天皇賞秋2022の追い切り・コメントの記事です。天皇賞秋の出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2022年10月30日(日) | 4回東京9日 | 15:40 発走
第166回 天皇賞秋(GI)芝・左 2000m
Tenno Sho Autumn (G1)
天皇賞秋2022の追い切りをチェック!
天皇賞秋に出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 55.1-40.5-25.7-12.5(馬なり)
「引っ張り切りで行きっぷりは抜群。前走は休み明けの感じがしたが、今回は疲れもなくいい状態」
「外めですけど、ごちゃつくよりいい。行く馬を見ながら外で落ち着かせて走れれば。使って良くなった。状態は凄くいい」
1週前追い切り
美浦・南W・稍重(ルメール)
6F 82.3-67.1-51.7-37.6-11.7(馬なり)
スカイグルーヴ・古オープン(馬なり)の内0.6秒追走・同入
「(1週前追い切りは)すごく軽い走りをしていたし、呼吸も良かった。春よりちょっとパワーアップ。キタサンブラックの子供なのでこの秋から来年に大人になると思います」
木村調教師
「“我慢してくれ”という指示。同じ時計でも、より負荷の掛かるやり方を目指した。今日の時点でやりたいことはできている」
最終追い切り
美浦・南W・良(助手)
5F 69.6-54.1-38.6-11.5(馬なり)
ジャングルキング・古馬2勝(末強め)の内0.3秒追走・同入
「(ダービーの当週は2頭併せも)踏み込んだ、という印象はなく、ルメール騎手ではなくスタッフが乗ったので3頭で併せました。スタッフにはいつも通りに、と話して順調に来られていると思います」
「背丈や肩回りの筋肉に春からの成長を感じる半面、体質や背腰に物足りなさもある。ただ気持ちはポジティブになっているし、レール(軌道)に乗ってきた気はします」
太田助手
「まだ体質の弱さを抱えていますが、見極めながら調教の強弱をつけてベースを上げるようにしてきました。こちらの狙い通りにきています。以前より道中のハミがかりが良くなっているので、レースでもジョッキーが思うようなポジショニングを取りやすいのでは。フットワークの大きな馬なので、広い東京コースも合っています」
「ゲートの入りや駐立は問題ないので、奇数偶数は気にしていない。枠の内外より、しっかりゲートを出せるかが鍵」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 52.8-38.5-25.6-13.2(一杯)
「カデナらしくパワフルな動きだった。衰えはなく、元気だね。変わりなく順調です」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 52.7-38.3-25.1-12.6(一杯)
「いつも(調教を)やりながら体がフィットしていくが、今回はフィットした状態で帰ってきた。状態は安定している。(当日の)馬場は良さそうだし、能力は発揮できる」
「スタートも速くないですし、後ろから行く形になると思う。枠はどこでも大丈夫です」
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
5F 74.0-57.1-39.9-11.9(G前仕掛け)
シャドウソニック・二未勝(馬なり)の内0.1秒追走・0.1秒先着
「ある程度負荷をかけました。動きや反応は良かった。重賞を勝っているように東京は走り慣れている。大きいフォームなので広いコースはいい」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.5-39.0-25.2-12.3(馬なり)
「最後の反応を確かめた感じ。前走よりも状態はいい」
「外よりも内で良かった。マイルでも走っていますし、スタートもスッと行けると思います」
1週前追い切り
美浦・南W・稍重(北村宏)
6F 83.1-67.5-52.4-37.9-11.9(馬なり)
マイクロモザイク・新馬(末強め)の外0.9秒先行・0.1秒先着
「ポジティブでいつにもまして元気さがある感じ。1週前の追い切りは早く抜け出す形になったけど、全く問題なくこられている。当週は福永騎手に稽古に乗ってもらいます」
最終追い切り
美浦・南W・良(福永)
6F 84.4-67.7-52.2-37.6-11.3(馬なり)
カーペンタリア・古馬1勝(末強め)の内0.3秒追走・同入
