秋華賞2024の追い切り・コメントの記事です。秋華賞の出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2024年10月13日(日) | 5回京都4日 | 15:40 発走
第29回 秋華賞(GI)芝・右 2000m
Shuka Sho (G1)
目次
秋華賞2024の追い切りをチェック!
秋華賞に出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。
アドマイヤベル
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(横山武)
6F 82.6-66.2-51.0-36.7-11.0(強め)
グランプリショット(一杯)の内1.6秒追走・0.2秒先着
「強めの指示でした。自分としてはもうワンテンポ、並ぶのを待ちたかったのですが、馬の具合が良かったのもあったので早めに抜け出しました。いい動きだったと思います」
加藤征調教師
「良い負荷がかけられ、思い通りの調整ができている。成長してもいる」
「オークスは前に壁をつくれなかったのが敗因。春はきゃしゃだったけど、大事に使いながらやっと固まってきた。体も大きくなっているし、体調はいいよ。初めての右回りも苦にしないと思う」
最終追い切り
美浦・ウッド・不良(助手)
5F 69.5-54.2-39.3-12.6(馬なり)
「予定通りできた。体高が大きくなり、体重も10キロ以上増した。状態も良く、馬の成長を感じる。長く脚を使うタイプではないと思っているので、短い直線で一瞬の脚勝負になるのもいい。前走以上の期待をもって臨めます」
田邉厩務員
「輸送でもおとなしい子なのでイレ込んだりしなかったです。全てが優秀な子です。馬運車の中でもカイバをほぼ全部食べてくれました」
「内外の有力馬を見ながら運べるのでいい枠だと思います。おとなしいので輸送は心配していません。追い切った後も変わらず落ちついているし、精神的な成長が見られます」
クイーンズウォーク
1週前追い切り
栗東・CW・良(川田将)
6F 83.3-67.5-52.5-37.4-11.2(直強め)
「秋初戦のローズSが成長を感じさせる内容。暑さの影響もあり、レース後は疲れた様子だったが今は回復している。やや気持ちが入りやすくなっているのでしっかり動かしてもらった。これで馬が落ち着いてくれれば」
最終追い切り
栗東・CW・稍重(助手)
800m 57.0-41.3-26.3-12.8(馬なり)
「先週、川田ジョッキーが乗って動きを確認してもらって。体は良くなっていたので、今週は時計度外視で心身のバランスを意識して。すごくいい雰囲気でしたし、全ての点と点が線でつながったと思います」
「与えられた枠で全力を尽くします。先週の追い切りは気持ちが入りすぎる感じになったけど、今週は落ち着いて走れていた。乗り慣れた鞍上なので折り合い面などは心配していない」
クリスマスパレード
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 56.4-41.8-28.6-14.4(馬なり)
「3日に栗東入り。前回よりも毛づやがいいし、雰囲気は良くなっている」
最終追い切り
栗東・坂路・稍重(助手)
800m 53.2-38.7-25.7-12.7(馬なり)
「すごくいい動きだったと思います。無理せず、いい時計が出ましたし、いい雰囲気です。すっと前に行ける馬。有力馬が後ろでけん制し合う展開なら、十分チャンスはある」
「前に行こうとするセキトバイーストが外にいて、いい並びではないですし、競馬はしづらそうですね。特に注文はないですし、(石川)ジョッキーに任せたいと思います。7枠が勝率が高いのは知っていましたが偶数が欲しかったですし、決まったものはしようがないですね」
安瀬助手
「毎回、スタートは悪くない馬ですからね。あんまり内過ぎるのは嫌かなと思っていました」
コガネノソラ
1週前追い切り
美浦・ウッド・重(丹内祐)
6F 82.5-66.5-51.3-36.9-11.3(末一杯)
ダノンブレット(馬なり)の内1.1秒追走・0.4秒先着
「北海道の時より落ち着いていて、道中の走りがすごくリラックスしていて、とてもいい感じでした」
菊沢調教師
「牧場から帰ってくる時にもう少し体に余裕があった方が良かったが、コンディションはいい。本当に良くなるのは先だけど精神面は成長。京都の芝二千は小回りでもタフなコースなので、力まないようにジョッキーに言っておきます(笑)」
