大阪杯2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年の大阪杯の着順は1着:ジャックドール、2着:スターズオンアース、3着:ダノンザキッドとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2023年4月2日(日) | 2回阪神4日 | 15:40 発走
第67回 大阪杯(GI)芝・右 2000m
Osaka Hai (G1)
2023年・大阪杯の動画
2023年・大阪杯の結果
1着:ジャックドール
2着:スターズオンアース(ハナ)
3着:ダノンザキッド(クビ)
4着:マテンロウレオ(2馬身)
5着:マリアエレーナ(3/4馬身)
6着:ジェラルディーナ
7着:ヒシイグアス
8着:ノースブリッジ
9着:ヴェルトライゼンデ
10着:ポタジェ
11着:ラーグルフ
12着:モズベッロ
13着:キラーアビリティ
14着:ワンダフルタウン
15着:ノースザワールド
16着:ヒンドゥタイムズ
勝ちタイム:1:57.4
優勝騎手:武 豊
馬場:良
レース後のコメント
1着 ジャックドール(武豊騎手)
「本当にうれしいです。スタート切れればまず第1プランとしては逃げの手を打ちたいと思っていました。いいスタートを切ってくれて、そこで良しという気持ちになりました。無理やり行かなくてもある程度スピードのある馬なので。先手が取れればきょうの馬場状態から(前半1000メートル通過)59秒くらいで入れればと、だいたいそれぐらいかなと。馬の状態がいいこともあって元気が良すぎたので、なんとか我慢してくれと。落ち着いて走ってくれました。レース前から風が強くなっていて直線は向かい風でしんどかったと思うんですけど各馬同じ条件で、なんとかゴールした瞬間は残れたかなと。力のある馬で香港(前走の香港C7着)から乗せてもらうことになって、結果を出せなかったので、もう乗れないのかなと思っていたところでまた乗せていただくことになったので、それが大きかった。G1最年長勝利? この記録をもっと伸ばしていけるように頑張ります。本当に多くの方に応援してもらって、期待してくれていたので、本当にきょうは期待に応えられてうれしいです」
(藤岡健一調教師)
「やっと勝てたなと。チャンスはたくさんあったんですけどね。4角もいい感じで回ってきて、これは勝てるなと思ったけど、最後はヒヤヒヤしました。早めに帰厩しましたが、なかなか調子が上がらず苦労しました。結構イレ込むタイプですが、色々と工夫して、きょうは非常に落ち着きがありました。これならスタートもうまく出るなと思っていました。ペースは速いなと思って見ていましたが、時計勝負になっても十分やれる馬なので。さすが武豊だなと。レース前は『スタートだけ気を付けて』と話していました。秋は天皇賞が大目標。そこにどう向かって行くか。宝塚記念も選択肢のひとつです」
2着 スターズオンアース(C.ルメール騎手)
「今回はいいスタートが切れたけど、後ろからになってしまった。いいレースはできたし、ラストも脚は使ってくれているけど、2400メートルが合っている馬だからね。トビが大きいし、直線が長いコースが合っている」
3着 ダノンザキッド(横山和生騎手)
「練習の成果もあって、ゲートもしっかり出ることができました。状態も良かったので、自信を持って乗ることができたんですけどね。もう少しだっただけに、悔しいです」
4着 マテンロウレオ(横山典弘騎手)
「負けただけだな。最高の競馬だった」
5着 マリアエレーナ(浜中俊騎手)
「内枠だったので、ポジションを取っていこうと思ったが、内側がぼこぼこしていて、スピードに乗れなかった。向こう正面や3コーナーでものめっていた。5着に頑張ってくれたが、理想は小倉記念のような、軽くて平たんな馬場かな」
6着 ジェラルディーナ(岩田望来騎手)
「ゲートを出てからある程度出していったんですが、バランスを崩してしまい、リズム良く運べなくて後ろからになりました。最後もスペースを見つけてからジリジリ伸びてくれたんですけどね。もう1、2列前のポジションだったら、際どかったんじゃないかなと思います」
7着 ヒシイグアス(松山弘平騎手)
「気負わずスタートも良く、いいポジションで流れに乗れましたが、勝負どころで手が動いて最後は苦しくなりました。返し馬の感じが良く、やれる感触はあったのですが…」
8着 ノースブリッジ(岩田康誠騎手)
「完璧に折り合いはついていた。G1の壁なのかなあ。悪いところはなかったけど…」
9着 ヴェルトライゼンデ(川田将雅騎手)
「具合良くレースを迎えられました。今日に関しては精いっぱい頑張った結果だと思います」
10着 ポタジェ(坂井瑠星騎手)
「積極的にポジションを取って運びました。もう少し時計がかかる馬場だったら、もっとやれていたと思います」
11着 ラーグルフ(戸崎圭太騎手)
「もう少しポジションが取りたかったです。道がスムーズに開かず、探しながらでした。また改めて、力をつけていって欲しいです」
12着 モズベッロ(西村淳也騎手)
「ゲートをあまり出なかったのであの位置からになりましたが、そんなに差はなかったです。徐々に良くなっていってくれれば」
13着 キラーアビリティ(団野大成騎手)
「ペースが速く折り合いはつきましたが、馬群で脚をためるような、抱えて乗るくらいの方がいいのかも知れません」
14着 ワンダフルタウン(和田竜二騎手)
「ゲートでぶつけられてトモ(後肢)を滑らせ、そこで終わってしまいました」
15着 ノースザワールド(北村友一騎手)
「勝負どころでもう少し食らいついていければ良かったのですが…」
16着 ヒンドゥタイムズ(池添謙一騎手)
「この馬場と枠で内に入れられず、きつかったです」
勝ち馬プロフィール
ジャックドール(Jack d’Or)牡5/栗毛 藤岡 健一(栗東)
父:モーリス 母:ラヴァリーノ 母父:Unbridled s Song
馬名の由来:人名より+黄金(仏)