「全体的にボリュームアップしてきたし、身のこなしも良かった。ノドは鳴っているけど、息遣い自体は問題なく、いい状態で出走できそう。2000メートルに替わるのは歓迎だし、地力が問われるコースなのもいい。改めて力のあるところを見せられれば」
「まだ少しゲートの駐立に不安を残している馬なので、後入れの偶数枠は良かった。まずはスタートをクリアすること。それが一番のポイントになる」
1週前追い切り
栗東・CW・良(藤岡佑)
6F 79.7-64.0-50.1-36.2-11.5(直強め)
ノルカソルカ・古オープン(一杯)の内0.6秒追走・クビ先着
「時計を出すイメージでしまいを伸ばした。(藤岡佑)ジョッキーはもう少しかなという感じだったけど、ひと追いごとに良くなっている。フレッシュな方が力は出せる」
最終追い切り
栗東・CW・良(藤岡佑)
6F 87.8-71.0-54.7-38.8-11.9(強め)
「時計は考えずに、走りのバランスを整えるイメージで乗りました。先週に比べれば、随分いいバランスで走れていたと思います」
藤岡調教師
「上がり重点でしたが、促してからの動きは良く、いい調教ができました。控える競馬となった前走でも結果を出してくれているので」
「パンサラッサが内にいるのは良かった。(バビットも見ながら)3番手でも構わないし、ある程度の形は決まっている」
1週前追い切り
栗東・CW・良(福永)
6F 86.2-69.2-53.4-38.2-11.6(馬なり)
エイカイマッケンロ・古馬2勝(馬なり)の内0.3秒追走・同入
「動きは良かった。完成したね。以前とは身のこなしが違う」
藤原調教師
「動きは良かった。予定通りにきていて状態はいいよ。(近2戦は海外を)経験して馬が成長している。精神的にもしっかりしてきた。舞台はいい」
最終追い切り
栗東・坂路・良(岩田望)
800m 53.0-37.8-24.4-11.9(強め)
カントル・古オープン(馬なり)を0.6秒追走・同入
「(前走で)アスコットにいたときより馬体がパワフル。トモがしっかりしていないので起伏のあるアスコットではしんどくなったが、東京コースなら問題はない」
藤原英調教師
「時計は出ているし、予定通りいい。切れを見せてくれた。すごい条件はいいし、どんな競馬を見せてくれるのか楽しみです」
「後入れの偶数だし、いい枠。折り合いも問題ないからね。じっくり乗り込んできたし、変わらず落ち着いている。いい状態で出せると思う」
1週前追い切り
美浦・南W・稍重(助手)
6F 79.5-63.8-49.7-35.7-11.2(一杯)
サイルーン・古馬1勝(一杯)の内0.4秒追走・0.1秒先着
「息は荒かったですが、これで良くなってくると思います。春と大きく変わっていませんが、ウイークポイントの右トモ(後肢)は悪化していません」
最終追い切り
美浦・南W・良(助手)
4F 51.6-37.3-12.1(馬なり)
サクラソーレ・古馬1勝(馬なり)の内0.6秒追走・0.1秒遅れ
「1週前にいい調教ができたので、最終追い切りは息を整える程度。微調整して、調教量もこれでちょうどいいと思います」
1週前追い切り
美浦・南W・稍重(助手)
5F 71.5-55.0-40.0-12.9(馬なり)
「在厩で馬がボケっとしているので1週前も軽く流した。前走はスタートが痛かった。馬体は問題ないし、2000メートルが一番競馬しやすい」
最終追い切り
美浦・南W・良(岩田康)
5F 65.8-50.7-36.7-11.4(直一杯)
「力みもなく落ち着いている。春より全体的に良くなっていて、前走時のいい状態をキープしている」
「ジョッキー(岩田康)は“4番より内が欲しい”と言っていた。18頭立てではなく15頭立ての10番。いい枠とは言えない。馬は変わりなく順調。あとは与えられた枠でやるしかない。スムーズに流れに乗ることが大事で、その中でどのポジションになるかが重要」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(横山典)
800m 52.5-38.3-25.0-12.9(末強め)
「(横山典騎手に)しっかりやってくださいとお願いしました。動きは悪くなかったです。前走は頑張ってくれました。1回使ったことでひと踏ん張りができるはず」
最終追い切り
栗東・坂路・良(横山典)
800m 52.0-37.7-24.5-12.5(馬なり)
「鞍上の感触に任せました。思ったよりも時計は出たが鞍上は良かったと。そのひと言に尽きる。レースの反動はなく、脚元も大丈夫でした。強力な同型もいるが、まずはリズム良く運びたい」
「偶数が引けたし、内を見ながら行ける枠。内でごちゃつくよりいいかな。あとはジョッキーが判断して運んでくれると思います。使った反動もなく、いい感じで来ています」
