マイルCS南部杯2021の結果・動画をまとめた記事です。2021年のマイルチャンピオンシップ南部杯の着順は1着:アルクトス、2着:ヒロシゲゴールド、3着:ソリストサンダーとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2021年10月11日(月) | 盛岡 | 17:30 発走
第34回 マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)ダート・左 1600m
Mile Championship Nambu Hai (Jpn1)
2021年・マイルCS南部杯の動画
2021年・マイルCS南部杯の結果
1着:アルクトス
2着:ヒロシゲゴールド(2-1/2馬身)
3着:ソリストサンダー(アタマ)
4着:インティ(3/4馬身)
5着:ワイドファラオ(アタマ)
6着:エアスピネル
7着:サンライズノヴァ
8着:リリーモントルー
9着:ドラセナ
10着:ユノートルベル
11着:シゲノブ
12着:ワークアンドラブ
13着:パンプキンズ
14着:レールガン
15着:ステーロ
16着:チスジ
勝ちタイム:1.35.3
優勝騎手:田辺 裕信
馬場:不良
レース後のコメント
1着 アルクトス(田辺裕信騎手)
「去年に続いて、この馬で勝つことできてうれしいです。去年は1番人気でもなかったですし、強い馬も他にいましたけど、今年は周りから見られる立場だったのでプレッシャーはありました。年齢もいって絶好調をキープするのは難しくなってきて、いつもとは違う調整になったんですが、厩舎の方でいい状態に持ってきてくれて、よかったです。大外枠だったが、前走の浦和の内枠が窮屈だったので、きょうはスタートを普通に切れれば、ああいう競馬(好位の外を追走)になると思っていました。レースは考えていたよりスローだったので、余裕ありながら直線に向くことができました。ここを使って無事に次の目標をみつけて、今後も頑張ってくれればと思う。そんなに多くのレースに出る馬ではないですが、一戦一戦頑張ってくれるし、僕がすごく大好きな馬なので、これからも応援してもらえるとうれしいです」
(栗田徹調教師)
「久々でも、あのパフォーマンスを見せてくれたし、よく走ってくれている。球節の問題があるので続けては使えないし、ウッドチップでの調教でも思うように動かないこともあるが、今回の走りを見ると調教の強弱ではなく、馬の状態に合わせたローテーションを組むことだなと思った。年内はこれで休養に入る予定で、JBC(11月3日、金沢)へは向かわない」
2着 ヒロシゲゴールド(亀田温心騎手)
「スタートが速いので、内の行きそうな馬を行かせて、番手で行けたらなと思っていましたから、思い通りいきました。逃げていた馬も思ったより早めにタレていって、しまい追い出してからはいつもより2ハロン長いので、どうかなという感じだったんですが、最後までしぶとく頑張ってくれましたし、ちょっと控える競馬をして、馬もメンタルが強くなってきました。1600メートルでこの競馬ができたら、大分選択肢も増えますね」
3着 ソリストサンダー(戸崎圭太騎手)
「いいところで競馬できましたが、ちょっとハミ取りが良かったかなという感じで、もう少しリラックスしてくれると、もっと弾けたかなと思います。前回の状態から比べるとまた上がっているので、調子は取り戻していると思います」
4着 インティ(岩田望来騎手)
「雰囲気よく出ましたし、最後も力強く伸びていました。今日の馬場を考えると、すごいいい内容で競馬できたんじゃないかなと思います。ここ2走、後ろから行っていい競馬をしてくれていましたので、今日もそういう形で競馬をしましたし、それができていたので、これが今後に活きてくれればと思います」
5着 ワイドファラオ(福永祐一騎手)
「できれば自分で動けるポジションで競馬がしたかったんですけどね。今日も駐立が少し良くなくて、思うようなスタートが切れなかったんですけど、それでも先行して最後まで踏ん張ってくれました。2着馬とはそう差もないですし、大分復調はしてきていると思います」
勝ち馬プロフィール
アルクトス(Arctos)牡6/鹿毛 栗田 徹(美浦)
父:アドマイヤオーラ 母:ホシニイノリヲ 母父:シンボリクリスエス
馬名の由来:北斗七星(ギリシャ語)