ダービー卿チャレンジトロフィー2021の結果・動画をまとめた記事です。2021年のダービー卿CTの着順は1着:テルツェット、2着:カテドラル、3着:ボンセルヴィーソとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2021年4月3日(土) | 3回中山3日 | 15:45 発走
第53回 ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII)芝・右 1600m
Lord Derby Challenge Trophy (G3)
2021年・ダービー卿チャレンジトロフィーの動画
2021年・ダービー卿チャレンジトロフィーの結果
1着:テルツェット
2着:カテドラル(1馬身)
3着:ボンセルヴィーソ(クビ)
4着:マイスタイル(3/4馬身)
5着:アトミックフォース(1-1/4馬身)
6着:トーラスジェミニ
7着:ブラックムーン
8着:メイショウチタン
9着:ショウナンライズ
10着:ベステンダンク
11着:エメラルファイト
12着:ソーグリッタリング
13着:ルフトシュトローム
14着:スマイルカナ
15着:レイエンダ
取消:ウインカーネリアン
勝ちタイム:1.32.6
優勝騎手:M.デムーロ
馬場:良
レース後のコメント
1着 テルツェット(M.デムーロ騎手)
「とても気持ちいいです。初騎乗でしたが、前走の映像を見て勉強していました。直線は最後までいい動き、いい走りでした。思った通りのいい瞬発力がありました。能力は十分にあります」
(和田正一郎調教師)
「レース前、テンションがどうかと思っていたが、デムーロ騎手がよくなだめていて落ち着いていた。ゲート裏、ゲート内も良かった。ゲートが遅いのは腰がまだしっかりしていない為なので、短期的ではなく、長期的にみていきたい。レースはハミをしっかりとっていたし、ゴーサインにも反応してしっかり伸びてくれた。マイルは4銭4勝と、距離は1番合っている。今日は体重は減っていたが良い筋肉が付いてきた。元々真面目な気質だが、競馬に向かう気持ちや集中力も出てきた。このまま良い方向へいってほしい。次走は馬の状態を見ながら、マイルを視野に。ヴィクトリアマイルは、この馬にとっては間隔がないが、視野には入れていく」
2着 カテドラル(田辺裕信騎手)
「器用な馬ではないので中山だと展開に左右されるが、割と理想的な流れでリズム良く追走できた。勝ち馬は斤量が軽かったからね。うまく対応してくれた」
3着 ボンセルヴィーソ(木幡巧也騎手)
「内枠だったのでそれを生かしてうまく運べた。最後も良く脚を使ってくれて頑張っている」
4着 マイスタイル(横山和生騎手)
「久々でしたがこの馬のいいところがでた。さすがの走りでした。気持ちがフレッシュで、まだ走りたい気持ちがある」
5着 アトミックフォース(武藤雅騎手)
「いつもより後ろの位置でしたが、前回でマイルを経験していたので、うまく脚がたまりました。最後もじわじわ伸びてくれた」
6着 トーラスジェミニ(原優介騎手)
「マイスタイルが速かったし、外枠だったので番手に控えました。後ろの馬からのプレッシャーを感じていましたが、6着に粘ってくれて力がある。今後に向けて今日のような形を経験できたのは良かった」
7着 ブラックムー(吉田豊騎手)
「いい感じで競馬ができた。展開も向いてくれた」
8着 メイショウチタン(津村明秀騎手)
「ゲートが速かったし、外枠で前に壁がつくれなかった。マイルは少し長いかな」
11着 エメラルファイト(丹内祐次騎手)
「スタートが悪かった」
13着 ルフトシュトローム(C.ルメール騎手)
「道中、ハミをとったが休み明けのぶんかな」
14着 スマイルカナ(柴田大知騎手)
「休み明けが影響したとしか考えられない。これだけ長く休んだのはあまりないですからね。使えば良くなってくるはず」
勝ち馬プロフィール
テルツェット(Terzetto)牝4/鹿毛 和田 正一郎(美浦)
父:ディープインパクト 母:ラッドルチェンド 母父:Danehill Dancer
馬名の由来:三重奏、三重唱(音楽用語)。本馬が母の3番仔より連想