クイーンステークス2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年のクイーンSの着順は1着:ドゥーラ、2着:ウインピクシス、3着:コスタボニータとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2023年7月30日(日) | 1回札幌4日 | 15:35 発走
第71回 クイーンステークス(GIII)芝・右 1800m
Queen Stakes (G3)
2023年・クイーンステークスの動画
2023年・クイーンステークスの結果
1着:ドゥーラ
2着:ウインピクシス(1馬身)
3着:コスタボニータ(ハナ)
4着:ルビーカサブランカ(クビ)
5着:イズジョーノキセキ(1-1/4馬身)
6着:トーセンローリエ
7着:ミスニューヨーク
8着:キタウイング
9着:ライトクオンタム
10着:ローゼライト
11着:サトノセシル
12着:ビジン
13着:ジネストラ
14着:グランスラムアスク
勝ちタイム:1:46.7
優勝騎手:斎藤 新
馬場:良
レース後のコメント
1着 ドゥーラ(斎藤新騎手)
「牧場でしっかり乗っていて、函館に来た時から、馬ができていました。自信をすごく持って、ドゥーラが一番強いと思っていました。長く、いい脚を使えることは、ずっとコンビを組んで分かっていました。オークスは3着、クイーンSも勝ったことで、この世代で上位の力があることは証明できたと思う。秋もドゥーラと恥ずかしくない競馬ができるように歩いていきたいです」
(高橋康之調教師)
「ホッとしました。スタートは五分に出て、1コーナーであの位置を取れた時は第1関門突破だと思いました。揉まれない競馬をしてほしいと思っていましたが、騎手も外を回り、これで負けたら仕方がないというレースでした。心身ともに成長し、まだ伸びしろ、課題もありますが、走るフォームが良くなり流れに乗りやすくなったと思います。今後はオーナーと相談することになりますが、1カ月くらい様子を見て決めたいと思います」
2着 ウインピクシス(上原博之調教師)
「惜しかったです。内枠となり、小回りのコースは良いと思っていました。前半は速い感じでしたが、それで2,3番手の位置から競馬をして、逃げなくても良い競馬ができました。復活してくれました。この馬の競馬ができれば、これくらいは走ります」
3着 コスタボニータ(松山弘平騎手)
「いい枠で脚をためられて、最後まで頑張ってくれました。勝負どころでもう少し動きたかったですね」
4着 ルビーカサブランカ(C.ルメール騎手)
「スムーズな競馬はできたし、4コーナーで勝ち馬の後ろのいいポジションを取れた。直線も頑張ってくれたが…。精いっぱい走ってくれた。2000メートルの方がいいかも」
5着 イズジョーノキセキ(岩田康誠騎手)
「どこも開かんかったねえ。最後は力を見せてくれたけど、もっとおおざっぱに乗った方が良かったかも」
6着 トーセンローリエ(吉田隼人騎手)
「この枠ですからやりようがなかったです。内にもぐりこんで、枠にしてはいい競馬はできたんですけどね。1200~1400メートルくらいの方がいいかもしれません」
7着 ミスニューヨーク(M.デムーロ騎手)
「スタートが速くないから、外枠からだと後ろになった。追い出したらいい脚だったけど、外、外を回らされてかわいそうだった」
8着 キタウイング(小島茂之調教師)
「直線が痛かったですね。最後、岩田(康誠)さんの馬とポジションが逆だったら結果は違ってました。馬は良かったとジョッキーは言っていましたよ」
9着 ライトクオンタム(武豊騎手)
「枠が内だったので、スタート次第でハナを考えていた。直線を向いて、いつもの手応えじゃなかった。距離が長いのかな…」
10着 ローゼライト(鮫島克駿騎手)
「前回より反応が良くて、やりたい競馬はできた。でも、重賞のこのメンバーですからね…」
11着 サトノセシル(佐々木大輔騎手)
「思ったよりもテンでついていけなかった。切り返して、勝ち馬の後ろをマークしていたが、仕掛けどころで動けませんでした。滞在で落ち着いていたし、状態は良かったです」
13着 ジネストラ(三浦皇成騎手)
「折り合い良くいいポジションで競馬はできたけど、コーナーを逆手前で走っていた。洋芝に対するグリップ感が、この子にはちょっときつかった。かわいそうだった」
14着 グランスラムアスク(古川奈穂騎手)
「ゲートは出ているけど、この相手では楽にいけませんでしたね。外、外を走らされて、最後はバテてしまっていました」
勝ち馬プロフィール
ドゥーラ(Dura)牝3/黒鹿毛 高橋 康之(栗東)
父:ドゥラメンテ 母:イシス 母父:キングヘイロー
馬名の由来:父名より