ファンタジーステークス2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年のファンタジーステークスの着順は1着:メイケイエール、2着:オパールムーン、3着:ラヴケリーとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年11月7日(土) | 5回阪神1日 | 15:45発走
第25回 ファンタジーステークス(GIII)芝・右 1400m
Fantasy Stakes (G3)
2020年・ファンタジーステークスの動画
昨年のファンタジーステークスはレシステンシアが制していた。
2020年・ファンタジーステークスの結果
1着:メイケイエール
2着:オパールムーン(3/4馬身)
3着:ラヴケリー(1 1/4馬身)
4着:オプティミスモ(ハナ)
5着:ヨカヨカ(クビ)
6着:ミニーアイル
7着:デルマカンノン
8着:モンファボリ
9着:セレッソフレイム
10着:サルビア
11着:フリード
12着:メイショウイチヒメ
勝ちタイム:1.20.1(レコード)
優勝騎手:武豊
馬場:良
レース後のコメント
1着 メイケイエール(武豊騎手)
「だいぶ引っかかりましたね。馬が前半で力んで、なだめようとしてもなかなか抑えきれなかった。普通ならダメなパターン。相当、能力があるよ。前半かなりロスしているので厳しいかと思ったが、最後まで伸びるのはすごい。折り合いさえついて前半でゆっくりと走れれば、1600メートルでも大丈夫。今のままだと厳しいかもしれないね。明確な課題があるので、そこだけです」
(武英智調教師)
「荒削りですね。すごいうれしいですが、課題がありました。暮れのG1へ向けてどう調整していけるかですね。一筋縄ではいかないですが、やりたいことを試していきたい。(引っかかるのは)悪気があるのではなくて、一生懸命走りすぎているのだと思う。心肺機能が高くフォームもいい。頭は痛いですが、やりがいはありますね。阪神JFを目標にしていきます」
2着 オパールムーン(横山典弘騎手)
「出負けしたというより、口が敏感であのような形になりました。それがあるので、ラストにかけたらいい脚を使ってくれました」
3着 ラヴケリー(川田将雅騎手)
「進み過ぎてしまうところで我慢が苦手なので、全体的にオーバーペースになりますが、その中でもよく頑張ってくれています。もう少し精神的な成長が伴えばと思います」
4着 オプティミスモ(藤井勘一郎騎手)
「大外枠でゲートを出てふわっとしたので、内に進路を取ってロスのない競馬を心がけました。最後は馬の間を割って伸びてくれましたし、速い時計にも対応。収穫のあるレースでした」
5着 ヨカヨカ(福永祐一騎手)
「いい位置で運べたんだんだけどね。1400メートルにも上手に対応してくれたし、あとは伸びるだけという感じだったんだが…。さすがにラストはフラフラになってしまった」
(谷潔調教師)
「一瞬は勝つまであるかと思った。(福永)祐一もそれくらいの手応えは感じていたみたいだが、坂を上がってから苦しがっていたみたいだね。ただ、こういう競馬ができたのは収穫。勝ちに行く競馬をして何とか格好はつけられたんじゃないかな」
6着 ミニーアイル(藤岡康太騎手)
「いい感じで進められ、追い出しての反応も良かったんですが、最後の坂で厳しくなりました」
7着 デルマカンノン(藤岡佑介騎手)
「体が大きくなって、いい感じでした。立ち回りは上手な馬。今日はメンバーが強かったですが、自己条件なら十分やれます」
8着 モンファボリ(北村友一騎手)
「レース前のテンションが高く、道中もふらふら。気性に難しいところがあります」
9着 セレッソフレイム(小牧太騎手)
「枠が厳しかった。内枠なら入着はあったかな」
10着 サルビア(幸英明騎手)
「前目の競馬になりましたが、結果的に溜める競馬の方が良かったですね」
11着 フリード(和田竜二騎手)
「早めに来られたのもあるけど、1400メートルと坂がしんどかったのかな」
12着 メイショウイチヒメ(池添謙一騎手)
「まだ体も小さいですし、体力もこれからついてくれば走ってくると思います」
勝ち馬プロフィール
メイケイエール(Meikei Yell)牝2/鹿毛 武 英智(栗東)
父:ミッキーアイル 母:シロインジャー 母父:ハービンジャー
馬名の由来:冠名+応援