天皇賞秋2021の追い切り・コメントの記事です。天皇賞秋の出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2021年10月31日(日) | 4回東京8日 | 15:40 発走
第164回 天皇賞秋(GI)芝・左 2000m
Tenno Sho Autumn (G1)
天皇賞秋2021の追い切りをチェック!
天皇賞秋に出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。
1週前追い切り
美浦・南W・稍重
6F 86.1-69.1-52.8-37.8-11.3(G前仕掛け)
マッチレスノヴェル(強め)の内0.3秒追走・0.2秒先着
「リラックスして走れていたのが良かった。オンとオフの切り替えができている。重くないし、息の入りも良かった」
鹿戸調教師
「体は成長分もあって増えている。いい雰囲気できている」
最終追い切り
美浦・南W・稍重
6F 86.3-69.3-53.6-38.5-11.3(馬なり)
レッドライデン(馬なり)の内1.2秒追走・同入
「いい動きでした。だいぶスイッチが入ってきたし、これで態勢は整ったと思う。前走は折り合いも楽だったし、一戦ごとに競馬が上手くなっている。すごい相手と戦えるので楽しみ」
「いいところでしょう。大外や最内枠だとどうかと思っていたけど、いい枠です。最近はゲートも問題ないし、スタートも切れている」
最終追い切り
栗東・坂路・良
800m 53.6-38.5-24.9-12.4(馬なり)
「坂路でサラッとやった。きびきびして動きは良かった。引っ掛かる馬じゃないので、距離は心配していない」
「後入れの偶数で良かった。ジョッキー(横山典)も考えて乗ってくれると思います」
1週前追い切り
栗東・坂路・良
800m 54.8-38.6-24.8-12.4(末強め)
「動きは良かった。年齢的に大きな上積みはないけど、元気の良さが目につくね」
最終追い切り
栗東・坂路・良
800m 52.9-37.6-24.7-12.7(一杯)
「いつも通りの動きだったし、体調は良さそう。全体のシルエットを見ても、体つきにこれまでにない迫力が出てきた」
「同じ戦法(追い込み)しかない馬ですからね。だから枠順はどこでも良かったですよ。追い切ったあとも順調。今の迫力のある馬体がレースに行ってどう出るか」
1週前追い切り
美浦・坂路・稍重
800m 51.8-37.8-24.8-12.4(一杯)
ボスジラ(馬なり)を0.3秒追走・0.2秒先着
「しっかり乗り込んでおり、いい動きだった。爪の不安があった前走より今回の方が断然いい」
最終追い切り
美浦・坂路・良
800m 52.0-38.1-25.4-12.7(馬なり)
ボスジラ(馬なり)を0.3秒追走・同入
「すごく良い雰囲気でいい動き。楽に駆け上がって馬なり併入で気持ち良く走れた」
国枝調教師
「少し爪に難点がある馬だけど、今回は大丈夫。重賞を勝っていないし、大きいところを一つ取ってほしいね」
「しょうがないですよね。自在な競馬ができるので、出方次第で決めるのではないですか」
1週前追い切り
美浦・南W・稍重
6F 81.7-66.4-52.1-38.4-12.3(馬なり)
ゼノヴァース(馬なり)の内0.8秒追走・0.4秒先着
「凄くいい。一番確認したかったのは息。道中うまく入ったし安心した」
藤沢和調教師
「手術の影響は気にしていたけど問題ない。息遣いは凄く良かった。体が増えてたくましくなったから、その分乗り込んでいる」
最終追い切り
美浦・南W・稍重
6F 80.0-65.0-51.2-37.3-11.7(馬なり)
コントラチェック(末強め)の内1.2秒追走・同入
「元気、良さそう。すごくいい追い切りをしてくれた。状態はほとんどトップになりました。手応えはとても良かったし、呼吸も良かった。本当にうれしく思います」
藤沢和調教師
「先週、今週とウッドでやっていい調教ができている」
「真ん中くらいでちょうどいい枠じゃないですか。どの馬が逃げるか分からないし、流れが読みづらいので、このくらいの枠がいいと思う」
