日経新春杯2024の追い切り・コメントの記事です。日経新春杯の出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2024年1月14日(日) | 1回京都5日 | 15:35 発走
第71回 日経新春杯(GII)芝・右 2400m
Nikkei Shinshun Hai (G2)
日経新春杯2024の追い切りをチェック!
日経新春杯に出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。
前走・最終追い切り(ジャパンカップ・13着)
栗東・CW・良
6F 84.2-67.9-51.8-36.7-11.5(G前気合付)
「状態はいいよ。腰がしっかりして体が起きているし、完成してきた。左にモタれるところがあるから左回りの方が断然いい」
最終追い切り
栗東・CW・良(角田河)
6F 81.8-67.0-53.1-37.9-11.8(一杯)
キリンジ(叩一杯)の内0.9秒追走・同入
「最近はだいぶ馬がしっかりしてきたし、状態自体は上向いていると思う。京都大賞典(12着)の時は馬場が緩くて馬が緊張して走っている感じだったから、なるべくいい馬場で走らせたい」
「障害練習の効果か、今は体を起こして走れている」
佐々木助手
「追うごとに状態は良くなっています。後肢に力が付いてきてバランスのいいフォームに変わりました」
前走・最終追い切り(中日新聞杯・10着)
栗東・CW・良
6F 84.5-68.7-53.6-38.5-12.3(馬なり)
「ストライドの伸びが良くなり、使った上積みを見込める。うまく展開が向けば」
最終追い切り
栗東・CW・良(調教師)
6F 86.0-70.3-54.7-38.9-11.8(強め)
ダノンデサイル(強め)の外0.8秒先行・同入
「先週は乗った時にとぼけているような雑な走りに感じましたが、上手に走っていました。しっかり推進したのでいい確認ができました。(初の京都コースについては)バランスよく走れるので外回りが嫌だとか下りが怖いとか、むしろ安心な部類に入る走り方をしてくれています。リラックスして走れれば位置はどこでもいいけど、合図を出した時に加速までのタイムラグがなければいいなと思っています」
「レースではブリンカーを着ける。日曜に(調教で)その効果のいい確認ができた」
前走・最終追い切り(菊花賞・5着)
栗東・坂路・良
800m 51.8-38.1-24.6-12.1(強め)
「柔軟さがあって馬体の張りもいい。今朝も負荷をかけて完璧な状態に仕上がったね。京都は上がりが速いのでそこに対応できるかがカギ。馬場は悪くなったほうがいい」
伊藤助手
「レースも10キロくらい増えるんじゃないかな。春先は中山、東京へ3度の輸送があって馬体も見るからに細かったからね。数字は増えているけど、胸前、トモに筋肉がついてまったく太い感じはない。1週前追いはウッドでビシッとやったけど、馬が初めてのトラック追いで分かっていない感じもあっただけ。今週の坂路の動きがものすごく良くて前回から思っていた以上に馬が変わってきた」
最終追い切り
栗東・坂路・良(池添)
800m 51.8-37.2-24.2-12.2(馬なり)
「馬場が悪い時間帯でもしっかり時計が出ましたね。3歳春の時に今年はいい馬になると思っていましたが、その通りいい成長曲線を描けています」
「長距離で期待している馬。しっかり結果を出して次のステップに進みたい」
中竹調教師
「余裕残しな感じだったので目いっぱいやってもらいましたが、このひと追いでちょうど良くなりそうです」
伊藤助手
「気配は前回と変わらないくらいだと思います。昨年の春ごろは、まだきゃしゃな体でしたけど、筋肉がついてしっかりとした体になりました。福島の時(信夫山特別1着)が緩い馬場。そういう馬場になってもこなせると思いますよ」
前走・最終追い切り(菊花賞・7着)
栗東・坂路・良
800m 52.7-38.4-25.0-12.3(馬なり)
「見ていて『遅いかな』と思ったけど、思っているより時計が速かった。本当に具合はいいと思います。折り合いがつくし、スタミナもあるし、前回を見ていると最後の瞬発力もあります。3拍子そろって長距離は向いていると思います」
