チューリップ賞2021の結果・動画をまとめた記事です。2021年のチューリップ賞の着順は1着同着:メイケイエール、1着同着:エリザベスタワー、3着:ストゥーティとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2021年3月6日(土) | 1回阪神7日 | 15:35 発走
第28回 チューリップ賞(GII)芝・右・外 1600m
Tulip Sho(Japanese 1000 Guineas Trial) (G2)
2021年・チューリップ賞の動画
2021年・チューリップ賞の結果
1着同着:メイケイエール
1着同着:エリザベスタワー(同着)
3着:ストゥーティ(クビ)
4着:タガノディアーナ(ハナ)
5着:シャーレイポピー(1-1/4馬身)
6着:シャドウエリス
7着:タイニーロマンス
8着:マリーナ
9着:レアシャンパーニュ
10着:テンハッピーローズ
11着:バリコノユメ
12着:エイシンピクセル
勝ちタイム:1.33.8
優勝騎手:武豊、川田将雅
馬場:稍重
レース後のコメント
1着同着 メイケイエール(武豊騎手)
「勝つには勝ちましたけど、正直、いい勝ち方ではなかったですね。次に向けてさらに課題が大きくなった。(直線の粘りについては)その辺は地力だと思いますが、すっきりと勝ちたかったですね。実力はある馬。難しいところはありますが、課題が修正できれば」
(武英智調教師)
「よく勝ったな、という感じです。思いのほかスタートで出て、収まるところがなかったです。前に馬がいるとムキになるようです。本番は頭数も多くなり、もっとペースは速くなると思いますが、スタートで出るようなら正攻法の競馬でも良いのかもと思います。力は相当ある馬です。本番までになんとかしたいと思います」
1着同着 エリザベスタワー(川田将雅騎手)
「雰囲気は良かったのですけど、追い出すと外へ外へ流れながら行って、前に進めないまま走っていました。(勝ったかは)ゴール入っても分かりませんでした。素質は高い馬ですが、コントロールが難しい面があり、精神面が成長して、次に向けていい過ごし方をしてくれたらと思います」
3着 ストゥーティー(松山弘平騎手)
「ハナに行くつもりはなかったですが、スタートがよくて、持ったままで行く形になりました。しっかりとタメを利かせることができて、直線にも手応えよく向かうことができましたが、坂のところで苦しくなってしまいましたが」
4着 タガノディアーナ(和田竜二騎手)
「ゲートも出てくれたし、直線に向いた時は(他馬を)飲み込むかと思ったけど、坂で止まった。このメンバーであそこまで詰めたし、能力がありますね」
5着 シャーレイポピー(福永祐一騎手)
「ゲート練習の成果があり、上手に出てくれました。良いところで流れに乗り、リズム良く運べましたが、もうひと踏ん張り効きませんでした。素質を感じます。馬は良くなっています」
6着 シャドウエリス(岩田望来騎手)
「ゲートが出せなかった。そこだけかなと思います」
7着 タイニーロマンス(内田博幸騎手)
「いつもはもっと反応するんだけど、今日はスタートしてから進んでいかない感じだった。初めての場所というのもあったかな。ラストは差を詰めてきたけど、トビも大きいし、もっと前で運べた時の方が持ち味を発揮できるだろうね」
8着 マリーナ(矢作芳人調教師)
「よく頑張っているけどね。最後の1ハロンで止まってしまったし、ベストは1400メートルなのかな」
9着 レアシャンパーニュ(幸英明騎手)
「3~4角で狭くなって、1列下げざるを得ませんでした。そこが悔やまれますね。スムーズだったら、もう少し上に来られていたように思います」
10着 テンハッピーローズ(池添謙一騎手)
「当日輸送が初めてで体が減っていましたし、ハミ受けの面でも頭を上げるところがありました。今日は若さが出てしまいましたね」
11着 バリコノユメ(藤懸貴志騎手)
「芝の走りは良くなっていますが、周りが強かったですね。距離が長くなっても、良さが出る馬だと思います」
12着 エイシンピクセル(団野大成騎手)
「ゲートを出てからつまずいてしまいました。直線に向いた時には手応えがなかったです。短い距離の方が良さそうです」
勝ち馬プロフィール
メイケイエール(Meikei Yell)牝3/鹿毛 武 英智(栗東)
父:ミッキーアイル 母:シロインジャー 母父:ハービンジャー
馬名の由来:冠名+応援
エリザベスタワー(Elizabeth Tower)牝3/黒鹿毛 高野 友和(栗東)
父:Kingman 母:Turfdonna 母父:Doyen
馬名の由来:ビッグベンの正式名