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 79.9-65.0-50.9-37.2-12.1(稍一杯)
ラヴェル・二歳1勝(一杯)の内0.4秒追走・0.1秒先着
「1週前追い切りとしては動きや時計も十分。前走は早めにジャックドールにかわされながらも、差し返す根性を見せてくれた」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.6-38.8-24.9-12.1(馬なり)
「先週(19日)は物足りない気がした。普通の馬ならいい動きだけど、この馬としてはもう一段欲しいと思った。今週は一段上がった感じ。身のこなしが良くなったし、乗った岡助手の感触もそんな感じだった」
池田厩務員
「ここにきて状態が上がってきた。この追い切りで気持ちが入るはず。最近はスタートが今ひとつなので、今回はメンコを早めに取って、早めにスイッチを入れる」
「また内か。内だからヨシと言わないかんのやろな。真ん中ぐらいがやりやすいが、コース形態を考えれば内が損になることはない。ジョッキー(吉田豊)にはスタートだけ気をつけてと。この枠なら余計に出して行くしかない」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 58.9-42.9-28.1-13.3(馬なり)
「しまいを伸ばす感じで最後2ハロンの伸びは良かったです。ダメージはなく、叩き良化型なので上積みがあると思います」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 56.3-40.5-26.4-13.2(馬なり)
「間隔が詰まっているので、そんなにやる必要はない。けさは56秒くらいを予定していた。去年も毎日王冠を使って良くなったが、今年も叩いて上積みを感じる」
「いいところ。センス良く競馬ができる馬だし流れに乗りやすい枠」
1週前追い切り
栗東・CW・良(松山)
6F 80.4-65.7-52.0-37.4-11.8(稍一杯)
「1週前なので長めからしっかりやりました。動きは良かったです。変わらず順調に来ている印象ですね」
吉田調教師
「ジョッキーに任せてやりましたが、動きはぼちぼちでした。もともと400キロくらいでデビューした馬でしたが、体が良くなってきましたね」
最終追い切り
栗東・CW・良(助手)
7F 98.5-67.1-52.3-37.2-11.4(強め)
「小倉記念を勝ったときと同じです。1週前に負荷をかけて、それほど当週はしない。長距離輸送もあるし、ケアする時間が長い方がいいですからね」
「狙い通り、希望の枠ですね。スタートがいいですからね。近走はいい位置を取れています」
1週前追い切り
美浦・南W・稍重(津村)
6F 82.4-67.5-52.7-38.1-11.7(直一杯)
ジュニパーベリー・古オープン(直強め)の内0.8秒追走・同入
「全体的に重苦しかったが、このひと追いで変わるはず。前走より体調はずっといいので、もうひと絞りできれば」
最終追い切り
美浦・南W・良(津村)
6F 85.4-69.6-54.1-38.8-12.1(馬なり)
ジュニパーベリー・古オープン(馬なり)の内0.6秒追走・同入
「そんなに仕掛けなくても併せられたし、だいぶ素軽くなってきました」
手塚調教師
「札幌記念(11着)よりはよさそう。体も若干絞れている。東京なら二千でもよさそう」
「スタートが速いタイプではないし、枠にはこだわっていない。ジョッキー(M・デムーロ)もその点は分かっているし、うまく乗ってくれると期待している。馬は変わらずいい雰囲気」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(斎藤)
800m 56.0-40.0-25.7-12.2(馬なり)
「1週前は疲れを残さないように、しまいだけサッと。馬はできている。疲れはなく、カイ食いもいい」
最終追い切り
栗東・坂路・良(斎藤)
800m 53.0-38.5-24.9-12.3(馬なり)
「輸送があるし、年齢的にも強い攻めはいらない。前走(京都大賞典)と状態に変わりはない」
「正直、内めの偶数枠が欲しかった。ペースが速くなると思うので。ポツンとついて行く形になるかな」
2022年・天皇賞秋の調教・追い切り動画
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2022年・天皇賞秋の調教・追い切り動画です。
出走各馬の追い切りでの動きを見極め、馬券の参考にしよう!