「変わりなくきている。カイバも食べているし、前走より今回の方がいい」
最終追い切り
栗東・ポリ・良(助手)
6F 82.0-65.2-50.6-37.7-11.1(馬なり)
カルデア(末強め)の内0.8秒追走・同入
「4日に(CWで)しっかりと追ってあるのでポリトラックに。何とか間に合った感じですが、追うごとに動きは良くなってきましたし、大型馬でもっさりとしたところはあるけど、休み明けでも動けています。エンジンの掛かりが遅い馬なので坂の下りを利用できるこの条件は合っています。現時点でもチャンスはある」
大江助手
「1週前追いはまだ休み明け感のある動きだったところも、やるごとに良くなってはいますので、改めて頑張ってほしいですね」
前走・最終追い切り(エリザベス女王杯・9着)
美浦・ウッド・良
5F 67.1-51.6-36.7-11.4(馬なり)
「やるごとに良化。落ち着いて雰囲気もいい。前走よりは走れる条件がそろっている」
「間隔は短いけど体はキープしている。体つきが大きくなって、春よりも力強い。実が入ってきた」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(木幡初)
5F 68.6-53.6-38.4-11.4(馬なり)
「先週しっかりやったので、しまいの反応だけ。いい末脚でしたし、状態はいい感じです」
「前走は勝負どころの反応が鈍かったが、最後は脚を使っている。距離はこれくらいが一番いいし、ハンデも手頃」
前走・最終追い切り(アルゼンチン共和国杯・13着)
栗東・坂路・良
800m 55.0-39.8-25.7-12.5(馬なり)
「攻めの動きは十分ですし、満足な状態に仕上がっています。前走はジョッキーもうまく乗ってくれた。この舞台で実績をつくってくれたし、条件がいいのは間違いないですね」
「このコースでは結果が出ている。ハンデも予想どおり」
「脚元に不安が出て間は空きましたが、調整過程は順調ですね。もともと時計いらずの馬で、淡々と調教メニューをこなせて仕上がりはいい」
最終追い切り
栗東・坂路・良(北村友)
800m 55.7-39.7-25.8-12.9(馬なり)
「そんなに動く馬ではないですが、体つきも良く、コンディションは非常にいいと思います。前走はスタートから進んでいきませんでしたが、雰囲気的に悪いところは何もなく、距離も2400メートルから2500メートルがベストでしょう。時計がかかっているので、それはこの馬にはいいと思います」
「中間は元気があって前進気勢を見せており、状態は上向いた感触。身上である持久力を生かす意味でも、前の位置でレースを運びたいところです」
前走・最終追い切り(師走ステークス・13着)
美浦・ウッド・稍重
5F 69.2-53.7-38.2-11.6(強め)
最終追い切り
美浦・坂路・良(助手)
800m 54.4-40.0-25.8-12.7(馬なり)
「体調の波がないですね。前走はダート適性がなかったことに尽きます」
前走・最終追い切り(アルゼンチン共和国杯・6着)
美浦・坂路・良
800m 53.5-39.1-25.4-12.5(馬なり)
「今年は休み明け。太るタイプではなく体はできているけど、坂路でしかやれていないのもあるから」
「脚部不安で間隔は長くなったが、太め感なく仕上がったし、息もできている。昨年2着の舞台で条件も合っている。あとはレース勘がカギ」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 82.8-66.1-51.3-37.1-11.5(馬なり)
パラレルヴィジョン(馬なり)の外0.4秒先行・同入
「休み明けであれだけやれれば十分。使ってからもいい感じできている。上積みはあるぞ」
前走・最終追い切り(菊花賞・6着)
栗東・CW・良
6F 83.8-67.6-53.3-38.0-12.2(馬なり)
「折り合いもついていたし、手前を替えてからもスムーズでした。先週より元気が出たのが何より。前走後は疲れが出ていたけど、疲れが癒えて上積みを感じます」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 83.3-66.7-51.9-37.3-11.6(強め)
アーバンシック(馬なり)の外0.4秒先行・同入
