府中牝馬ステークス2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年の府中牝馬ステークスの着順は1着:ブレイディヴェーグ、2着:シンティレーション、3着:マスクトディーヴァとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2024年10月14日(月) | 4回東京4日 | 15:45 発走
第72回 府中牝馬ステークス(GII)芝・左 1800m
Fuchu Himba Stakes (G2)
2024年・府中牝馬ステークスの動画
2024年・府中牝馬ステークスの結果
1着:ブレイディヴェーグ
2着:シンティレーション(1-1/4馬身)
3着:マスクトディーヴァ(1/2馬身)
4着:フィアスプライド(3/4馬身)
5着:ルージュリナージュ(3/4馬身)
6着:フィールシンパシー
7着:アスコルティアーモ
8着:モリアーナ
9着:コンクシェル
10着:ラリュエル
11着:コスタボニータ
12着:セントカメリア
13着:ライラック
14着:モズゴールドバレル
15着:ハーパー
勝ちタイム:1:44.7
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良
レース後のコメント
1着 ブレイディヴェーグ(C.ルメール騎手)
「(素晴らしい脚でした)馬の上も気持ち良かったですね。いつも通り、スタートはそんなに速くなかったです。今日は休み明けだったので、最初は軽い騎乗をしたかったので、後ろからになったけど、気にしていなかった。長い休み明けだったから、リスペクトしないといけないですね。だんだんブレイディヴェーグは、自分のリズムで行けました。3、4コーナーで手応えがちょうど良かったですから大外の位置を取りました。すごくいい馬です。能力がチェルヴィニアと同じレベルにあります。残念ながら、たくさん使えないんですが、ポテンシャルはとても高いです。今日は能力で勝ちました。またコンディション上がってきたら、トップレベルで勝てると思います」
2着 シンティレーション(戸崎圭太騎手)
「ポジション的にはもう少しいいところがほしかったけど、切り替えて乗りました。最後も手応え良く、いい脚で伸びてくれましたね」
(池上昌和調教師)
「勝ち馬と同じ脚を使ってくれたし、充実が結果に出ました。(今後は)どこか大きいところにチャレンジしないと。それが責任かなと思います。前走後も疲れが出たので、馬の様子を見ながらですね」
3着 マスクトディーヴァ(川田将雅騎手)
「厩舎の言っている通り、返し馬からもっと良くなりそうな雰囲気でした。レースでも頑張ってくれているし、これが本番につながってくれればと思います」
(辻野泰之調教師)
「最終追いでようやくこの馬らしい走りで動けるようになっていましたが、それでも春や昨年秋に比べるとまだ彼女らしさは出ていませんでした。休み明けで、どこまで走れるのかなと思っていましたが、それなりの競馬をしてくれました。上積みは見込めますが、休み明けを走ったのでそれなりに疲れも出そうですし、しっかり馬の様子を見ながらエリザベス女王杯を目標にしていきます」
4着 フィアスプライド(M.デムーロ騎手)
「一瞬すごくいいと思ったけど、久々だったし、展開もあまり速くなかった。もう少し流れてほしかった。じりじりと頑張ってくれているし、いい馬ですね」
5着 ルージュリナージュ(横山和生騎手)
「ゲートは出ているが、枠が枠(15頭立ての大外枠)ですからね。もう少し真ん中がほしかった。折り合いはフワッとしているくらいで、3、4コーナーからリズム重視でいきました。この馬の脚は使っているけど、位置取りが悪かったし、キレ負けもしました。馬は頑張ってくれています」
6着 フィールシンパシー(横山琉人騎手)
「休み明けで、いい意味でボケッとしていて、ゲートでも落ち着いていました。ゲートが出なくて後ろからでしたが、ペースを考えれば良かったと思います。強いメンバー相手によく頑張ってくれているし、次が楽しみです」
7着 アスコルティアーモ(津村明秀騎手)
「ゲートが出なかったけど、初めてこんな(後ろからの)競馬で、最後までしっかり脚を使ってくれました。レースの幅が広がったし、収穫はありました」
8着 モリアーナ(岩田康誠騎手)
「どうしても注文が着く。スタートしてから2コーナーすぎまで、ハミにぶらさがっている感じだった。もう少しリラックスして走れていれば…。距離も短い方がいいかもしれない」
9着 コンクシェル(岩田望来騎手)
「気持ち良く行きすぎましたが、それがこの馬のスタイルでもありますから。メンバーもそろっていたし、一回使って状態のアップも見込めます。次はペースを考えて臨みたいです」
10着 ラリュエル(北村友一騎手)
「すごく落ち着きがあったし、オンとオフの切り替えができていました。レース内容も良く、頑張ってくれました」
11着 コスタボニータ(松山弘平騎手)
「スタート良く、この馬の形で競馬ができました。ラスト1ハロンまで踏ん張ったし、頑張ってくれています」
12着 セントカメリア(鮫島克駿騎手)
「ゲートでおとなしすぎて、開いたときに出なくて後方からですが、リズム良く運べました。いいメンバーの中で、脚を使ってくれたけど、差が縮まりませんでした」
13着 ライラック(横山武史騎手)
「(ハミを)嚙んでしまいきつかった。4コーナーはいい感じだったけど、そのわりに伸びませんでした」
14着 モズゴールドバレル(A.シュタルケ騎手)
「スタートが良かったし、道中もリズム良く走れました。直線半ばまでいいリズムで走れていたけど、その後は狭くなったし、疲れていました。マイルの方がいいかもしれません」
15着 ハーパー(武豊騎手)
「どうしたんだろう。いいスタートを切って、手応え良く進んでいたけど、4コーナー手前で一番最初に手応えがなくなった」
勝ち馬プロフィール
ブレイディヴェーグ(Brede Weg)牝4/鹿毛 宮田 敬介(美浦)
父:ロードカナロア 母:インナーアージ 母父:ディープインパクト
馬名の由来:広い道(オランダ語)