函館記念2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年の函館記念の着順は1着:ローシャムパーク、2着:ルビーカサブランカ、3着:ブローザホーンとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2023年7月16日(日) | 2回函館6日 | 15:45 発走
第59回 函館記念(GIII)芝・右 2000m
Hakodate Kinen (G3)
2023年・函館記念の動画
2023年・函館記念の結果
1着:ローシャムパーク
2着:ルビーカサブランカ(2馬身)
3着:ブローザホーン(アタマ)
4着:マイネルウィルトス(アタマ)
5着:ハヤヤッコ(ハナ)
6着:アルナシーム
7着:キングオブドラゴン
8着:ドーブネ
9着:アラタ
10着:スカーフェイス
11着:ヤマニンサルバム
12着:ユニコーンライオン
13着:ローゼライト
14着:イクスプロージョン
15着:ロングラン
16着:テーオーシリウス
勝ちタイム:2:01.4
優勝騎手:C.ルメール
馬場:稍重
レース後のコメント
1着 ローシャムパーク(C.ルメール騎手)
「(振り返って)ミドルポジションに行けました。馬は冷静に走ってくれましたので3、4コーナーから彼のいい脚を使うことができました。その後は結構早めに完全に抜け出しました。こういう馬場ですごくいい反応をしてくれましたし、お客さんの応援でゴールまで頑張ってくれました。きょう重賞を勝つことができました。4歳ですが大きな馬なので段々と強くなってきました。伸びしろがあります。函館競馬場でお客さんが多く入ってくれてありがとうございます。札幌でも頑張りたいです」
2着 ルビーカサブランカ(吉田隼人騎手)
「もう少し後ろからというイメージでしたが、思ったよりスタートが良かったです。4コーナーまでは理想的な形でしたが、他の馬がスパートするのと同じタイミングでついて行けば良かったかもしれません。勝ち馬の決め手にやられましたが、牝馬でこのタフな馬場の中よく頑張ってくれました」
3着 ブローザホーン(岩田康誠騎手)
「あのような形もあると思っていました。2コーナー、3コーナーの入りでちょっと迷いが出て…。最初からハヤヤッコの内に行けば良かったです。少し迷った分で切り替える所が出ました。本当にエンジンがかかったのは、ラスト1ハロンでした。差が差だけに悔しいです」
4着 マイネルウィルトス(丹内祐次騎手)
「駐立でトモを落とすところがありましたが、最後は良い脚を使ってくれました」
5着 ハヤヤッコ(浜中俊騎手)
「一番影響したのは斤量ですね。馬場は昨年ほど渋っていませんでした。勝ち馬以外とは差がないと思います」
6着 アルナシーム(鮫島克駿騎手)
「良馬場でやりたかったですが、それは仕方がありません。枠番的にも良い所に入ったと思いましたし、変に内へ入れずに馬場の良い外々を回ろうと思っていました。元々2歳の時からGIで走っていましたが、古馬になって条件戦から勝ち上がってこのメンバーが相手で、多少戸惑いもあったと思います。勝負に行きましたが、最後にちょっと飲み込まれた感じでした」
7着 キングオブドラゴン(富田暁騎手)
「外枠だったので、やりたい競馬はできた。向こう正面で手応えが悪くなったが、追ってからしぶといと聞いていたので、人間だけ諦めないようにした。挟まれてからも伸びているし、最後も止まっていない。よく頑張ってくれた」
8着 ドーブネ(武豊騎手)
「ペースは思っていたように乗れた。4コーナーまでいい形できたが、最後1ハロンでばったり止まった。馬場なのか距離なのか」
9着 アラタ(小島良太助手)
「ジョッキーは力は出し切れたと言っていた。前回も背負っている斤量(58キロ)だが、他馬との比較で響いた」
10着 スカーフェイス(西村淳也騎手)
「いつも通り後方の競馬。僕自身、どうさばこうか悩んでしまって、その瞬間にずるずるダメな方に行ってしまった。あまりいい騎乗ができなかった」
11着 ヤマニンサルバム(横山和生騎手)
「頑張ってるでしょう。ラストの左手前の走りが、ちょっと小さくなってしまう。早めに動かして見込み通りの競馬はできた。右回りがダメというわけではないが、左回りがベターなのかなと思う」
12着 ユニコーンライオン(国分優作騎手)
「自分の競馬はできた。具合が上がっているのは感じていた。トップハンデが応えた。もうワンテンポ追い出しを待てば良かったが、よく頑張ってくれた」
13着 ローゼライト(斎藤新騎手)
「斤量が軽かったので、積極的な競馬をした。昇級初戦でペースが違うし、行き脚がつかなかった。徐々にクラス慣れしてくれたら」
14着 イクスプロージョン(和田竜二騎手)
「1番枠でしたし、難しい競馬になった。さばき切れなかった。右回りがダメというわけではなく、スムーズな競馬ができなかった」
15着 ロングラン(勝浦正樹騎手)
「1コーナーで接触して力んだ。乗る機会をもらったのに、力を出せず残念」
16着 テーオーシリウス(藤岡佑介騎手)
「追っ付け通しで、1回もハミを取るところがなかった。気難しい面が出た」
勝ち馬プロフィール
ローシャムパーク(Rousham Park)牡4/鹿毛 田中 博康(美浦)
父:ハービンジャー 母:レネットグルーヴ 母父:キングカメハメハ
馬名の由来:イギリスの風景式庭園