富士ステークス2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年の富士Sの着順は1着:ナミュール、2着:レッドモンレーヴ、3着:ソーヴァリアントとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2023年10月21日(土) | 4回東京6日 | 15:45 発走
第26回 富士ステークス(GII)芝・左 1600m
Fuji Stakes (G2)
2023年・富士ステークスの動画
2023年・富士ステークスの結果
1着:ナミュール
2着:レッドモンレーヴ(1-1/4馬身)
3着:ソーヴァリアント(2-1/2馬身)
4着:イルーシヴパンサー(3/4馬身)
5着:マテンロウオリオン(1/2馬身)
6着:エターナルタイム
7着:ステラヴェローチェ
8着:タイムトゥヘヴン
9着:ユニコーンライオン
10着:ジャスティンスカイ
11着:ダノンタッチダウン
12着:キラーアビリティ
勝ちタイム:1:31.4
優勝騎手:J.モレイラ
馬場:良
レース後のコメント
1着 ナミュール(J.モレイラ騎手)
「VTRを見てそこまで瞬発力があるような馬だとは思わなかったけど、スペースができてからは素晴らしい瞬発力で、強い馬の勝ち方をしてくれました。前半がまずまずペースが流れて、後半はスローダウンするところがあったけど、そのときもスッと反応してくれました。最後に後ろから差してきたけど、余裕があったし、差されない自信がありました。きょうのレースを見ると、もっと大きいレースを勝っても全く驚かないポテンシャルがあると思います。(今年2度目の短期免許)初日から重賞を勝つことができてうれしい。ビッグスマイルできょうは帰ることができます」
(高野友和調教師)
「良い状態だと、こういうパフォーマンスのできる馬です。持っている能力は高く、マイルから2400mまで距離のレンジも広いです。色々な選択肢があると思うので、今後についてはクラブとも相談していきたいと思います。ぜひとも勲章をつけてあげたいですね」
2着 レッドモンレーヴ(横山和生騎手)
「休み明けっぽさを残したなかで、頑張ってくれたと思います」
3着 ソーヴァリアント(池添謙一騎手)
「ゲートは普通に出てくれたが、その後、ペースが流れてイメージより後ろになってしまった。切れる馬にやられたが、しぶとく脚を使って頑張ってくれた。初めてのマイル重賞で戸惑いもあったと思うが、この経験が次に生きれば」
4着 イルーシヴパンサー(岩田望来騎手)
「いつもと違う競馬で踏ん張ってくれました。年を重ねて切れが見られなくなっているので、この競馬が次につながればと思います」
5着 マテンロウオリオン(田辺裕信騎手)
「最近はゲートに不安があると聞いていて、気持ちが入らないところがあるようでしたが、今日は初めてチークピーシーズを着けていて、調教で騎乗した横山典弘騎手からも『反応が良かった』と聞いていました。3歳時はひと脚で走るところがありましたが、4歳になって走り方が変わったのか、反応できなくなっているので、速い時計の勝負よりは違う形の方が良いのかもしれません」
6着 エターナルタイム(C.ルメール騎手)
「今日は休み明けでの1600メートルで最後は疲れてしまいました。でも、重賞レベルの馬ですよ」
7着 ステラヴェローチェ(M.デムーロ騎手)
「外枠(8枠12番)もあって馬がすごく一生懸命に走り、リラックスしていなかった。直線を向いてフワーッとして脚がジリジリになったけど、一回使ったら変わってくると思う」
8着 タイムトゥヘヴン(大野拓弥騎手)
「間隔を空けてフレッシュな感じだったし、勝ち馬を見ながら直線半ばまで手応えも良かった。最後は休み明けと、時計の速いレースで甘くなったが、久々にこの馬らしい覇気が感じられました」
9着 ユニコーンライオン(坂井瑠星騎手)
「いつもとペースが違うので、なかなか脚がたまらなかったですが、最後まで諦めず頑張ってくれました」
10着 ジャスティンスカイ(戸崎圭太騎手)
「位置取りはイメージ通りでうまくいったと思ったが、最後は止まってしまいました。本来の走りができていない感じがします」
11着 ダノンタッチダウン(安田隆行調教師)
「カーッとしてしまいました。仕方ないですね。これがいいガス抜きになってくれれば」
勝ち馬プロフィール
ナミュール(Namur)牝4/鹿毛 高野 友和(栗東)
父:ハービンジャー 母:サンブルエミューズ 母父:ダイワメジャー
馬名の由来:サンブル川とミューズ川が合流するベルギーの都市。母名より連想