1週前追い切り
栗東・CW・良
6F 79.4-63.7-49.7-36.9-12.2(馬なり)
ホウオウアマゾン(一杯)の内0.6秒追走・1.3秒先着
「先週、負荷をかけて今週はサラッとやった。心肺機能が良くなっているし、息遣いもいい。春に比べて動きの質が良くなっている。体形は変わらないけど、完成度が増しているね」
最終追い切り
栗東・坂路・良
800m 51.7-37.3-24.2-12.1(馬なり)
「52~53秒くらいの指示だったけど、(この時計が出るのは)状態の良さだろうね。動きは弾んでいるし、言うことないです」
「内をよく引くな。怖い時は外から枠順見ていくんだけど、なかなかいないと思ったらここだった。ピンクだけは嫌だったし、Bコース替わりだから内に越したことはないからな。枠順に関しては言うことないね」
1週前追い切り
栗東・CW・良
5F 66.5-50.5-37.3-11.8(一杯)
「しまいの反応や動きが良く、使って素軽くなってきました。確実に状態は上向いています」
最終追い切り
栗東・坂路・良
800m 55.2-40.0-25.3-12.2(一杯)
クリノオウジャ(一杯)を0.6秒追走・0.6秒先着
「輸送もあるので、無理をせず前に馬を置いて、最後に抜け出す形。真っすぐ走れていたし、良かった」
「末広がりでいいんじゃない。厩舎的にはファインニードルが勝ったスプリンターズSが8番だったからいい数字。ポジションも後ろからだろうし、自分の競馬に徹して頑張って走ってくれたら。人気もないし、挑戦者の気持ちで、結果がついてきてくれたら言うことない」
1週前追い切り
美浦・南W・良
6F 83.7-67.6-53.3-38.3-11.3(直一杯)
アキリザーブ(馬なり)の内2.4秒追走・0.8秒先着
「いつもの1週前という感じで良かった。左回りはこなしているし坂を苦にするタイプではないので東京には対応してくれるはず。あとはメンバーが3ランクくらい上がるのでどれだけ戦えるか」
最終追い切り
美浦・南W・稍重
5F 66.8-51.4-37.3-11.3(末一杯)
「リズムを確かめてラスト100メートルの反応を見る感じ。動きは本当に良かったです。先週も良かったけど、より“その気”になっていますね。不安点がないのが一番です」
「いいところを引いた。赤(3枠)と黄色(5枠)が欲しかったので、完璧です」
1週前追い切り
美浦・南W・良
6F 84.4-67.9-53.0-38.6-12.2(馬なり)
「大阪杯を考えていたが回復が遅かったので断念。一度体を緩めると、締めるのにとても時間がかかる馬。ぎりぎり間に合った印象」
最終追い切り
美浦・南W・稍重
5F 68.7-53.0-38.4-12.2(馬なり)
カフェクラウン(馬なり)の外0.6秒先行・同入
「後ろの馬に反応して引っ張り切れない手応えでした。息遣いは若干悪かったですが、2週前に比べればだいぶ良くなっています。週初めは元気がいいのに、追い切ると回復に時間がかかるサイクルがずっと続いています。カイバは完食しているので、レースまでに心身のバランスを修正して臨みたい」
1週前追い切り
栗東・CW・良
6F 81.5-66.3-52.1-38.1-11.7(一杯)
キングサーガ(一杯)の内1.1秒追走・0.1秒先着
「時計は出ているので状態はいいと思う。年齢的にズブさが出てきたので2000メートルぐらいがベストになっている」
最終追い切り
栗東・CW・良
6F 83.6-66.8-51.9-38.2-12.1(一杯)
「動きは良かった。前走と同じくらいの状態で臨めると思う。年齢的な衰えはありません」
岩崎助手
「放牧から帰ってきてからは順調。テンで飛ばさず、しまいの反応を確かめたけど、7歳にしてはシャープでいい動きだった」
「外めだが極端な枠ではないので良かったです。イレ込みもなくて順調です。いい雰囲気をキープしている」
1週前追い切り
栗東・CW・良
6F 85.7-68.1-52.9-39.2-12.0(馬なり)
