関屋記念2021の結果・動画をまとめた記事です。2021年の関屋記念の着順は1着:ロータスランド、2着:カラテ、3着:ソングラインとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2021年8月15日(日) | 4回新潟2日 | 15:45 発走
第56回 関屋記念(GIII)芝・左 1600m
Sekiya Kinen (G3)
2021年・関屋記念の動画
2021年・関屋記念の結果
1着:ロータスランド
2着:カラテ(1-1/4馬身)
3着:ソングライン(クビ)
4着:マイスタイル(アタマ)
5着:グランデマーレ(1/2馬身)
6着:クリスティ
7着:シャドウディーヴァ
8着:アンドラステ
9着:パクスアメリカーナ
10着:アトミックフォース
11着:サトノアーサー
12着:ブランノワール
13着:ソッサスブレイ
14着:ハッピーアワー
15着:ラセット
16着:ベストアクター
17着:ミラアイトーン
取消:プールヴィル
勝ちタイム:1.32.7
優勝騎手:田辺 裕信
馬場:良
レース後のコメント
1着 ロータスランド(田辺裕信騎手)
「前の馬をかわすのも正直楽でしたし、最後に1頭になるとふわふわすると聞いていたので、最後まで気が抜けなかったですけど、余力十分残しで。ラチ沿いを走った方がまっすぐ走れるんじゃないかというのもありました。馬場のいいところ(外)に出すのも考えたけど、ずっとインを走っている中で、外に持ってくるロスもあるので。(馬の情報を)聞いた中でしか競馬できなかったけど、いろいろ厩舎の方が癖とかを踏まえてやってくれたので、レースに生きたのでは。まだ全力で走りきらないところもある。もう少しもっと頑張れる感じはありますね。少し水が含む馬場で、この馬にとってはプラスだったかもしれません。あまり結果を出せていないけど、(新潟は)僕の中では好きな競馬場。これからも頑張りたい」
(辻野泰之調教師)
「(田辺騎手は)初騎乗だったけど、VTRを見て馬の特長を理解してうまく乗ってくれた。馬の能力を引き出してくれた。装鞍所やパドックではとぎすまされた体をしていましたし、この体ならやってくれるかなと思っていました。もともとスタートがいい馬ではあったし、田辺騎手も好位から理想的な競馬をしてくれた。(以前管理していた角居元調教師に)いい報告ができますね。なんとかこの子に重賞タイトルを、と思ってやってきた。今後はとりあえず一旦放牧に出します。デビュー前からすごい能力の高い馬だと聞いていた。もともと少し硬いところもあるので、パンパンの良馬場よりも今日のような(水を含んだ)馬場の方がロータスにとっては良かったと思う」
2着 カラテ(菅原明良騎手)
「ゲートも出て折り合いもつきました。ソングラインを見る位置でレースもできましたが、もう少し馬場が渋ってくれると良かったです。前が止まりませんでした。それでも調子が戻りよく頑張っていました」
3着 ソングライン(池添謙一騎手)
「スタートしてから他の馬に寄られて不利がありました。馬の後ろに入れていましたが、おさまりたいところでカラテに来られて圧を受けてしまいました。力が入った走りになってしまいました。早めに来られた中、我慢して追い出しました。結果を出したかったですがこれが良い経験になればと思います」
4着 マイスタイル(榎本助手)
「休み明けだったけど、自分のリズムで運べて、最後もよく辛抱しています」
5着 グランデマーレ(藤岡佑介騎手)
「スタートは普通に出てくれました。向正面から3コーナーにかけて左回りだと右に張るところがあります。その矯正で前の位置を取ることができませんでした。直線は真っすぐ走っているだけにその分の差です」
6着 クリスティ(M.デムーロ騎手)
「スタートよく良い位置で競馬が出来ました。ただ3、4コーナーでイライラして引っ掛かるところがありました。伸び切れませんでした」
7着 シャドウディーヴァ(福永祐一騎手)
「流れに乗って良い位置で競馬が出来ました。残り2ハロンが勝負だと思っていましたが、いざ追い出すと思ったほど伸び切れませんでした」
8着 アンドラステ(岩田望来騎手)
「ポジションが1つ、2つ下がってしまいました。馬は頑張ってくれましたが、申し訳ない結果になってしまった」
9着 パクスアメリカーナ(内田博幸騎手)
「久々だったので、返し馬の動きから力が入っていた。競馬でも力んでいたが、使えば良くなると思います」
10着 アトミックフォース(武藤雅騎手)
「勝ち馬がいた所で競馬が出来たら良かったですが、消極的になってしまいました」
11着 サトノアーサー(戸崎圭太騎手)
「久々だったけど、特に状態面は悪くなかった。いい感じで運べたが、(直線で前が)ばらけなかった」
12着 ブランノワール(丸山元気騎手)
「人気馬を見ながら、いい感じで運べたが、止まってしまった。残り100メートルくらいで止まってしまった」
13着 ソッサスブレイ(柴田大知騎手)
「ちょっと忙しい感じで、追走に余裕がなかった。もう少し距離があった方がいい」
15着 ラセット(秋山真一郎騎手)
「さばけなかったです。脚はあったんですけど…」
16着 ベストアクター(柴田善臣騎手)
「少し距離が長いかな。緩い馬場も上手じゃなかった。残り1ハロン手前で脚いろが鈍って、(馬場に)脚を取られていた」
勝ち馬プロフィール
ロータスランド(Lotus Land)牝4/鹿毛 辻野 泰之(栗東)
父:Point of Entry 母:Little Miss Muffet 母父:Scat Daddy
馬名の由来:桃源郷