フェブラリーステークス2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年のフェブラリーSの着順は1着:カフェファラオ、2着:テイエムサウスダン、3着:ソダシとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2022年2月20日(日) | 1回東京8日 | 15:40 発走
第39回 フェブラリーステークス(GI)ダート・左 1600m
February Stakes (G1)
2022年・フェブラリーステークスの動画
2022年・フェブラリーステークスの結果
1着:カフェファラオ
2着:テイエムサウスダン(2-1/2馬身)
3着:ソダシ(1/2馬身)
4着:ソリストサンダー(クビ)
5着:タイムフライヤー(1-1/4馬身)
6着:レッドルゼル
7着:アルクトス
8着:サンライズノヴァ
9着:エアスピネル
10着:ミューチャリー
11着:インティ
12着:サンライズホープ
13着:スワーヴアラミス
14着:テオレーマ
15着:ダイワキャグニー
16着:ケイティブレイブ
勝ちタイム:1.33.8
優勝騎手:福永 祐一
馬場:重
レース後のコメント
1着 カフェファラオ(福永祐一騎手)
「作戦通りのいいポジションがとれました。あの位置がとれるかとれないかでこの馬の気分が変わるのではと感じていたので。スタートはそこまで速かったわけではないですが、リカバリーがうまくいったし、砂をかぶらない位置で非常にいい形で進められたので、あとは抜け出して気持ちを切らさないよう、それだけを気をつけました」
(堀宣行調教師)
「今日は本当に馬がよく頑張ってくれましたし、福永騎手も上手に乗ってくれて、こういう結果が出て良かったです。福永騎手には、細かい通る位置、番手についても話していましたが、それよりも基本的にこの馬の長所を生かす競馬を考えていました。調教を通じて、福永騎手には掴んでもらっていました。ゲートは遅かったですが、スピードに乗って良い位置が取れたので、序盤は安心して見ていられました。チークピーシーズは最終的に去年と同じものをつけて出走しました。去年よりメンタル的に一定のリズムで走れていて、質は良かったと思います。今後については、馬の状態が第一ですから、確認して、オーナーと相談して、色々な選択肢を考えていきたいと思います。その中には、海外もあり、直近だとドバイも登録していますし、BCクラシックも候補になります」
2着 テイエムサウスダン(飯田雄三調教師)
「これで1600メートルがもつのが分かった。このメンバーで、よく頑張ってくれた。いいところを見せてくれたし、(今後の)選択肢も広がってくるのではないでしょうか」
3着 ソダシ(吉田隼人騎手)
「半信半疑だったが、ダートで結果を出せてホッとした。馬場コンディションと枠が良くて助けられた。こういう水を含んだ馬場なのも良かった。ゲートをもぐるのも我慢してくれたし、キックバックも嫌がっていなかった」
(須貝尚介調教師)
「オーナーも“ダートでも大丈夫だね”と凄く喜んでくれた。ゲートに行くとそわそわしていたけど、落ち着いていましたね。この後の馬の状態を見極めることになりますが、そっちの方向(ヴィクトリアM)になると思う」
4着 ソリストサンダー(戸崎圭太騎手)
「前めのポジションにいけました。ペースはゆっくりでしたが、追走のリズムはよかった。時計も速いなか、頑張ってくれていると思います」
5着 タイムフライヤー(横山武史騎手)
「初めての競馬でここ最近は結果が出ていなかったけれど、どれだけのパフォーマンスができるかだった。現状持っている力を出せる競馬は出来た」
6着 レッドルゼル(川田将雅騎手)
「勝ち馬の真後ろから競馬を進めて、ポジションも良いところを取れていた。ただ、道中も直線も動く事が出来ず、この馬らしい走りが出来ないままゴール…という感じだった」
7着 アルクトス(田辺裕信騎手)
「内枠だったが、そつなく流れに乗れた。勝った馬の後ろで運べたし、進路はあった。でも途中でペースが落ちる形になって、そこからまた上がって、対応できずに置かれ気味になってしまった」
8着 サンライズノヴァ(松若風馬騎手)
「雰囲気はすごく良かった。どうしても後ろからいく馬で、展開が向かなかった。もう少し流れてほしかった。この馬自身の脚は使ってくれている」
9着 エアスピネル(M.デムーロ騎手)
「時計が速すぎました。上がりが速すぎて、瞬発力が求められるレースだったので、枠順も厳しかった。伸びてくれているが、じりじりという感じでした。馬の状態は良かったので残念です」
10着 ミューチャリー(御神本訓史騎手)
「時計が速いですね。ここのところ馬が変わってきていて、前半で力むところも出てきた。3コーナーで外に出したかったが、他馬を気にするので、出られなかったのが痛かった。着順は悪いながら、格好はつけてくれたが、それにしても時計が速い」
11着 インティ(武豊騎手)
「スタートがあまり出なくなっているので、内枠で覚悟はしていた。いけないのは仕方ないが、道中でかかったのは余計でしたね」
12着 サンライズホープ(大野拓弥騎手)
「もう少し時計がかかってくれるとよかった。馬の感じは良かったけど、馬場が速かったですね」
13着 スワーヴアラミス(松田大作騎手)
「スタートは出てくれたが、芝で置いていかれるところがあった。この馬にとっては(時計が)速すぎた。馬場もパサパサしてる方がいい」
14着 テオレーマ(C.ルメール騎手)
「いつも通り後ろからになりました。スローペースになって、この馬場で差してこられなかった」
15着 ダイワキャグニー(三浦皇成騎手)
「枠はいいところが当たって、ゲートは悪くなかったが、外から主張する馬も多くて、あの位置(5、6番手)からになった。ダート2戦目で、速い時計になったことを考えれば、最後までよく頑張ってくれたと思います」
16着 ケイティブレイブ(菅原明良騎手)
「やる気はあったが、年齢的な部分はありますね。直線を向いて、苦しくなると、フワッとしてしまう感じでした」
勝ち馬プロフィール
カフェファラオ(Cafe Pharoah)牡5/鹿毛 堀 宣行(美浦)
父:American Pharoah 母:Mary s Follies 母父:More Than Ready
馬名の由来:冠名+父名より
コメント
東京1600mで強すぎ