レパードステークス2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年のレパードSの着順は1着:ライオットガール、2着:オメガギネス、3着:ルクスフロンティアとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2023年8月6日(日) | 2回新潟4日 | 15:45 発走
第15回 レパードステークス(GIII)ダート・左 1800m
Leopard Stakes (G3)
2023年・レパードステークスの動画
2023年・レパードステークスの結果
1着:ライオットガール
2着:オメガギネス(クビ)
3着:ルクスフロンティア(1/2馬身)
4着:エクロジャイト(5馬身)
5着:マオノアラシ(1/2馬身)
6着:マテンロウガイ
7着:ツウカイリアル
8着:クレメダンジュ
9着:リバートゥルー
10着:クールミラボー
11着:ベンダバリラビア
12着:ソッコータルマカ
13着:ハッスルダンク
14着:ミスティックロア
15着:パクスオトマニカ
勝ちタイム:1:50.8
優勝騎手:岩田 望来
馬場:良
レース後のコメント
1着 ライオットガール(岩田望来騎手)
「依頼していただいた時から、うまく行けばチャンスがあると思っていました。11番(ルクスフロンティア)がすごく出していったので、それを見ながら2番手につけました。スムーズなら勝ち負けできる手応えで直線に向きました。直線が平坦で前に残られると分が悪いので、早めに併せに行って馬が頑張ってくれました。最後の100メートルは馬に感謝したいですね。乗りやすくてスピードがあって、先行できるところが武器。もっと上の舞台で走ってもらいたいですね。暑いなか走ったので無事に次のレースに向かってほしい」
(中村直也調教師)
「枠も良かったですし、うまくスタートを切って外の馬をけん制しながらいい位置を取れました。思った以上にうまくいったという感じですね。ハナまでは考えていなかったですが、掛かる馬ではないのである程度は出していい位置で競馬ができればと(岩田望騎手)ジョッキーとは相談していました。なんとか交わしてくれてよかったです。思った以上に強かったです。この先も頑張ってほしいと思います。初重賞制覇はありがたいです。これまで何度も使わせてもらっていましたが、なかなか勝てなかったのでうれしい限りです」
2着 オメガギネス(戸崎圭太騎手)
「いいポジションでレースはできました。ちょっと突っ張るようなところがあってスッとは反応できませんでしたが、長い休みを考えればよく走っています」
3着 ルクスフロンティア(秋山真一郎騎手)
「まだ緩くて、良くなっている途中ですが、使いながらパフォーマンスが上がってきています」
4着 エクロジャイト(北村友一騎手)
「前走は自分の形でリズム良く運べた競馬でした。今回は頭数も増えて速い馬が多い中どうかと思っていました。追ってからジリっぽいのは分かっていたので、早めに捕まえたかったのですが、反応し切れませんでした。今日のような速い流れを経験したことが今後の成長につながればいいと思います」
5着 マオノアラシ(菱田裕二騎手)
「凄い良いスタートが切れて、いつもよりも良い位置で運べました。リズムも良かったです。力を示せたと思いますし、これからもっと良くなると思います」
6着 マテンロウガイ(角田大和騎手)
「スタートを出ていく馬が休み明けのせいか、反応が良くありませんでした。4コーナーで1列目2列目あたりならもっと良い競馬ができたと思います。切れるタイプではありませんが、スタミナはあるので、そこを活かせる競馬ができると良いですね。また、右回りと違って左回りは乗り味が違います」
7着 ツウカイリアル(幸英明騎手)
「少し出遅れてしまった。1~2角で挽回はできたが、無理せずポジションを取れれば、しまいの伸びが違ったと思う」
8着 クレメダンジュ(和田竜二騎手)
「前半はいいところにつけられたが、勝負どころで勢いをつけて行きたかったので外に出したぶん、ジリジリになってしまった。それでも力をつけていますね」
9着 リバートゥルー(吉田豊騎手)
「脚は使っているけど、初めての1800メートルにコーナー4つで前半ついていけなかった」
10着 クールミラボー(松山弘平騎手)
「自分の形で競馬はできましたが、思った以上に前が止まらず脚を使えなかった。馬場がパサパサ過ぎて少し走りにくそうな感じでした」
13着 ハッスルダンク(杉原誠人騎手)
「最後まで走り切っていない感じで覇気もない感じでした。テンションも高かったし、暑さが影響しているのかもしれないです」
14着 ミスティックロア(川田将雅騎手)
「精神面の幼さが出て、競馬になりませんでしたね」
15着 パクスオトマニカ(田辺裕信騎手)
「行こうと思ったけど、ダートではダッシュが利かず、かなり厳しかったですね」
勝ち馬プロフィール
ライオットガール(Riot Grrrl)牝3/黒鹿毛 中村 直也(栗東)
父:シニスターミニスター 母:マリアビスティー 母父:ハーツクライ
馬名の由来:1990年代初頭のアメリカのサブカルチャー運動