スプリングステークス2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年のスプリングSの着順は1着:シックスペンス、2着:アレグロブリランテ、3着:ルカランフィーストとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2024年3月17日(日) | 2回中山8日 | 15:45 発走
第73回 スプリングステークス(GII)芝・右 1800m
Spring Stakes(Japanese 2000 Guineas Trial) (G2)
2024年・スプリングステークスの動画
2024年・スプリングステークスの結果
1着:シックスペンス
2着:アレグロブリランテ(3-1/2馬身)
3着:ルカランフィースト(1馬身)
4着同着:チャンネルトンネル(ハナ)
4着同着:コスモブッドレア(同着)
6着:スティンガーグラス
7着:ペッレグリーニ
8着:ログラール
9着:ウォーターリヒト
10着:ジュンゴールド
勝ちタイム:1:49.4
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良
レース後のコメント
1着 シックスペンス(C.ルメール騎手)
「向こう正面で風が強いからペースは落ちたけど馬の後ろでいいポジションを取れた。ペースが速くないので早めに外に出したら、反応がすごかった。距離は延びても、問題ないと思います。とても乗りやすい。2000メートル以上はいける。(今年初重賞制覇)カメラの前は久しぶりですごくうれしい。3戦3勝。能力がたくさんありそう。楽に伸びてくれた。すごくいい競馬でした」
(国枝栄調教師)
「スタートが良くて、いいところを取って理想的な競馬。折り合いもついていたし、3、4コーナーの内が悪いから外目の3番手を取れた時にコースは選べると思っていた。1000メートル63秒でも折り合ったからね。コントロールが利くし、距離は大丈夫。ちょっと硬めだけどフットワークはいい。距離は延びても問題ない。後はオーナーサイドと協議する。生き物なんでこのあとの疲れはあるかもしれないが、現時点では状態はいい」
2着 アレグロブリランテ(横山和生騎手)
「作戦通りの競馬ができました。いい感じのリズム、ペースでしたけどちょっと相手が悪かったですね。こういう馬場も味方につけました。集中力が続かないと聞いていましたが、いい意味で捉えれば緩急がつくということだと思います。このまま無事に行って欲しいですね」
(上原佑紀調教師)
「良かったです。成長を感じました」
3着 ルカランフィースト(横山武史騎手)
「理想はきれいな馬場ですが能力のある馬でこなしてくれました。古馬になってさらに良くなる馬。これからの成長が楽しみです」
(鹿戸雄一調教師)
「この馬なりに成長がある。うまく調整して(皐月賞へ)挑戦してみます」
4着同着 チャンネルトンネル(松岡正海騎手)
「思った位置を取れたんですがきょうは少しイレ込んでいました。まだ精神的に幼いですしもう少し体が絞れてくれば良くなってくると思う」
4着同着 コスモブッドレア(石川裕紀人騎手)
「前で運んだのは予定通りですがスローで流れてこの馬の持ち味が生きる競馬ではなかった」
6着 スティンガーグラス(戸崎圭太騎手)
「スタートがうまく決まらず後方からになってしまいました。馬場が悪いところからでもしっかり走ってくれましたし、そこは良かったですね」
7着 ペッレグリーニ(岩田康誠騎手)
「どれだけやれるかチャレンジで臨んだけど、最後は同じ脚いろになってしまいました。もっと馬群を割って行ければよかったんですけどね」
9着 ウォーターリヒト(幸英明騎手)
「メンバー的にペースが遅くなるのは分かっていましたが、この馬のスタイルで運びました。脚は使っているんですが展開が向かなかったですね」
10着 ジュンゴールド(坂井瑠星騎手)
「力む面は前回よりましだったけど、まだポジションを取りに行けるような雰囲気ではなかった。最後も脚は使っていましたが、上がりが速すぎて結果を出せませんでした」
勝ち馬プロフィール
シックスペンス(Sixpence)牡3/鹿毛 国枝 栄(美浦)
父:キズナ 母:フィンレイズラッキーチャーム 母父:Twirling Candy
馬名の由来:イギリス旧硬貨の名。幸運をもたらすお守り。母名より連想