マーメイドステークス2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年のマーメイドステークスの着順は1着:アリスヴェリテ、2着:エーデルブルーメ、3着:ホールネスとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2024年6月16日(日) | 4回京都6日 | 15:35 発走
第29回 マーメイドステークス(GIII)芝・右 2000m
Mermaid Stakes (G3)
2024年・マーメイドステークスの動画
2024年・マーメイドステークスの結果
1着:アリスヴェリテ
2着:エーデルブルーメ(2馬身)
3着:ホールネス(クビ)
4着:ファユエン(クビ)
5着:ラヴェル(1馬身)
6着:セントカメリア
7着:エリカヴィータ
8着:マリネロ
9着:ピンハイ
10着:コスタボニータ
11着:インザオベーション
12着:ジューンオレンジ
13着:ミッキーゴージャス
14着:ベリーヴィーナス
15着:タガノパッション
16着:ゴールドエクリプス
勝ちタイム:1:57.2
優勝騎手:永島 まなみ
馬場:良
レース後のコメント
1着 アリスヴェリテ(永島まなみ騎手)
「ありがとうございます。本当にとってもうれしいですし、乗せてもらって馬主さん始め、厩舎の方にも感謝したいです。デビューしてからG1だったり重賞の経験させていただいて、今の私がいると思っている。これまで支えてくださった方に感謝の気持ちでいっぱいです。たくさんの方におめでとうと言っていただいて、ゴールした後は(坂井)瑠星さん、(西村)淳也さんがおめでとうって言ってくれてうれしかったです。(今後について)私の実力もあって結果を出せないことが多々あるので、現状に満足せずに頑張っていきたいです。(逃げたことについて)50キロのハンデもありましたし、前走で乗っていた柴田(裕)君にもアドバイスを教えてもらっていたので、この馬の競馬をしたいと思っていました。(ゴール前は)後ろ来ないでくれって思いもあったんですけど、それ以上に馬が助けてくれたと思います。もっと大舞台でも頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」
2着 エーデルブルーメ(川田将雅騎手)
「きょうは(勝った)人馬をほめるしかないですね。馬はとても具合良く、いい内容で走ってくれました」
(福永祐一調教師)
「難しい枠から、うまく馬の後ろに入れて、さすがですね。1コーナーに入る時の形はよくなかったです。今日は勝った馬を褒めるしかないですね。軽ハンデの馬にやられたら仕方がないです。自分から動いて、つかまえにいって、最後詰められたのはそのぶんもあったと思います。それでも力を示してくれたし、いい競馬をしてくれました。賞金を加算したし、どこかで1回使って、エリザベス女王杯にいければと思っています」
3着 ホールネス(西塚洸二騎手)
「力があるところ、ポテンシャルの高さは見せてくれました。ただ、位置取りとか、乗り方とか、うまくいかなかった。申し訳ありませんでした」
4着 ファユエン(菊沢一樹騎手)
「いい脚を長く使ってくれています。こういう舞台も合っていますね。このクラスでもやれることを改めて示してくれました」
5着 ラヴェル(坂井瑠星騎手)
「調教の感じより折り合いがつきました。直線でも一瞬2着があるかなというところでした。最後は止まってしまいましたが、改めて能力の高さを感じました」
6着 セントカメリア(西村淳也騎手)
「1コーナーから2コーナーで噛むところがありましたし、逃げ馬の展開になってしまいました」
7着 エリカヴィータ(小沢大仁騎手)
「(国枝)先生から『状態いいよ』と聞いていました。ゲートで力みやすいところがあるので、そこに気をつけました。道中、外から被されたときに力んでしまいましたが、しまいはジリジリと脚を使えていました。切れ味で負けてしまいましたが、しっかり真面目に走ってくれましたし、54キロを背負って頑張ってくれました」
8着 マリネロ(松若風馬騎手)
「思ったよりゲートを出て、位置を取ろうとしましたが……。勝負どころではズブくなりましたが、その割に頑張ってくれました」
9着 ピンハイ(北村友一騎手)
「すごくスタートが良くて、雰囲気良く1コーナーに入っていけました。前の一頭が飛ばしていたが、後ろは団子で固まって、ペースは落ち着いていました。いくらか力むところがあったのと、小柄な馬で、内でずっと(馬場が)悪いところを通ったのもあると思います。一瞬はいい脚を使いましたが、最後は脚がなかったです」
10着 コスタボニータ(岩田望来騎手)
「今日はゲートが全てです。ゲートを出ていたらもう少し面白い展開になっていたと思います」
11着 インザオベーション(荻野極騎手)
「いいところを取れたけど、前との差を詰めるのに苦労しました。その割にへばらず、最後まで走ってくれました。もう少し楽な展開ならと思います」
12着 ジューンオレンジ(富田暁騎手)
「初めての2000mで、コーナー4つの競馬も初めての経験でした。3番手以降は流れがゆっくりで、1コーナーで力んでしまい、そのぶんラストはしんどくなりました。成長してきている馬ですし、この経験が次につながればいいと思います。きょうは初めてづくしで頑張ってくれました」
13着 ミッキーゴージャス(浜中俊騎手)
「勝ち馬は斤量が軽く、強いと思っていたので、その近くで競馬をしようと。スタートをうまく出て、自然とあの位置になりました。ただ、ハンデを背負っている分もあり、最後は脚が上がってしまいました」
14着 ベリーヴィーナス(藤懸貴志騎手)
「ハナも頭にありましたが、向こうの方が速かったので、自分のリズムを守って運んで、終始リズム良く、自分の競馬ができました。3コーナー過ぎから前をつかまえにいったけど、前が強くて、自分も苦しくなりました。持ち時計は詰めているし、暑いなか頑張ってくれました」
15着 タガノパッション(M.デムーロ騎手)
「この馬は気分で走るところがありますが、きょうは走る気分では無かったようです。右にモタれていました」
16着 ゴールドエクリプス(幸英明騎手)
「3、4コーナーで手応えがあまりなかったです。こんなに負ける馬ではないですし、敗因がよく分かりません。申し訳ありませんでした」
勝ち馬プロフィール
アリスヴェリテ(Alice Verite)牝4/鹿毛 中竹 和也(栗東)
父:キズナ 母:ルミエールヴェリテ 母父:Cozzene
馬名の由来:高貴な、永遠の少女などの意味の人名より+真実(仏)。永遠の真実