サウジアラビアロイヤルカップ2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年のサウジアラビアRCの着順は1着:ゴンバデカーブース、2着:ボンドガール、3着:シュトラウスとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2023年10月7日(土) | 4回東京1日 | 15:45 発走
第9回 サウジアラビアロイヤルカップ(GIII)芝・左 1600m
Saudi Arabia Royal Cup (G3)
2023年・サウジアラビアロイヤルカップの動画
2023年・サウジアラビアロイヤルカップの結果
1着:ゴンバデカーブース
2着:ボンドガール(2馬身)
3着:シュトラウス(クビ)
4着:レーヴジーニアル(3/4馬身)
5着:エコロマーズ(3馬身)
6着:ウインアクトゥール
7着:マイネルブリックス
8着:ハッピーサプライズ
9着:マリンバンカー
勝ちタイム:1:33.4
優勝騎手:松山 弘平
馬場:良
レース後のコメント
1着 ゴンバデカーブース(松山弘平騎手)
「リズムを大事にさせてもらいましたけど、差し切ってくれて強かったと思います。(最後方は)あんまり予想していなかったんですが、前走は逃げて勝っている馬ですし、割と長く脚を使えるかなとは思っていたので。最後方になるっていうのは思ってはいなかったですね。ただ、リズムを大事にしたかったので、そこで慌ててばたばたせずに馬のリズムというのを重視させていただきました。それで最後あれだけのすごい脚を使ってくれて、強い馬もいたと思うんですけど、本当に強かったと思います。距離はこれからだと思うんですけど、今日の末脚というのはすごいものを持っていますし、前走は逃げて勝っていますし、色んなパターンの競馬ができてレースも上手な馬だと思うので、これから先もさらに楽しみです」
2着 ボンドガール(手塚貴久調教師)
「勝った馬が強かった。ゲートの中で落ち着きがなくて出負けしてしまった。ゲート練習はしていたが。前半力んでしまって、3ハロンまで折り合いが難しかった。そのあとはスムーズ。直線向いて手応えあったが、あっという間に離された。負けたのは残念だけれど、悪い内容ではない。賞金加算できたのも大きい。次走は暮れのイメージ。勝てたら良かったけれど、本番行けそうなので。体も余裕があるし、ゆっくり成長を促しながら…」
3着 シュトラウス(C.ルメール騎手)
「4番手で我慢できたが、キレるというよりはジワジワ。返し馬から行きたがっていた。もう少しスタートから落ち着いて走ってくれれば。大きくてパワーを抑えるのが大変でした」
4着 レーヴジーニアル(横山和生騎手)
「調教ではそうでもありませんが、競馬では前進気勢が強すぎます」
5着 エコロマーズ(戸崎圭太騎手)
「もう少し前目で競馬がしたいと思っていました。スタートは良かったのですが、周りが速くてあの位置になりました。距離を延ばして、前目の位置で淡々と進めるのがよさそうです」
6着 ウインアクトゥール(横山武史騎手)
「返し馬、力みすぎた。出していけば逃げられたが、それをすると、逃げしかできなくなってしまうので、控える競馬をした。今日の競馬が今後にいかせれば」
7着 マイネルブリックス(津村明秀騎手)
「今日は3~4角で外に張る感じで、競馬になりませんでした。最後に止まっていないし、適距離に戻ればやれていい」
8着 ハッピーサプライズ(大野拓弥騎手)
「先行したが、スピードの出る馬場に対応できなかった」
9着 マリンバンカー(岩部純二騎手)
「今日は外に張って競馬にならなかった。疲れがあったのかも」
勝ち馬プロフィール
ゴンバデカーブース(Gonbade Qabus)牡2/青鹿毛 堀 宣行(美浦)
父:ブリックスアンドモルタル 母:アッフィラート 母父:ディープインパクト
馬名の由来:イランにある完全レンガ造の塔。母名、父名および父父名より連想