富士ステークス2021の結果・動画をまとめた記事です。2021年の富士ステークスの着順は1着:ソングライン、2着:サトノウィザード、3着:タイムトゥヘヴンとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2021年10月23日(土) | 4回東京5日 | 15:45 発走
第24回 富士ステークス(GII)芝・左 1600m
Fuji Stakes (G2)
2021年・富士ステークスの動画
2021年・富士ステークスの結果
1着:ソングライン
2着:サトノウィザード(クビ)
3着:タイムトゥヘヴン(2馬身)
4着:ダノンザキッド(3/4馬身)
5着:ダーリントンホール(ハナ)
6着:ワグネリアン
7着:ザダル
8着:ラウダシオン
9着:アルジャンナ
10着:ロータスランド
11着:サンライズオネスト
12着:バスラットレオン
13着同着:マイラプソディ
13着同着:ハッピーアワー
15着:ボンセルヴィーソ
16着:フォルコメン
17着:ソーグリッタリング
勝ちタイム:1.33.2
優勝騎手:池添 謙一
馬場:良
レース後のコメント
1着 ソングライン(池添謙一騎手)
「ようやくソングラインと重賞のタイトルを一緒に取ることができたので、ホッとしています。返し馬がすごくキビキビしていい動きをしてくれて、体も張りがあって、関屋記念の時よりいい状態できてくれているなと感じました。スタートが立ち遅れて、迷惑をかけてしまって、うまく(流れに)乗れなかった。それでも二の脚でスッとポジションを取ることができて、我慢が利いた走りをしてくれて、悪くないかなと。直線までいい形で手応えよく走れていた。(進路を)切り替えた時には手応えもすごくあって、いつスパートしようかと思っていた。もともと能力の部分はいいものを持っていると思っていた。体もすごくよくなって成長していた。直線を抜け出してからふわっとする部分があったので、少しヒヤっとしたけど、まだまだよくなる余地があるのかなと思います。この舞台に関してはこの馬自身が得意とするところ。古馬相手だけど負けられないレースになるのかなと思っていた。そこで結果を出すことができてよかった。まだ良くなると思うので、成長を楽しみにしたいです」
(林徹調教師)
「池添騎手が本当に素晴らしい騎乗をしてくれて、ジョッキーに感謝しています。前走が1番人気に支持していただきながら申し訳ない競馬をしたので、今回は前回の反省を生かして結果を出すことができてホッとしています。(前走で)厳しい競馬を古馬の強豪相手に経験できたことが、今回生きているのかなと思います。最内枠でもこれだけの結果を出せたのは、前回までの経験とこれまで池添騎手が(競馬を)教えてくれたおかげだと思います」
2着 サトノウィザード(戸崎圭太騎手)
「前半はポジションを取れず、後ろからになりました。ただ、最後はこの馬の決め手を生かすことができましたが、脚色が(勝ち馬と)一緒になってしまいました」
3着 タイムトゥヘヴン(柴田善臣騎手)
「ゲートの中でソワソワして出遅れてしまいました。ただ、稽古の動きも良かったですし、その分終いはしっかりと脚を使ってくれました」
4着 ダノンザキッド(川田将雅騎手)
「長いこと休みましたが、4コーナーでも雰囲気を出してくれました。ここから準備して次に向かえる内容だったと思います」
5着 ダーリントンホール(横山武史騎手)
「久々の分、スタートの反応が鈍かったです。ゲートの出と久々、それに初めてのマイルという条件がありましたが、終いは脚を使ってくれました。能力のある馬です」
6着 ワグネリアン(福永祐一騎手)
「初めてのマイルでしたが上手く流れに対応してくれました。ただ、勝負どころでのマイルの流れに上手く対応しきれませんでした。それでもまだ馬自身がやれるところを見せてくれました。喉は大丈夫です」
7着 ザダル(石橋脩騎手)
「状態は変わらず良かった。今回は1600メートルだったので自分のペースで走らせました。道中いい形でしたが、3、4角のボコボコしたところを通って伸び切れなかった」
8着 ラウダシオン(M.デムーロ騎手)
「展開的にもいい形かと思ったけど、難しい馬ですね。チーク(ピーシーズ)を着けたけど気持ちが入らずいい頃の感じになかった」
9着 アルジャンナ(C.ルメール騎手)
「勝った馬の後ろに入っていい感じで運べましたが直線では伸びなかった。どうしたのかわからない」
10着 ロータスランド(田辺裕信騎手)
「楽な感じで行けてペースも良かったけど、思いのほか頑張ることができなかった」
11着 サンライズオネスト(丸山元気騎手)
「折り合いは良かったんですけどね。初めての重賞だったけど、坂を上がるまではいい感じでした」
12着 バスラットレオン(坂井瑠星騎手)
「まだ調教の感じや返し馬の感じがいい感じではなかった。力んだにしてもしまいが伸びなかった」
13着同着 マイラプソディ(武豊騎手)
「ポジションを取ることはできましたが、最後は普通に脚が無くなりました。マイルならもう少し溜めた方が良いかもしれません」
13着同着 ハッピーアワー(荻野極騎手)
「この馬としてはゲートは出ました。ゆったりしたペースで前が開かず残念な結果になりました」
15着 ボンセルヴィーソ(内田博幸騎手)
「2番手で行けて流れも遅かったが伸びなかった。東京より小回りの方がいいのかも」
16着 フォルコメン(大野拓弥騎手)
「わっ、とこられた時に走りのリズムが悪くなった」
17着 ソーグリッタリング(三浦皇成騎手)
「外枠なので外を回らされないようにリズム良く運びましたが、ペースが遅かったですね。手応えの割にやめている節があったので気になりますね」
勝ち馬プロフィール
ソングライン(Songline)牝3/青鹿毛 林 徹(美浦)
父:キズナ 母:ルミナスパレード 母父:シンボリクリスエス
馬名の由来:オーストラリアに伝わる道の名。祖先の足跡