福島牝馬ステークス2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年の福島牝馬Sの着順は1着:コスタボニータ、2着:フィールシンパシー、3着:ウインピクシスとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2024年4月20日(土) | 1回福島5日 | 15:25 発走
第21回 福島牝馬ステークス(GIII)芝・右 1800m
Fukushima Himba Stakes (G3)
2024年・福島牝馬ステークスの動画
2024年・福島牝馬ステークスの結果
1着:コスタボニータ
2着:フィールシンパシー(クビ)
3着:ウインピクシス(1馬身)
4着:ピンクジン(1-1/4馬身)
5着:エリカヴィータ(クビ)
6着:タガノパッション
7着:エリオトローピオ
8着:トーセンローリエ
9着:エミュー
10着:ラリュエル
11着:グランベルナデット
12着:ペイシャフラワー
13着:ファユエン
14着:キミノナハマリア
中止:ライトクオンタム
中止:シンリョクカ
勝ちタイム:1:46.9
優勝騎手:岩田 望来
馬場:良
レース後のコメント
1着 コスタボニータ(岩田望来騎手)
「4コーナーでスムーズじゃなかったけど最後にいい脚を使ってくれた。1週前追い切りに乗せていただいて、返し馬でもいい雰囲気で臨めました。馬場的には内が有利だと分かっていたし、金曜日に枠順が出た時点でいい勝負ができると思っていました。外に出した時には2着かと思ったけど、最後の1ハロンぐらいで馬が頑張ってくれたし感謝しています。レースセンスがとてもいいと思うし一瞬の脚もあります。まだ強くなっていくと思うので応援していただけたらと思います」
(杉山佳明調教師)
「(直線で進路が)詰まって2着だと分かりながらも〝差し切ってくれ〟と叫んでいました(笑い)。短いようで長い直線でしたね。これまでは流れに乗りすぎてスローにハマったり、ハイペースについて行ってしまったりでかみ合わなかっただけ。〝1番人気は勝てない〟と聞いていたのでそこだけが心配でしたが、うまく(岩田)望来君がスポット参戦でも乗ってくれました。(進路が詰まって)逆に脚がたまったのかもしれませんし、切り替えのうまさはさすがでしたね。来週、馬の状態を確認してからになりますが、(ヴィクトリアマイルに)行けるなら行きたいですね。ただ、この馬は道悪のイスラボニータ産駒。(GⅠになると)良馬場では太刀打ちできないので、雨が降ることを願います」
2着 フィールシンパシー(横山琉人騎手)
「スタートをうまく切って流れやリズムは理想的でした。4コーナーで勝ち馬が内で手応えが良かったのでふたをしたけど、それでも伸びてきた。勝った馬が強かった」
3着 ウインピクシス(松岡正海騎手)
「状態が良かったですし、マイペースで行けました。最後も渋太く頑張ってくれました。この形でまた重賞に挑戦したいですね」
4着 ピンクジン(黛弘人騎手)
「格上挑戦でした。道中は内目で我慢していました。途中で競馬が動いたのが良い形になりました。アクシデントはありましたが、運良く巻き込まれずに一生懸命走り切っています」
5着 エリカヴィータ(富田暁騎手)
「勝ち馬のポジションを取りたかったのですが、スタートのタイミングが合わなかったです。それでも勝ち馬の後ろは取れましたし、良いリズムで行けました。落馬があってペースが上がった時もじっとできました。最後は伸びてきていますが、スタートが全てでした」
7着 エリオトローピオ(石橋脩騎手)
「初めて乗ったのですが、返し馬の雰囲気は良かったです。コースが合いますし、暖かくなって調子が上がっているのだと思います。脚を溜めて内を回ろうと思っていましたが、その通り走れました。直線に入ってからは5着はあるなという脚を使ってくれました。しかし、道中は無理なく、あれだけ脚を溜めても最後は止まってしまいました」
11着 グランベルナデット(横山武史騎手)
「落馬のアクシデントがあり、足同士が当たってしまいました。何事もなければいいのですが…」
勝ち馬プロフィール
コスタボニータ(Costa Bonita)牝5/芦毛 杉山 佳明(栗東)
父:イスラボニータ 母:レディイン 母父:Kendor
馬名の由来:美しい海岸(西)。父名より連想