「函館での調整だった前回より、美浦でやれるぶん調教量も違いますね」
最終追い切り
美浦・ポリ・不良(助手)
5F 73.0-57.1-41.9-12.1(馬なり)
ピクシレーション(馬なり)の外1.0秒先行・同入
「当初はウッドチップコースでやる予定だったのですが、馬場がよくなかったのでポリトラックコースで馬の活気と元気を確認する調教という感じです」
「先週に追ったあともダメージはなく順調。やれることはしっかりやれているし、(精神面も)ちょうどいい感じ」
土屋厩務員
「(輸送については)ところどころ渋滞はあったけど、馬は落ち着いているし、具合はいい。枠もいいのでね」
「真ん中あたりでいいところ。(馬は)元気いっぱい。輸送もマイナスにはならないと思う。ジョッキーも研究してくれていると思うし、任せます」
ステレンボッシュ
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 52.2-38.0-25.2-12.9(一杯)
モスクロッサー(馬なり)を1.1秒追走・同入
「少し立派なところがあって、1週前なのでしっかりとやった。相手が思いのほか動いたけど、この馬もこれで変わってくれると思う。桜花賞の時も競馬の週にガラッと反応が良くなった。春よりも背中の感じはしっかりしてきたし、体調自体は良さそう」
「背中の感じがしっかりしてきた気がします。人に頼るところなく馬が起きて走れるようになっている」
最終追い切り
栗東・CW・稍重(戸崎圭)
6F 81.3-66.1-50.6-36.3-11.4(稍一杯)
ミアネーロ(馬なり)の外0.4秒先行・同入
「元々素軽い動きはしていたけど、その中に力強さが出てきた。直線の伸びは反応はあるが、自分からというより、僕からスイッチを入れた。これがレースにつながってくれれば。強い気持ちで騎乗したい」
国枝調教師
「最終調整ということで乗り役(戸崎騎手)に感触を確かめてもらう形でやった。全体的に時計は速かったけど、もう少ししまいグッとこられるかと思っていた。淡々と走ってきた感じ。ただ、それ以外のカイバ食いとかは問題ないし、これで競馬に行けばちゃんと反応してくれると思う」
「あとは(戸崎)圭太に頼むしかないかな。スタートしてある程度の位置を取って流れに乗ってほしいね。1角までに内を取って、いいところにいるという感じで乗ってくれれば。内を引きたかったけど仕方ないね」
田村助手
「内すぎるよりはいいかな。オークスみたいに内で閉じ込められるよりはね。ゲート内は問題ない馬だけど、(後入れの)偶数に越したことはない。(状態は)追い切り後も安定。1週前追い切りの後はずっといいですよ。栗東のCWでは初めて上がり36秒台が出て、成長しています」
セキトバイースト
1週前追い切り
栗東・CW・良(藤岡佑)
6F 83.1-67.9-52.5-37.1-11.3(一杯)
ダンツドール(一杯)の内0.9秒追走・0.4秒先着
「順調です。使って気持ちも乗ってきて上積みがある。春から行きっぷりが良かったけど、抑えが利くようにもなってきた。前走は休み明けとしてはいいパフォーマンスで、距離を含め収穫は大きかった。京都の内回りも良さそう」
四位調教師
「春は使い詰めでナーバスになっていた部分もありました。ゆっくりと作れていて、いい雰囲気でいけそう」
最終追い切り
栗東・CW・稍重(藤岡佑)
4F 50.3-35.9-11.4(馬なり)
「1週前に併せ馬でしっかりやっているので、直前は感触を確かめただけ。やればまだまだ動けるし、前走を使ったことで気持ちも体もいい感じに上向いてきた。距離にもメド。こだわりはないけど、ハナに立ったほうが馬がリラックスできる」
四位調教師
「上積みはあると思いますし、京都もいいと思います」
「しょうがないね。下手に内で遅れてごちゃごちゃするよりはいい。ジョッキーには思い切って乗ってもらう。魅せる競馬をしてもらいましょう。テンションも上がっていないし、カイバもよく食べている。いい感じだね。内回りの京都2000メートルは先行力は武器になるからね」
タガノエルピーダ
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 55.3-39.3-24.8-11.9(強め)
マルチャレアル(強め)を0.7秒追走・クビ先着
「良かったですね。しまいもしっかりしていた。前回は休み明けという感じでしたが、一度使って中身が詰まってきた感じがあります。上手に競馬をしてくれますし、京都も悪くないイメージ」