「動き自体は良いけど、良い時は促さなくても自分から行っていた。直線で内から前に出られて、行けと合図すれば行くんだけど。気持ちの面がレースで影響しなければ。動きの切れは良いので」
「フィジカル面は菊花賞時よりもかなりいい。一方で調教ではダービー時に比べるとズブい感じもあるが、昨秋のレースで悪い影響はなかったので問題はないでしょう。斤量面を考えてもここは結果を出したい」
前走・最終追い切り(京都大賞典・4着)
栗東・CW・良
6F 84.8-69.4-53.9-38.3-11.7(直強め)
「調教を重ねるごとに反応が良くなっている。直線平たんな京都は合っている。2000メートルだと忙しいので2F延長はいい」
最終追い切り
栗東・CW・良(ルメートル)
6F 83.9-68.9-53.5-37.8-11.9(馬なり)
リレーションシップ(馬なり)の内0.5秒追走・0.3秒先着
「先週もしまいを伸ばしていますし、今週も反応は良かったですね。直線平坦な京都はこの馬に向く」
前走・最終追い切り(京都大賞典・中止)
美浦・ウッド・稍重
6F 82.2-65.7-50.6-37.4-12.4(馬なり)
「乗るごとに良くなっていますね。残り4ハロンから速い時計を出しましたが、いい動きでした。とてもスタミナがあるタイプ。京都でも強い勝ち方(烏丸Sで5馬身差圧勝)をしているので楽しみ」
「長距離馬でも前進気勢があるし、とてもスタミナを感じる」
中野助手
「調教を重ねるにつれて動きがしっかりしてきました。本来のうるささが出てきたのもいい傾向ですね」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(菅原明)
6F 85.9-69.7-54.0-38.7-12.0(馬なり)
「本数はけっこうやったので仕上がっていると思います。硬い馬場より、今の京都の水っぽい馬場が合いそうです」
「有馬記念を目標にしていたので乗り込み量は十分。馬の雰囲気はいい。今の京都の馬場も合いそうなので楽しみ」
中野助手
「馬体に柔らかみがあって状態はとてもいい。時計のかかる馬場もプラス」
前走・最終追い切り(グレイトフルステークス・7着)
栗東・坂路・良
800m 53.0-37.7-24.3-12.2(末強め)
最終追い切り
栗東・CW・良(助手)
5F 69.0-53.3-37.9-11.7(一杯)
ミッキーストライク(馬なり)の内0.7秒追走・クビ遅れ
「鞍上の感触も良かったし、いい感じで行けそう。前走(グレイトフルS7着)は力を出し切っていないから。54キロのハンデもいいし、京都も問題ない。菊花賞の走りを見たら、春は大きいところを目指したいからね」
甲斐助手
「前走もいい感じでしたが、今回はすごく雰囲気がいい。今年良くなりそうですし、緩すぎるくらいの馬が、しっかりしてきた。いい結果が出ればいいですね」
前走・最終追い切り(みちのくステークス・12着)
栗東・坂路・良
800m 53.1-38.1-24.6-12.2(末強め)
最終追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 84.7-69.6-54.3-38.5-12.1(馬なり)
ヒンドゥタイムズ(馬なり)の外0.5秒先行・0.3秒遅れ
「1200メートルを使ってきた馬で折り合いなどに課題はあるが、次につながる競馬ができれば」
前走・最終追い切り(アルゼンチン共和国杯・7着)
栗東・CW・良
6F 82.4-66.4-51.6-36.7-11.5(一杯)
「前走後は短期放牧を挟んで順調な仕上がり。距離が延びるし初の重賞挑戦。どこまで通用するか」
最終追い切り
栗東・ポリ・良(西村淳)
6F 83.6-67.5-51.8-38.1-11.6(馬なり)
クセノポン(一杯)の内0.5秒追走・同入
「初めての重賞挑戦だった前走でも力のあるところを見せてくれました。スムーズな競馬なら、ここでも上位争いの期待が持てそうです」
2024年・日経新春杯の調教・追い切り動画
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2024年・日経新春杯の調教・追い切り動画です。
出走各馬の追い切りでの動きを見極め、馬券の参考にしよう!