【シリウスステークス2023】結果・動画/ハギノアレグリアスが人気に応え快勝

シリウスステークス2023 ハギノアレグリアス

シリウスステークス2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年のシリウスSの着順は1着:ハギノアレグリアス、2着:アイコンテーラー、3着:ヴァンヤールとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2023年のシリウスステークスはハギノアレグリアスが人気に応え快勝

2023年9月30日(土) | 4回阪神8日 | 15:35 発走
第27回 シリウスステークス(GIII)ダート・右 2000m
Sirius Stakes (G3)

2023年・シリウスステークスの動画

JRA公式

関連記事
昨年のシリウスステークスはジュンライトボルトが制していた。
シリウスステークス2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年のシリウスSの着順は1着:ジュンライトボルト、2着:ハピ、3着:オーヴェルニュとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2023年・シリウスステークスの結果

スポンサーリンク

1着:ハギノアレグリアス
2着:アイコンテーラー(1-1/4馬身)
3着:ヴァンヤール(3-1/2馬身)
4着:フルヴォート(クビ)
5着:カフジオクタゴン(1-1/4馬身)
6着:ニューモニュメント
7着:トウセツ
8着:サンライズホープ
9着:ゲンパチルシファー
10着:クリノドラゴン
11着:ヘラルドバローズ
12着:キリンジ
13着:ロードブレス
14着:サンマルレジェンド

勝ちタイム:2:04.4
優勝騎手:岩田 望来
馬場:良

関連記事
G1・チャンピオンズカップをにぎわす馬は?
チャンピオンズカップは2024年12月1日に中京競馬場で行われる秋の中距離ダート王を決める一戦。チャンピオンズCは2024年で第25回を迎え、昨年はレモンポップが制した。出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
スポンサーリンク

レース後のコメント

1着 ハギノアレグリアス(岩田望来騎手)
「大外枠だったので、気持ち良くゲートを切ることができました。1コーナーまで砂をかぶらなかったので、すごく馬が元気でいつもより前のポジションがとれました。4角でヘラルドバローズの内か外(に行く)か迷いましたが、ハンデ戦でもあって少しでも距離を多く走らせないようにと思って、内を選択しました。ハンデ戦でよく勝ち切ってくれたと思いますし、すごく状態も良かったです。もっともっとパワーアップすると思いますし、上を目指してほしいです。けがなどありましたが、よく復帰してくれて、重賞も勝ってくれて、もうひとつ上のステージで勝ちたいなと思います」

(四位洋文調教師)
「大外枠だったけど、むしろ安心して見ていられました。スムーズな競馬でした。やっぱり、力のある馬が勝負どころで詰まったりして負けるのが一番嫌でしたからね。望来くんにも『内にこだわらなくていいから』と言っていました。牧場さんもしっかりケアしてくれて、すごくいい連携がとれて、いい夏休みを過ごせました。年齢のわりに数はそんなに使ってないので、もうひと頑張りしてもらいたいと思いますけどね。一戦一戦が勝負の馬なので(次走は)来週1週間、様子を見てからですね。ジョッキー時代からずっと、オーナーにも乗せていただいて、松田国英調教師の定年というご縁で預からせていただきました。すごく理解のあるオーナーで『馬中心で行ってください』と、じっくり待っていただける。本当にいつも助かっています。(JRA重賞初勝利は)やっぱりうれしいですよ。いい馬をたくさん預けていただいて、こうしてひとつ勝たせてもらって、もっともっといっぱい勝てるように、さらに頑張らないといけません。身の引き締まる思いです」

2着 アイコンテーラー(団野大成騎手)
「テン乗りでしたけど、返し馬の時にいい雰囲気で、さばきからもダートは合っていると感じました。レースでも勝負をかけて行きました。3角手前ぐらいで気を抜くような所があり、そこからハミをかけ直して、長く脚を使わせるような競馬をしました。最後は勝ち馬にかわされてしまいましたが、この馬もしっかり走ってくれました。力のあるところをみせてくれたと思います」

3着 ヴァンヤール(荻野極騎手)
「最初から最後まで凄く雰囲気が良く、出し切ってくれているんですけどね。悔しくも負けてしまったけど、前走からよく立て直されていましたし、よく頑張ってくれていると思います」

4着 フルヴォート(幸英明騎手)
「溜めると確実に伸びてくれます。むしろ距離は長い方が良いのかもしれません」

5着 カフジオクタゴン(坂井瑠星騎手)
「ゲートが決まらずポジションが後ろになってしまいました。ポジションを取れていたら、もう少し上位を狙えたと思います」

6着 ニューモニュメント(川田将雅騎手)
「全力でよく走ってくれました」

7着 トウセツ(M.デムーロ騎手)
「よく頑張りました。行きっぷりは良く、勝った馬をマークしていきましたが、直線はジリジリとした感じで、馬場も速く、前が止まりませんでした」

8着 サンライズホープ(和田竜二騎手)
「スタートが遅れたが、せかすとスピードに乗ってくれました。前半ゆっくり任せる感じで、やめようとするところがあるのでハミをかけ直すような感じでレースしました。ただ、外から来られて苦しい感じになりましたが、こういう競馬も経験しないといけないですからね。今後の刺激になれば」

9着 ゲンパチルシファー(鮫島克駿騎手)
「ペースが落ち着いてしまい、位置も枠もきついところに入ってしまいました。流れも、上がりのかかるペースになって欲しかったです。前が止まらず、展開も不向きでした」

10着 クリノドラゴン(武豊騎手)
「久々だったので最後は苦しそうでした。次はいいと思いますよ」

11着 ヘラルドバローズ(松山弘平騎手)
「馬は落ち着きがあって良かったです。重賞挑戦でしたが、よく頑張ってくれたと思います」

12着 キリンジ(藤岡佑介騎手)
「前回、砂をかぶってコーナーで頭を上げるところがありました。今日はペースが遅かったときはスムーズでしたが、3コーナーでペースが上がると頭を上げて嫌がっていました。経験が浅いですし、コーナーでの器用さがないので、多頭数では厳しいです」

13着 ロードブレス(川須栄彦騎手)
「体調は2走前より良く感じた。内枠なのである程度のところで流れに乗れました。ただ、向こう正面で外の馬と接触したときに後肢を落としてしまい、リズムが悪くなりました」

14着 サンマルレジェンド(酒井学騎手)
「右回りだと内ラチを頼るところがあり、他の馬を行かせて2番手あたりが理想だったのですが、今日のメンバーでは自分が行くしかないと思っていました。3コーナーで苦しくなってくると、ラチを頼って操作がしにくくなりました。馬体重もプラス12kgで太目に感じました。改めて立て直して、この馬の良いレース展開になれば、このクラスでも上位を狙えていいと思います」

勝ち馬プロフィール

シリウスステークス2023 ハギノアレグリアス

ハギノアレグリアス(Hagino Alegrias)牡6/鹿毛 四位 洋文(栗東)
父:キズナ 母:タニノカリス 母父:ジェネラス
馬名の由来:冠名+喜び(西)

関連記事
ハギノアレグリアスは2023年の名古屋大賞典の勝ち馬
名古屋大賞典2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年の名古屋大賞典の着順は1着:ハギノアレグリアス、2着:ケイアイパープル、3着:バーデンヴァイラーとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。