JBCレディスクラシック2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年のJBCレディスクラシックの着順は1着:アンモシエラ、2着:グランブリッジ、3着:テンカジョウとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2024年11月4日(月) | 佐賀 | 16:40 発走
第14回 JBCレディスクラシック(JpnI)ダート・右 1860m
JBC Ladies’ Classic(Jpn1)
2024年・JBCレディスクラシックの動画
2024年・JBCレディスクラシックの結果
1着:アンモシエラ
2着:グランブリッジ(4馬身)
3着:テンカジョウ(アタマ)
4着:ライオットガール(3/4馬身)
5着:ドライゼ(クビ)
6着:キャリックアリード
7着:アイコンテーラー
8着:アンティキティラ
9着:コスモポポラリタ
10着:ミヤノウッドリー
11着:リネンファッション
勝ちタイム:1:59.6
優勝騎手:横山 武史
馬場:良
レース後のコメント
1着 アンモシエラ(横山武史騎手)
「自分のペースで行けたのが大きかった。逃げることしか考えてなかったです。返し馬のテンションは高かったけど、競馬に行ったら賢い子。ペースを上げたいときにもすぐ反応してくれた。(直線で内にコース取りしたのは)作戦通り。ギャンブルですけど、内外の差で(後続を)離す理想的な競馬ができた。3歳でこれだけ強い勝ち方をしてくれて、今後が楽しみです」
(松永幹夫調教師)
「強い馬相手によく頑張ってくれたと思います。ジョッキー時代から佐賀で乗せてもらっていましたし、JBCが行われるというのは感慨深いです。状態は良かったですし、前回は展開のアヤで負けましたがあの競馬で4着に残ったということが自信になっていたので、楽しみにしていました。競馬自体は横山武史騎手に任せていて、騎手の判断でハナに立ったのでしょうけど、いいリズムだと思いました。内の馬場が深いと聞いていたのですが4コーナーから最内を通ってきて、大丈夫かなと思いましたがしっかり頑張ってくれました。まだ完成したという感じでもないので、これからまだまだ強くなると思います。良いスピードを持っているので、それを道中ずっと持続してくれるのがこの馬の強みだと思います。佐賀競馬場には毎年のように来ていますが、これだけのお客さんがいらっしゃって、我々関係者もすごく嬉しいですし、またこういう機会があれば頑張りたいです」
2着 グランブリッジ(川田将雅騎手)
「とても良い状態で今日を迎えてくれましたし、良い雰囲気で返し馬を終えられて、レース自体もとても良い内容で走ってくれて、着差が示す通り勝った馬は強かったですが、素晴らしい走りが出来たと思います」
3着 テンカジョウ(国分優作騎手)
「課題のゲートもしっかり出てくれて、スローの感じがしたので正面で自分から動いて位置を取りながらという感じでしたが最後まで伸びてくれました。ちょっとずつどっしりしてきたというところがあり、いい方に成長してきてくれています。ここでもしっかり脚を使ってくれましたし、勝てなかったのは申し訳なかったですが馬は良くなっているので、これから先も頑張ってほしいです」
4着 ライオットガール(岩田望来騎手)
「好スタートを決めて、前々で競馬をしようと思っていましたが、アイコンテーラーが思った以上に3コーナーのあたりで厳しく回ってきて3番手になりました。レースはいい雰囲気で走れたと思います。前走を叩いて具合は上がっていると思っていましたし、小回りの佐賀でいい走りができると期待していました。レースセンスのいい馬で、ゲートに課題はありますが、ずっと乗っているのでゲートは大丈夫と思っていて、レースプランが組みやすい馬です。なかなか結果が立て続けに出ない馬ですが、どこかで一発あると思います」
5着 ドライゼ(石川倭騎手)
「ソツなく、いい競馬ができたと思います。道中は色々考慮してあの位置になりました。思い通りの手応えで勝負どころを迎えられましたし、道中のリズムが本当に良かったので、満足のいく内容だったと思います。3着、4着とは接戦だったので悔しい部分もありますが、今できることは最大限発揮できたと思いますし、今後また成長してくれればと思います」
勝ち馬プロフィール
アンモシエラ(Ammothyella)牝3/栗毛 松永 幹夫(栗東)
父:ブリックスアンドモルタル 母:サンドクイーン 母父:ゴールドアリュール
馬名の由来:砂嵐(ギリシャ語)。母名より連想