ラジオNIKKEI賞2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年のラジオNIKKEI賞の着順は1着:バビット、2着:パンサラッサ、3着:ディープキングとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年7月5日(日) | 2回福島2日 | 15:45 発走
第69回 ラジオNIKKEI賞(GIII)芝・右 1800m
Radio Nikkei Sho (G3)
2020年・ラジオNIKKEI賞の動画
昨年のラジオNIKKEI賞はブレイキングドーンが制していた。
2020年・ラジオNIKKEI賞の結果
1着:バビット
2着:パンサラッサ(5馬身)
3着:ディープキング(アタマ)
4着:パラスアテナ(3/4馬身)
5着:ルリアン(1-1/4馬身)
6着:サクラトゥジュール
7着:アルサトワ
8着:アールクインダム
9着:ベレヌス
10着:グレイトオーサー
11着:コンドゥクシオン
12着:コスモインペリウム
勝ちタイム:1.47.3
優勝騎手:内田 博幸
馬場:稍重
レース後のコメント
1着 バビット(内田博幸騎手)
「騎手だったら、任された仕事は精一杯に乗ろうと思っている。団野騎手が育ててきた馬なので、いい競馬をしてバトンタッチしたいと思っていた。またいい馬に乗れると思うし、これをバネにしてもらって頑張ってほしい。いいスタートを切ったのでわざわざ下げる必要はないと思った。直線でも手応えは良く走っていた。スピードがあってスタミナも持ち合わせているので、多少ペースが速くても大丈夫だということが分かった」
(浜田多実雄調教師)
「パドックで馬っ気を出していたけど、未勝利でもそうだったように影響はないみたい。ゲートが速くて、ジョッキーの判断で行った。重馬場はこなせると思っていた。まだ上積みは期待できる。未勝利から使ってきているので一度リフレッシュさせて、3歳馬ですし、秋は菊花賞を視野にしていきたい。びっくりしました」
2着 パンサラッサ(三浦皇成騎手)
「ゲートが決まって位置を取れた。他馬に動いて来られたところでも冷静に対処していた。勝った馬が強かったが、きょうは外枠がこたえた面もある。できればもう少し馬場が渋ってほしかった」
(矢作芳人調教師)
「逃げ馬が多い中、しっかり走っていて成長がうかがえた。これでオープン入りするので、今後はいろいろ選択肢を増やしていきたい」
3着 ディープキング(戸崎圭太騎手)
「スタートで隣の馬に寄られ、勢いがつかなかった。道中も緩い馬場に脚を取られていたが、それでも最後は伸びてくれた」
4着 パラスアテナ(武豊騎手)
「レース自体はスムーズで思い通りの競馬ができた。ただ、切れる脚を使うタイプだけに、馬場がこたえたね。雨が降りすぎた。残念です」
5着 ルリアン(坂井瑠星騎手)
「1コーナーから外に逃げる面があり、3、4コーナーでもそうだった。能力を出し切れなかった」
6着 サクラトゥジュール(石橋脩騎手)
「スタートして両サイドから寄られて、後ろからになった。勝負どころで外を回るレースにもなったけど、もう少し伸びてくれても…」
7着 アルサトワ(田辺裕信騎手)
「出してもポジションを取れず、この距離は忙しかった。距離があった方が、自分の形ができる」
8着 アールクインダム(吉田豊騎手)
「折り合いがついていい感じだったけど、3、4コーナーで内にモタれた。これから良くなると思う」
10着 グレイトオーサー(D.レーン騎手)
「レース前からテンションが高くて、スタートしてからリズム良く折り合えなかった。その負担があって伸びきれなかった。今日はそれに尽きる」
11着 コンドゥクシオン(石川裕紀人騎手)
「取りたいポジションで競馬ができたけど、3コーナーでついていけなかった」
勝ち馬プロフィール
バビット(Babbitt)牡3/栗毛 浜田 多実雄(栗東)
父:ナカヤマフェスタ 母:アートリョウコ 母父:タイキシャトル
馬名の由来:人名より。合金名