最終追い切り
栗東・坂路・稍重(団野大)
800m 56.4-39.9-24.9-12.0(強め)
ダズリングブレイヴ(馬なり)を0.4秒追走・0.2秒先着
「使って良くなっている。器用なので、京都の内回りもこなせると思う」
「できれば5枠までを引きたかったので。追い切ってからカイ食いは良くなっている。二の脚があるから、自然にいい位置になると思う」
チェルヴィニア
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
7F 96.4-65.4-50.9-37.0-11.4(馬なり)
ココクレーター(馬なり)の内0.3秒追走・同入
「3週連続でやっても息遣いには余裕のあるまま終わっているし、悪くないですね。いい意味で力強さが出てきました。折り合いには不安がない。ゲートさえ出てくれれば上手に立ち回れる。今は体調も毛ヅヤも良くて、道中の走りだし、雰囲気とオークス前の感じにあります」
最終追い切り
美浦・ウッド・不良(助手)
6F 83.6-67.8-53.0-38.1-11.7(馬なり)
ティファニードンナ(末強め)の内0.5秒追走・同入
「今週は競馬が控えているので、実戦に近いイメージでやりました。折り合いとか、ゴールに向かって頑張る意識を確認しました。総合して追い切りが終わった後も、トラブルなく過ごせているなと感じています」
太田助手
「極端に馬場が悪い中でもバランスが非常に良かったし、手前を替えてからの左右のバランスもしっかりしていました。いい形で(追い切りを)終えられました」
「週を追うごとに上向いてきて、毛ヅヤも中身の部分もいいですね。京都の内回りコースも、ゲートさえ出てくれれば上手にこなしてくれると思います。いいコンディションで臨めるように、このままレース当日まで調整していければ」
岡本助手
「普段と変わらないです。カイバも食べていますし、雰囲気も同じ。あとは、元気よくゲートを出てくれれば」
「決まった枠で頑張るだけです。トラブルもなく順調に来られている」
チルカーノ
1週前追い切り
栗東・坂路・良(鮫島駿)
800m 56.4-40.3-25.6-12.2(一杯)
「上積みはありそう。新馬戦がどうかな、という手応えで結果が出た。血統のなせる業なのかもしれません」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 56.8-40.9-26.0-12.2(馬なり)
「坂路でいい動きでした。バネと俊敏さが出て、いい仕上がり。(クラシックに)チャレンジするには、ふさわしい状態だと思います。ポテンシャルを秘めている母系。こちらを驚かせるような走りを期待したいですね」
「与えられた枠で頑張ります。スタートを決めて、いいポジションを取りたい。前走から状態は上向いている」
ボンドガール
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 82.7-66.8-52.3-38.4-12.0(強め)
「1週前追い切りは引っ掛かったね。久々の左回りだったのもあるから、気にしなくても大丈夫。思ったより疲れはないし、体調は悪くない。前走は開幕初日の中山でよく差してきた。前回の競馬が生きれば」
最終追い切り
美浦・坂路・不良(助手)
800m 54.0-40.0-27.1-13.9(一杯)
「いつもどおり。意外と使い減りしないし、変わりはありません。前走は開幕初日の馬場で内容的には一番強かったかなと思う。展開に注文は付くかもしれないが、噛み合えば人気上位の馬とも差はないはず」
田中助手
「北海道への輸送も問題なかったですし、雰囲気は変わらないです。武豊騎手の継続騎乗も心強いですし、内回りも問題ないです」
「後ろから折り合い重視の馬だから、外めの枠だけど悪い枠ではない。何より偶数で良かった」
ホーエリート
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 80.9-64.9-51.0-36.9-11.2(馬なり)
グランドカリナン(強め)の内0.1秒追走・同入
「前走後は順調。紫苑ステークスも出来が悪かったわけじゃないけど、開幕週の時計勝負は厳しかった。春と比べて大人になっているし、操縦性を含めて力を出せる状態。雨が降りでもしてくれれば楽しみはある」
最終追い切り
美浦・ウッド・不良(助手)
6F 85.2-68.8-53.4-38.6-12.4(馬なり)
フェンスブレイカー(馬なり)の内0.4秒追走・同入
