セントライト記念2023の追い切り・コメントの記事です。セントライト記念の出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2023年9月18日(月) | 4回中山5日 | 15:45 発走
第77回 セントライト記念(GIII)芝・右 2200m
St. Lite Kinen(Japanese St. Leger Trial) (G2)
セントライト記念2023の追い切りをチェック!
セントライト記念に出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。
最終追い切り
美浦・南W・良(吉田豊)
5F 66.5-51.5-37.5-11.8(直強め)
セイウンハルカニ(末強め)の内1.1秒追走・同入
「先週同様に後ろから。稽古でも勝負どころでモタモタする面があるが、手前を替えてからは動けていた。高速馬場なので展開の助けは必要だが、相手なりに走るので」
竹内調教師
「最低でも菊の権利を取りたいのでしっかりと仕上げてきました。心身ともに成長していますし、実績は劣るけど能力的には通用すると思っています」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 55.0-39.0-25.0-12.1(馬なり)
ディスペランツァ(馬なり)を0.6秒追走・クビ先着
「これまでのレースから中山2200メートルは大丈夫そう。暑さがこたえていた前走に比べて涼しくなって体調も上向きです」
田嶋翔助手
「調整程度。自分でペースを作れるし、2200メートルでも」
「ゲートセンスがあってそこから自分でペースをつくれるのが強み。ハナじゃなくても競馬はできるし、涼しくなって体もだいぶ楽になってきた。距離も大丈夫でしょう」
最終追い切り
美浦・南W・良(伊藤工)
6F 86.7-70.6-55.5-40.2-12.8(馬なり)
マイネルフォルツァ(馬なり)の内0.1秒追走・同入
「本数は少ないけど仕上がりはまずまず。休む前は若さもあったけど、以前より落ち着きが出て成長は感じられる。ただ、相手が強いのでどこまでやれるか」
最終追い切り
美浦・南W・良(三浦)
6F 86.4-69.5-54.1-39.0-11.9(馬なり)
エレクトリックブギ(強め)の外0.6秒先行・同入
「前走時からここまで良くなるとは思わなかった。歩きからして全然違います。前走時から一つというより、それ以上(体調が)上がってきた。折り合いもつくようになった。精神面も春に比べて成長しました」
鹿戸調教師
「前走は帰厩時に減っていた体を戻しながらの調整。調教過程も今回の方がいい」
「いいね。ひと叩き(阿賀野川特別2着)した効果だろう。道中のリズムが良かったし、フットワークも文句ない。今回は重賞で相手はグンと強くなるけどこの出来で負けたらしかたない」
最終追い切り
美浦・南W・良(嶋田)
6F 84.0-68.3-53.4-38.9-11.5(強め)
ウインマリリン(馬なり)の外0.8秒先行・同入
「この馬にしては動けていた。急に加速するのが不得手な馬だけど、(途中で)ペースの上がる追い切りでいい練習になったね。状態はホープフルS(3着)のころに近づいてきているし、バテないイメージがある。何とか権利を取りたいね」
最終追い切り
美浦・ポリ・良(横山琉)
(霧のため1Fのみ計測)1F 11.5(馬なり)
マイネルダグラス(馬なり)の内0.6秒・先着
「乗っているぶん体は増えていないが、きっちり仕上がっている。いい意味で変わりない」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.4-38.5-24.9-12.4(一杯)
「予定通りの調教ができて、順調に良くなっている。GⅠ馬もいるので、どれだけやれるか」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.0-37.8-24.6-12.2(強め)
「疲れを残さないように調整。距離は問題ないと思うので、(菊花賞の)権利がほしい」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 55.6-40.2-26.0-11.9(馬なり)
「春のGⅠも内容は悪くなかったし、ここにきての成長もうかがえる。ひと回りしっかりして、中身も詰まってきた感じだね。広いコースより小回りコースのほうがいいと思うし、2200メートルもギリギリこなせる距離」
最終追い切り
美浦・南W・良(大野)
6F 82.6-65.7-51.2-37.5-11.6(馬なり)
トラモント(一杯)の内0.6秒追走・0.6秒先着
「自分の形で行っていい動き。順調です。距離はやってみないと分からないが、折り合いは心配していません」
「もうひと絞りできればという感じですが、この馬としてはいい仕上がり。坂が2回の2200メートルでタフな条件になるけど、立ち回りのうまさを生かしたい」
新開調教師
「順調です。先週は反応がもうひとつだったけど、これでピリッとしてくると思う」
最終追い切り
美浦・南W・良(嶋田)
5F 66.6-51.4-37.6-12.1(強め)
ウィズザワールド(馬なり)の内0.6秒追走・同入
「集中して走れていた。しまいも反応していたし、息遣いも動きもいい」
松山調教師
「1週前の単走追い切りでは物見していたが、前に馬を置いたことで集中していたし、息遣いも良かった。(前走は)1回使ってからだろうと思っていたし、目標にしていた1番人気馬が失速して早めに先頭に立つ展開にもなったのに勝てた。まだ体は緩いが(改修工事中の)坂路でトモのパワーアップを図れない中で2連勝できたのも大きい」
最終追い切り
栗東・坂路・良(西村淳)
800m 54.4-38.7-25.0-12.4(馬なり)
「春先と違ってハミの取り方の難しい面がなくなっていたのは収穫。弾むようなフットワークで走れて、レースが楽しみになるデキです」
最終追い切り
美浦・南W・良(横山武)
6F 82.1-66.9-52.9-38.3-11.7(馬なり)
ドゥラモンド(強め)の内0.6秒追走・0.3秒先着
「すごくいい状態に仕上がりました。きょうは疲れを残さないことと、気分良く終えられるように。狙いどおりの調教ができました。完成は古馬になってからだと思うけど、着実に成長してくれています」
手塚調教師
「先週からだいぶ体つきが引き締まってきた。精神面が煮詰まることなく、変なストレスがないのもいい」
最終追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 84.4-68.4-52.8-37.2-11.5(強め)
「オーバーワークにならないように。先週より動けた。もともとゲートは上手。先行有利の中山なら」
「成長分も含めてプラス体重で出走できそうです。ジョッキーに騎乗してもらった1週前追い切りではいい動きを見せていましたし、中山はGⅠを勝った舞台ですので」
最終追い切り
美浦・南W・良(モレイラ)
6F 80.9-64.8-50.2-36.3-11.6(馬なり)
セイルオンセイラー(強め)にクビ先着
「過去のレース映像を見ていたし、田中博師から事前にアドバイスもありましたが、フットワークも全体の動きも良かった。月曜日に乗るのを楽しみにしています」
田中博調教師
「意図した追い切りができましたし、ジョッキーも『不安はないです。プロフェッショナル馬ですね』と言ってくれました。以前は前進気勢にあふれて調教に苦労した面があったのですが、今回はコントロールがつきすぎているところが、逆に心配な点。ただ、距離が延びることを考えると、いいことなのかもしれません。本当にいい調整ができていると思っていますし、あとはレースでどんな走りをしてくれるかですね」
2023年・セントライト記念の調教・追い切り動画
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2023年・セントライト記念の調教・追い切り動画です。
出走各馬の追い切りでの動きを見極め、馬券の参考にしよう!