チャンピオンズカップ2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年のチャンピオンズCの着順は1着:ジュンライトボルト、2着:クラウンプライド、3着:ハピとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2022年12月4日(日) | 6回中京2日 | 15:30 発走
第23回 チャンピオンズカップ(GI)ダート・左 1800m
Champions Cup (G1)
2022年・チャンピオンズカップの動画
2022年・チャンピオンズカップの結果
1着:ジュンライトボルト
2着:クラウンプライド(クビ)
3着:ハピ(1-1/4馬身)
4着:テーオーケインズ(クビ)
5着:シャマル(1-1/2馬身)
6着:サンライズホープ
7着:スマッシングハーツ
8着:ノットゥルノ
9着:オーヴェルニュ
10着:タガノビューティー
11着:レッドガラン
12着:グロリアムンディ
13着:サクラアリュール
14着:バーデンヴァイラー
15着:サンライズノヴァ
16着:レッドソルダード
勝ちタイム:1:51.9
優勝騎手:石川 裕紀人
馬場:良
レース後のコメント
1着 ジュンライトボルト(石川裕紀人騎手)
「これだけは言わせてほしいんですけど、ブラボー! みんな、ブラボー!! めちゃくちゃうれしいです。何よりジュンライトボルトが、僕ら関係者を含めてG1をプレゼントしてくれたので、感謝を伝えたいと思います。まず、夢のようです。そして騎手になるまで、目指すまで家族の支えがあってここまでこられたので感謝を伝えたいと思います」
(友道康夫調教師)
「そんなに意識はしていませんでしたが、これまでダートのGIはなかなかチャンスがありませんでした。今日は彼も初めてのGIだと思いますが、石川騎手が本当に上手く乗ってくれました。ここまでダートでの3戦、外から上がってくる競馬でしたが、今日は内枠に入り、内に閉じ込められる形になったので、そこからどう割ってくるのかと心配していました。それでも馬の間をこじ開けて抜けてきて、馬も成長しましたし、石川騎手も上手く乗ってくれました。戻ってきた彼には「ありがとう」と声をかけました。当然、次もダートを使います。オーナーとの相談になりますが、来年フェブラリーステークスやドバイがありますから、そのあたりを狙う事になると思います」
2着 クラウンプライド(福永祐一騎手)
「良い状態、良い精神状態で臨めました。スタート良く、他馬の出方を見ながらでしたが、流れが遅く、2番手で我慢させる形でした。厩舎もそこに重きを置いていましたが、良いバランスで走っていましたし、かかるところも無く、脚が溜まりました。良い感じで4コーナーまで来られたので、これなら止まらないだろうと思ってゴーサインを出しました。この馬は最後まで止まっていませんが、勝ち馬の切れ味が凄かったです」
3着 ハピ(横山典弘騎手)
「残念。でもよく走ってくれました。周りの馬は重戦車のような馬ばかりで、この馬は華奢に映ります。実際、騎乗しても、こんな走りができる雰囲気はありません。だけど、肝が据わっていて、ブエナビスタみたいです。1年先、2年先には凄いことになっているかもしれません。楽しみです」
4着 テーオーケインズ(松山弘平騎手)
「スタートで座る癖が出ていて…。でもなんとかギリギリ出てくれて、思ったポジションでレースができたんですが、勝負どころでイマイチ反応し切れず、直線でも思っていたよりいっぱいいっぱいになってしまいました。(状態については)調教の段階ではいいところにいると思っていましたし、返し馬ではいつもより落ち着いていたのでそれがいいほうに出ればと思ったんですが…。今日は精一杯走ってくれましたし、結果を出せなかったことについては申し訳ありません」
(高柳大輔調教師)
「最後で伸びなかったのは分からない。装鞍の時にいつもよりおとなしかった。いい方に捉えてはいたんですが」
5着 シャマル(川田将雅騎手)
「リズム良く良い形で競馬を進めることができました。得意じゃない距離でもしっかりと走り切ってくれました。馬の具合も良く、良い走りだったと思います」
6着 サンライズホープ(幸英明騎手)
「外、外を回るロスの多い競馬になってしまいました。最後で同じ脚いろになりましたが、4コーナーを向いた時の手応えはオッと感じるものでした。こういう競馬を続けていけば、またチャンスはあると思います」
7着 スマッシングハーツ(鮫島克駿騎手)
「ペースが想定通りに遅くなったのでポジションを取りに行って、いつもより前の競馬ができました。そのぶん最後に苦しくなりましたが、メンバーを考えれば、次につながる内容でした」
8着 ノットゥルノ(武豊騎手)
「いい位置で流れに乗れたけどペースが遅かったからね。でも来年は楽しみ」
9着 オーヴェルニュ(C.ルメール騎手)
「クラウンプライドの後ろの良いポジションでした。ただ、直線ではギアをアップできませんでした」
11着 レッドガラン(斎藤新騎手)
「初ダートでも、そこまで上位に離されずに走ってくれました。慣れてくれば、もっとやれると思います」
12着 グロリアムンディ(R.ムーア騎手)
「スローな流れで馬群がゴチャついて前が開かなかったです。ただ、乗りやすい馬だし、しっかり走ってくれています」
14着 バーデンヴァイラー(D.レーン騎手)
「悪くないポジションで手応えも良かったが、直線ではほかの馬より瞬発力がなかった」
15着 サンライズノヴァ(松若風馬騎手)
「体調は良さそうでしたが、いい時と比べてグッとくるものが無かったです」
勝ち馬プロフィール
ジュンライトボルト(Jun Light Bolt)牡5/鹿毛 友道 康夫(栗東)
父:キングカメハメハ 母:スペシャルグルーヴ 母父:スペシャルウィーク
馬名の由来:冠名+稲妻+落雷