函館2歳ステークス2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年の函館2歳Sの着順は1着:ゼルトザーム、2着:ナナオ、3着:スカイキャンバスとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2023年7月15日(土) | 2回函館5日 | 15:25 発走
第55回 函館2歳ステークス(GIII)芝・右 1200m
Hakodate Nisai Stakes (G3)
2023年・函館2歳ステークスの動画
2023年・函館2歳ステークスの結果
1着:ゼルトザーム
2着:ナナオ(1馬身)
3着:スカイキャンバス(3/4馬身)
4着:レガテアドール(2-1/2馬身)
5着:カレンナオトメ(アタマ)
6着:バスターコール
7着:チークタイム
8着:ベルパッション
9着:アガシ
10着:コルルディ
11着:タヤスロンドン
12着:クールベイビー
13着:ナスティウェザー
14着:ルージュレベッカ
15着:ロータスワンド
勝ちタイム:1:11.7
優勝騎手:浜中 俊
馬場:重
レース後のコメント
1着 ゼルトザーム(浜中俊騎手)
「返し馬から芝の走りは良さそうだと思っていました。雨が降って馬場が重くなったのもこの馬にはプラスだと思っていました。3コーナーで手応え良かったし、4コーナーで少し合図を出したら反応があったので、いいなぁと思っていました。ゴール直前で手綱を緩めたら耳を立てていたように余力もあったし、強かったなと思う。ダートでもいいレースをしてくれたけど、今日のようなタフなコンディションではアドバンテージがあったのかなと思うので、芝に関しては今後の判断になるのかなと思います。函館は明日で最終日ですが、函館記念では連覇がかかる馬もいますし、気持ちを入れ替えて頑張りたいです」
2着 ナナオ(西村淳也騎手)
「いいスタートを切りいいポジションを取れて、人気馬を見ながら行けました。最後は差されましたが、今日の馬場がこの馬にいいとは思いませんし、適性の差もあったように思います」
3着 スカイキャンバス(横山武史騎手)
「小柄な牝馬でよく頑張っています。逃げるつもりはありませんでしたが、1000mで逃げられたぐらいでしたし、スタートが速かったですし、無理に抑える必要もないのでこの馬の気分で行かせました。結果通り、悪くなかったと思います」
4着 レガテアドール(斎藤新騎手)
「結果的に前で運んだ馬に残られたが、毎レース上手に競馬をしています。こういう経験はプラスになります。こういう馬場でしっかり走ってくれた馬を褒めたいです。まだまだ良くなります」
5着 カレンナオトメ(黛弘人騎手)
「前走がいい脚でしたし、馬場も大丈夫だと思っていました。3コーナーをリズム良く入れず、欲しいポジションに外から入られてしまいリズムを崩しました」
6着 バスターコール(C.ルメール騎手)
「スタートしてから他馬を怖がり、忙しいレースになりました。こういう馬場もあまりよくないですね」
7着 チークタイム(和田竜二騎手)
「囲まれる競馬になって、内にもたれていました。直線で外の進路を探ったが、前がごちゃついて、中を割る形になりました。ラストは脚を使っていましたし、乗り味が良くて能力を感じるので、先々が楽しみです」
8着 ベルパッション(松田大作騎手)
「馬場でしょうね。スピードに乗り切れませんでした。良馬場で改めて、です」
9着 アガシ(武豊騎手)
「落ち着いていていいのかなと思ったが、元気がなかったのかも」
10着 コルルディ(鮫島克駿騎手)
「スタートから進んでいかなかったです。前走でハナを切っているからか、前や横に馬がいるとブレーキをかけていました。経験が必要ですね。馬場もこの子にとってはタフすぎました」
11着 タヤスロンドン(丹内祐次騎手)
「いい経験になってくれればと思います。距離はもう少しもちそうです」
12着 クールベイビー(佐々木大輔騎手)
「スタートは前走より改善していましたが、下がり始めて、馬も気持ち的にしんどくなったと思います。嫌気が差して、最後は右に張っていました」
13着 ナスティウェザー(富田暁騎手)
「ゲートが速かったし、楽にあの位置につけられました。手応えは良かったが、結果的に馬場がもう少し固かったら違ったかもしれません。上を目指せる馬です」
15着 ロータスワンド(藤岡佑介騎手)
「懸念していた馬場が悪くなってしまい、ダッシュがつきませんでした。外から前に入られ、怯んで内にモタれていました。前走で揉まれる競馬をしておらず、経験の差が出ました」
勝ち馬プロフィール
ゼルトザーム(Seltsam)牡2/栗毛 加用 正(栗東)
父:ヘニーヒューズ 母:ロザリウム 母父:キングカメハメハ
馬名の由来:不思議な(独)