフィール
クロノジェネシス(Chrono Genesis)牝4/芦毛 斉藤 崇史(栗東)
父:バゴ 母:クロノロジスト 母父:クロフネ
馬名の由来:母名より+創世記