シンザン記念2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年のシンザン記念の着順は1着:ノーブルロジャー、2着:エコロブルーム、3着:ウォーターリヒトとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2024年1月8日(月) | 1回京都3日 | 15:35 発走
第58回 シンザン記念(GIII)芝・右 1600m
Shinzan Kinen (G3)
2024年・シンザン記念の動画
2024年・シンザン記念の結果
1着:ノーブルロジャー
2着:エコロブルーム(1-1/4馬身)
3着:ウォーターリヒト(アタマ)
4着:ラーンザロープス(1/2馬身)
5着:ショーマンフリート(1-3/4馬身)
6着:テイエムリステット
7着:アルトゥーム
8着:ゼルトザーム
9着:ケーブパール
10着:タイキヴァンクール
11着:バレルターン
12着:フェリーニ
13着:ナイトスラッガー
14着:ノボリショウリュウ
15着:タイセイレスポンス
16着:メイショウサチダケ
17着:デルシエロ
18着:シトラール
勝ちタイム:1:34.5
優勝騎手:川田 将雅
馬場:良
レース後のコメント
1着 ノーブルロジャー(川田将雅騎手)
「なかなか大変なところもありましたけど、能力の高さを見せてくれるレースだったと思います。レースが出入りの激しい形になって、なかなか簡単には収まらず、その中でこのポジションになったので、そこからレースを組み立てました。全体的に馬場は変わらない中で、開幕日から内をみんなしっかり使ってきましたので、あえてここは外を選びました。(同じパレスマリス産駒のジャンタルマンタルと)似ていると感じるところもありました。とてもいい種馬だなと思いますし、この馬も重賞馬になれて良かったと思います。今年もすぐに(重賞を)勝たせてもらってありがたく思いますし、けがなくみなさんの求める結果を残したいと思います」
(吉岡辰弥調教師)
「ゲートの駐立もよかったですし、馬混みの中で、しっかり我慢できていたのが最後の伸びにつながったと思います。ジョッキーもうまく外に誘導してくれ、直線では絶好の位置にいて、そこからはこの馬の能力の高さを見せてくれました。体重も増えていましたが、成長分というか筋力がアップしていました。それでいて、パドックの感じもテンションは落ち着いていました。(ジャンタルマンタルと同じパレスマリス産駒)この馬は、扱いやすく、無駄なところで力を使わないですね。ジョッキーもジャンタルマンタルと似ているといっていました」
2着 エコロブルーム(C.ルメール騎手)
「右回りが初めてで1コーナーはバランスが良くなかったけど、2コーナーは上手でした。直線ですぐ反応しなかったけど、その後はまた伸びてくれました。2着に来られたし、能力はあります」
3着 ウォーターリヒト(幸英明騎手)
「ちょっとテンに忙しくて、ポジションが後ろの方になってしまいました。3、4コーナーの手応えはよくて、しっかりと伸びてくれました。力はありますね」
4着 ラーンザロープス(武幸四郎調教師)
「頑張りましたね。精神的に紙一重の部分はあるが、いい方向に成長しているのを感じました」
5着 ショーマンフリート(戸崎圭太騎手)
「スムーズに流れに乗って、いい感じで直線に向きましたが、じりっぽくなりました」
6着 テイエムリステット(酒井学騎手)
「基本、ダートかと思っていましたが、渋った馬場を苦にせず、走ってくれました。内枠で(京都)金杯の岩田さんのように内からいこうと考えていて、直線ではジワッと伸びてくれました。馬群の中でもひるまず、いい勉強になったと思います」
7着 アルトゥーム(藤岡佑介騎手)
「スタートがすべてですね。(ゲートの)中で力が入っている感じで、うまく出し切れませんでした。そのぶん、ポジションが悪くなって、馬場の悪いゾーンに押し込められました。広いところに出してからは、のびのびと走れていました」
8着 ゼルトザーム(北村友一騎手)
「スタートは五分に出ました。行ければ、ハナでもいいと思っていました。最後もよく頑張っています」
9着 ケーブパール(藤岡康太騎手)
「馬場傾向を考えて、ポジションを取りにいこうとしましたが、初速があまりつかずに中団から。向こう正面で両サイドから挟まれる不利が痛かったですね。リズムを崩した中でも脚は使ってくれています」
10着 タイキヴァンクール(浜中俊騎手)
「正直、前回の疲れがあったと思います。馬場もボコボコしていて、(その状態が)あまりいい馬ではありません。余計にスタミナがなくなってしまいました。しっかり休ませて力をつければ、ポテンシャルはある馬です」
11着 バレルターン(西村淳也騎手)
「ゲートが出負け気味。ポジションを取ってからはしっかりと走っていました。勝ち馬と同じ位置にいましたが、切れ負けしました」 松山弘平騎手(フェリーニ=12着)「3番手から運べましたが、直線で右にもたれてしまうところがありました」
13着 ナイトスラッガー(L.モリス騎手)
「調教で感じたポテンシャルなら差し切れると思っていました。実際に4角では勝てると思いましたが、だらしなかったように距離が短いのかもしれません。折り合いもつくので、2000メートルなら位置を取れると思います」
15着 タイセイレスポンス(M.デムーロ騎手)
「あまり伸びませんでした」
16着 メイショウサチダケ(和田竜二騎手)
「大外枠だったので相手を見ながら運びました。折り合いもつきましたが、距離が短いところで集中させた方がいいのかもしれません」
17着 デルシエロ(坂井瑠星騎手)
「ゲートは今までで一番出ました。強い馬と戦って、いい経験になればと思います」
18着 シトラール(A.ルメートル騎手)
「スタートから元気よく運べましたが、コーナーの途中で手応えが怪しくなり直線は反応できませんでした」
勝ち馬プロフィール
ノーブルロジャー(Noble Roger)牡3/黒鹿毛 吉岡 辰弥(栗東)
父:Palace Malice 母:Noble Ready 母父:More Than Ready
馬名の由来:気高い+人名より