マイルチャンピオンシップ2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年のマイルチャンピオンシップの着順は1着:グランアレグリア、2着:インディチャンプ、3着:アドマイヤマーズとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年11月22日(日) | 5回阪神6日 | 15:40 発走
第37回 マイルチャンピオンシップ(GI)芝・右・外 1600m
Mile Championship (G1)
2020年・マイルチャンピオンシップの動画
昨年のマイルチャンピオンシップはインディチャンプが制していた。
2020年・マイルチャンピオンシップの結果
1着:グランアレグリア
2着:インディチャンプ(3/4馬身)
3着:アドマイヤマーズ(クビ)
4着:スカーレットカラー(1馬身)
5着:サリオス(クビ)
6着:ヴァンドギャルド
7着:ペルシアンナイト
8着:レシステンシア
9着:ベステンダンク
10着:サウンドキアラ
11着:メイケイダイハード
12着:アウィルアウェイ
13着:ケイアイノーテック
14着:タイセイビジョン
15着:ラウダシオン
16着:ブラックムーン
17着:カツジ
勝ちタイム:1.32.0
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良
レース後のコメント
1着 グランアレグリア(C.ルメール騎手)
「すぐいいポジションを取れて、すぐ落ち着いてすごくリラックスして走ることができました。(ライバルが)1番人気の馬をマークするから、いいタイミングで外に行けなかった。我慢しなければなりませんでした。でも、よかった。いい瞬発力があるので、すごくいい脚を使いました。インディチャンプをかわすことができた。彼女はめちゃくちゃ強い。来年はもっと楽しみです」
(藤沢和雄調教師)
「スタート良く、好位で競馬が出来て、バテずによく抜け出してくれた。前が一瞬壁になったが、前半余裕のある競馬で追い出してからは速かった。皆速いので、内外から来ると思っていたので、想定内の内容ではありました。穏やかになり調整が楽だった。返し馬も落ち着いていた。いつも一生懸命に走ってくれる。今後は来年に向けて調整していく予定。マイルが上手に走れるようになったので2000mくらいまで距離を伸ばそうかと思っています」
2着 インディチャンプ(福永祐一騎手)
「こちらとしては100%の走りはできた。勝ち馬と同じようなポジションになり、うまくブロックして仕掛けを遅らせることもできたが、それでも負かされるんだから相手が一枚上だった。褒めるしかない。休み明けは全く問題なかった」
3着 アドマイヤマーズ(川田将雅騎手)
「僕が乗せていただいた3回の中で、圧倒的に具合が良かったです。この馬本来の走りができたと思います。それ以上に強い馬がいたということでしょう。精いっぱい頑張ってくれました」
4着 スカーレットカラー(高橋亮調教師)
「ジョッキー(岩田康誠騎手)が最高の騎乗をしてくれた。G1馬ばかりの中でも頑張っていた。これが引退レースなのでよかったです」
5着 サリオス(M.デムーロ騎手)
「内に行くことも考えたけど、スムーズな競馬がしたかったから。前で運んだ馬も、この馬場で止まらなかった。(結果として)外枠も厳しかった」
6着 ヴァンドギャルド(戸崎圭太騎手)
「課題のスタートも出て、いいところにつけられた。直線はじりじり伸びているけど、前にはちょっと届かなかった」
7着 ペルシアンナイト(大野拓弥騎手)
「思っていたより落ち着いた流れになったぶん、前で決着する競馬になってしまいました。この馬もしっかり反応して、いい走りはしたんですが」
8着 レシステンシア(北村友一騎手)
「休み明けのぶんか精神面の成長かは分かりませんが、返し馬の雰囲気がおっとりしていました。いいスピードを見せてくれましたが、直線を向いて追い出してからの反応がピリッとせず、思ったより粘れませんでした」
9着 ベステンダンク(藤岡佑介騎手)
「枠を生かして上手に立ち回ってくれましたが、残り600メートルで一気に速くなって…」
10着 サウンドキアラ(松山弘平騎手)
「内で流れに乗せたかったので、外枠が少し厳しかったです」
11着 メイケイダイハード(酒井学騎手)
「最近は行きっぷりが良く、正々堂々とした競馬ができました。レース前に落ち着きがあり、当日輸送も合うんでしょう」
12着 アウィルアウェイ(藤岡康太騎手)
「いつもより少し前めで、リズム自体は悪くなかったけど、上がりの速い競馬になった。この馬も脚は使っているんですが…」
13着 ケイアイノーテック(津村明秀騎手)
「自分の競馬に徹したけど、前が止まらなかった。上位陣は強いですね」
14着 タイセイビジョン(石橋脩騎手)
「ある程度外めの枠でもポションが取れて、折り合いもつきました。いい形で直線へ向いたけど、このクラスで一気にペースが上がると、(手応えが)渋くなってしまった。これがいい経験になってくれれば」
15着 ラウダシオン(武豊騎手)
「思い通りのレースはできました。この上がりでは厳しかったですね」
16着 ブラックムーン(幸英明騎手)
「自分の競馬をしたんですが…。止まっているわけではないんですけどね」
17着 カツジ(池添謙一騎手)
「好位で進められたし、やりたいレースはできました。4角手前で苦しくなってしまいました」
勝ち馬プロフィール
グランアレグリア(Gran Alegria)牝4/鹿毛 藤沢 和雄(美浦)
父:ディープインパクト 母:タピッツフライ 母父:Tapit
馬名の由来:大歓声(西)