「前走(毎日王冠3着)を使った後のダメージはない。動きが良かったし、(体が)しっかりとしてきました」
最終追い切り
栗東・ポリ・良
6F 85.4-67.6-53.1-39.5-12.2(馬なり)
「輸送もあるので負担をかけず、伸び伸び走らせようとポリトラックへ。いい感じ、いいリズムだった」
「非常にいいと思います。立ち回りが上手でレースぶりも安定していますからね。ここならどういったレースでもできる」
最終追い切り
栗東・坂路・良
800m 53.0-38.0-24.5-12.2(叩き一杯)
「強めの指示で動きは良かった。休み明けを叩いた上積みはあるし、涼しくなって良くなっている」
「偶数が良かったが決められた枠でやるだけ。鞍上に任せます」
最終追い切り
栗東・CW・良
6F 80.8-66.0-52.1-38.7-12.3(一杯)
ロードベイリーフ(一杯)の内1.2秒追走・0.6秒先着
「万全とはいかないが、このひと追いで変わってくれるんちゃうかな。この前のような競馬にはならんと思う。左回りの方がいいと思う」
「内でロスなく運べそうだし、いい枠です。鞍上が4コーナーから直線でうまく外に持ち出してくれると思います」
1週前追い切り
栗東・CW・良
6F 83.4-66.7-51.7-38.2-11.6(一杯)
ブラヴァス(一杯)の内1.0秒追走・同入
「コンディションが素直に出るタイプ。反応も良かったし、しっかり動けている」
友道調教師
「前向きさが出てきた。夏に(札幌記念を)使った効果はありますね」
最終追い切り
栗東・芝・重
5F 62.8-48.3-35.6-12.0(馬なり)
「弾むフォームで走っていた。この馬にしては一番いい調教ができたと思う。(出走の)3頭とも、思いがある。それぞれいい競馬をしてほしい」
「大外ですがスタートから速い馬じゃないですし、自分のペースでいい馬なので(枠に)大きく左右されないかな」
1週前追い切り
美浦・南W・良
6F 83.1-67.3-52.5-38.0-11.5(馬なり)
ビービーレガロ(一杯)の外2.9秒追走・同入
「前走は脱水症状の影響で直線の反応がなかった。ダメージを心配していたが影響はなさそう。馬体が締まって上積みはある」
最終追い切り
美浦・南W・稍重
5F 65.7-50.7-36.7-11.8(馬なり)
スイ(一杯)の外0.5秒追走・0.4秒先着
「体の使い方が良かったし、手先が軽くなって気合も乗っている。いい内容の追い切りができました」
「ゲートは特に問題がある馬でもない。奇数より偶数でよかったかなと思います。前回(毎日王冠13着)は消化不良だった。幸いダメージもなかった。追い切りもジョッキーが前回よりすごくいいと言っているし、自分の力を出してほしいなと思います」
1週前追い切り
栗東・CW・良
6F 84.4-67.6-52.7-38.8-12.2(一杯)
ユーキャンスマイル(一杯)の外0.4秒先行・0.6秒遅れ
「元々稽古駆けしないタイプ。2週続けて負荷をかけているので、このひと追いで変わってくると思います」
友道調教師
「1週前なので一杯にやりました。もともと、そんなに調教で動くタイプじゃないが、まだ少し動きが重たいですね」
最終追い切り
栗東・坂路・良
800m 53.7-39.7-25.7-12.8(一杯)
アンコールプリュ(馬なり)を0.7秒追走・0.1秒先着
「実戦から遠ざかっているのと、ジョッキーに感触をつかんでもらうため、しっかり乗ってもらいました。『まだ動き切れていない』という話でしたが、今日のひと追いで、また状態は上がってくると思います。(天皇賞の春秋制覇については)2000メートルは少し距離不足かも知れませんが、記録が懸かるのはこの馬だけ。何とか結果を出したいです」
「内外を見ていけるし、自分のスタート次第で、プランを立てやすい枠」
2021年・天皇賞秋の調教・追い切り動画
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2021年・天皇賞秋の調教・追い切り動画です。
出走各馬の追い切りでの動きを見極め、馬券の参考にしよう!