「併せ馬の内側で無理せず。動き自体は浮き沈みもなく、いい状態です。背中に安定感が出てきたし、精神的にも落ち着きが出てきました。条件が合えば」
「枠順は気にならない。自分の進路さえあれば一番いい枠でしょうから。動きたい時に動いていければ」
ミアネーロ
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 85.2-68.8-52.2-36.9-11.4(馬なり)
「前回しっかり脚を使っていい競馬だった。ひと夏越して成長しているし、変わらず順調です」
最終追い切り
栗東・CW・稍重(津村明)
7F 97.9-65.6-50.0-35.7-11.3(馬なり)
ステレンボッシュ(稍一杯)の内0.4秒追走・同入
「めっちゃ良かったです。手応え十分でフィニッシュしました。最後の1ハロンの動きが、前走よりだいぶ素軽くなってきました。(前走は)本番に向けていい内容でした。ビッグチャンスだと思います。勝ちたいです」
林調教師
「いい動きでしたし、ジョッキーもいい感触をつかめたようです。いい雰囲気で競馬に出せると思います」
田中助手
「もともと稽古は動く馬だけど、それでも今週は楽に動けていましたからね。栗東に来ての初日はテンションが高かったですけど、それも許容範囲でした。美浦にいるときよりも落ち着いてくれていますし、カイバ食いも変わりないですね」
「(前回は)奇数だったが今回は偶数なので良かった。いいイメージで臨めそう」
ラヴァンダ
1週前追い切り
栗東・CW・良(田中健)
7F 96.6-65.0-50.1-36.4-11.7(馬なり)
ヨドギミ(稍一杯)の外0.4秒追走・0.3秒先着
「もともと攻めは動く馬ですからね。いつもと変わらない感じです。前走を使った後もヘタっていないですし、上積みもあると思います。京都芝二千にも対応できると思いますし、悪いイメージはない。うまく回ってきてくれたら」
最終追い切り
栗東・CW・稍重(助手)
800m 54.4-38.6-24.3-11.8(強め)
「テンはゆっくりで、しまいだけ。攻めは動くタイプだけど感じは良かった。直線は長い方がいいですが、京都の内回りは紛れることがあるので」
「内枠から真ん中が引きたかった。追い切った後も変わってないですね。1回叩いて良くなっている」
ラビットアイ
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 84.4-68.1-52.4-37.2-11.7(強め)
アブー(一杯)の内0.5秒追走・0.2秒先着
「前2頭を行かせて、それを追い掛ける形。時計も含めて予定通り。前走のダメージはそんなに感じないし、カイバも食べている。上積みがありそう。(1勝馬だが)春先に戦っていた相手もいるし、そんなに力の差はないと思う」
最終追い切り
栗東・CW・稍重(助手)
6F 86.0-69.7-54.2-38.4-11.3(馬なり)
ベルサ(末強め)の外0.3秒追走・同入
「時計は気にせず、しまい重点。春先よりいい。前走(ローズS15着)は大敗したけどダメージもない。自在性はあるし、うまく立ち回れば」
「いい感じ。京都の内回りなので内に越したことはない。どんな競馬でもできる。紛れがあるコースで上手に立ち回って隙を突くことができれば。(作戦は)ジョッキーにお任せ」
ランスオブクイーン
1週前追い切り
栗東・CW・良(松山弘)
6F 81.9-66.1-51.8-37.5-12.1(馬なり)
ランスオブサウンド(馬なり)の内1.0秒追走・0.2秒遅れ
「初めて乗りましたが、しまいの反応は良かったですね。一度使って状態はいいと思いますし、スッと動けていました。ケイコの感じからは、いい脚を使えるイメージ。前走に関しては馬場の影響じゃないかと思います」
最終追い切り
栗東・ポリ・良(松山弘)
6F 84.3-67.2-51.8-38.2-11.7(馬なり)
ワイドクリーガー(馬なり)の内1.6秒追走・0.2秒遅れ
「気負った感じはなく状態は良さそう。乗りやすくていい馬です」
「枠はどこでもいいと思っていた。とにかく自分のリズムで競馬ができれば。追い切り後も変わらず。京都の内回りに対応できるように調整してきた」
2024年・秋華賞の調教・追い切り動画
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2024年・秋華賞の調教・追い切り動画です。
出走各馬の追い切りでの動きを見極め、馬券の参考にしよう!