紫苑ステークスは2024年9月7日に中山競馬場で行われ、関東から秋華賞へ向かう馬にとって重要な一戦。紫苑ステークスは2024年で第9回を迎え、昨年はモリアーナが制した。紫苑Sの出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・紫苑ステークスの出走予定馬をチェック
2024年の紫苑ステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- イゾラフェリーチェ(三浦皇成)
- エラトー(横山和生)
- ガジュノリ(永野猛蔵)
- クリスマスパレード(石川裕紀人)
- サロニコス(鮫島克駿)
- テリオスサラ(横山武史)
- ハミング(菅原明良)
- バランスダンサー(田辺裕信)
- フォーザボーイズ(C.ルメール)
- ボンドガール(武豊)
- ホーエリート(戸崎圭太)
- ミアネーロ(津村明秀)
- レイククレセント(佐々木大輔)
- カンティアーモ
- ザブライド
2024年・紫苑ステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ミアネーロ・3歳牝馬
父:ドゥラメンテ
母:ミスエーニョ
母父:Pulpit
主な勝鞍:2024年・フラワーカップ
馬名の由来:私の憧れ(西)。母名より連想
フラワーカップを制すなど中山コースでは2勝を挙げている。
重賞馬としての誇りにかけて無様な走りは見せられない。
ボンドガール・3歳牝馬
父:ダイワメジャー
母:コーステッド
母父:Tizway
主な勝鞍:2024年・2歳新馬
馬名の由来:強く賢く美しい女性たちの呼称
前走のクイーンステークスではあと一歩勝利に手が届かなかったが、距離に目途を立てる内容あるレースとなった。
引き続き武豊騎手とのコンビで重賞初勝利を狙う。
ホーエリート・3歳牝馬
父:ルーラーシップ
母:ゴールデンハープ
母父:ステイゴールド
主な勝鞍:2023年・2歳未勝利
馬名の由来:賛歌、雅歌(独)。母名より連想
春はフラワーカップ2着で賞金を加算し、オークス(10着)出走につなげた。
戸崎騎手とは2月のフリージア賞(7着)以来のコンビとなる。
エラトー・3歳牝馬
父:Saxon Warrior
母:エライヤ
母父:Siyouni
主な勝鞍:2024年・北海ハンデキャップ
馬名の由来:ギリシャ神話に登場する、竪琴をたずさえた恋愛詩のミューズ
函館で1勝クラス、2勝クラスを連勝。
北の大地で一皮むけた印象。
サロニコス・3歳牝馬
父:ロードカナロア
母:サロニカ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2024年・3歳以上1勝クラス
馬名の由来:ギリシア中部のエーゲ海が形成する湾名
近親にサリオスやサラキアなど重賞で活躍する馬が多くいる良血。
前走の1勝クラスは上がり最速タイムで抜け出し快勝した。
主な回避馬
カンティアーモ・3歳牝馬
父:エピファネイア
母:リビアーモ
母父:アドマイヤベガ
主な勝鞍:2024年・カーネーションカップ
馬名の由来:歌いましょう(伊)。母名より連想
ルメール騎手とのコンビで参戦予定だったカンティアーモは4日の調教前に馬体チェックを行ったところ左前脚の球節に痛みがあることが判明し、回避が決まった。
紫苑ステークス2024の予想オッズ
2024年・紫苑ステークスの予想オッズはこのように予想しています。
引き続き武豊騎手とのコンビで重賞初勝利を目指すボンドガールが1番人気に支持されると予想します。
上位3頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ボンドガール(2.0)
- ミアネーロ(4.5)
- クリスマスパレード(8.5)
- エラトー(15.5)
- ホーエリート(19.0)
- テリオスサラ(24.5)
- ハミング(31.5)
- レイククレセント(☆)
- イゾラフェリーチェ(☆)
- サロニコス(☆)
- フォーザボーイズ(☆)
- ガジュノリ(☆)
- バランスダンサー(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
紫苑ステークスの日程・賞金
2024年9月7日(土)中山競馬場
格:G2 1着本賞金:5,200万円
年齢:3歳牝馬 距離:2,000m(芝・右)
紫苑ステークスの1着馬から3着馬にはG1・秋華賞への優先出走権が与えられる。
紫苑ステークス・プレイバック
2017年の紫苑ステークスを制したのは『ディアドラ(Deirdre)』。大外から脚を伸ばすと2着馬をハナ差かわして優勝。うれしい重賞初制覇を果たした。
その後、秋華賞や英国G1のナッソーステークスを制すなど国内外で大活躍する国際派へと変貌していく。
1着:ディアドラ
2着:カリビアンゴールド(ハナ)
3着:ポールヴァンドル(ハナ)
4着:ブラックオニキス(1-3/4馬身)
5着:ライジングリーズン(クビ)
勝ちタイム:1.59.8
優勝騎手:岩田 康誠
馬場:良