マイルチャンピオンシップ2024の追い切り・コメントの記事です。マイルCSの出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2024年11月17日(日) | 6回京都6日 | 15:40 発走
第41回 マイルチャンピオンシップ(GI)芝・右 1600m
Mile Championship (G1)
目次
マイルチャンピオンシップ2024の追い切りをチェック!
マイルチャンピオンシップに出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。
アルナシーム
1週前追い切り
栗東・CW・良(藤岡佑)
6F 83.4-67.5-52.5-37.4-11.9(馬なり)
「凄く折り合いがついていたし、1回使って確実に良くなっている。今までで一番いい」
「前走は休み明けで得意とはいえない左回り。今回は勝っている京都で状態も良くなっている。楽しみです」
最終追い切り
栗東・CW・良(藤岡佑)
5F 67.4-52.1-37.4-11.8(馬なり)
「指示通りですし、前半も我慢できていました。先週と比べてもラストまで気を抜かずに、しっかりと走れていました。言うことないです」
「もう少し内が良かったけど、大外でなくて良かった。(追い切り後も馬体が)減らなくなりましたね。見た目もたくましくなったし、カイバ食いも落ちない。具合もいいので楽しみです」
ウインマーベル
1週前追い切り
美浦・ウッド・稍重(助手)
6F 81.9-65.7-51.1-36.3-11.7(一杯)
ユイノオトコヤマ(強め)の内1.0秒追走・0.4秒先着
「びっしりやったので変わってくるはず。ペースが落ち着く分、位置も取りやすいと思う」
「スプリント戦は思い通りの競馬ができず、馬に戸惑いが見られた。ペースが落ち着くマイルなら前々で持ち味を生かせる」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
5F 68.8-53.1-38.0-11.4(馬なり)
シャドウダッチェス(馬なり)の内1.0秒追走・同入
「いい状態で本番を迎えられそうな感触です。今日も予定通りに無理せずというところで、乗り手が促して反応して、しまいまでしっかり動けていました」
「1600メートルならいい位置で競馬ができそう」
「偶数ですし、(並びを)見た感じは競馬がしやすそうな枠。スタートしてから、コーナーまで長いので、(スムーズな位置取りで)力を出せると思います。いい状態でレースを迎えられると思います。前走後も大きく変わらず、いい意味で状態をキープしています」
エルトンバローズ
1週前追い切り
栗東・CW・良(西村淳)
6F 80.3-65.3-50.4-35.8-11.4(一杯)
ヤングスカーレット(一杯)の内0.4秒追走・0.1秒遅れ
「いつも以上に道中の気合乗りが良かった。前走は58キロを背負い、外を回りながら際どい競馬。力をつけてくれていると思う」
「春先はモサモサしたところがあったが、秋になってようやく良さが出てきた」
最終追い切り
栗東・坂路・良(西村淳)
800m 53.8-38.4-24.3-11.7(馬なり)
「いつの通り単走でおしまいをさっと。時計的にもちょうど良かったと思います。京都の1600メートルは合っていますし、ここに来て状態を上げてきているので何とかビッグタイトルを、と思っています」
「基本的にどこでもいい馬なので、真ん中あたりが良かったですが…。ジョッキーに考えてもらいましょう」
オオバンブルマイ
1週前追い切り
栗東・CW・良(武豊)
6F 79.8-65.6-51.6-36.6-11.2(強め)
ライジングショット(一杯)の内1.0秒追走・1.0秒先着
「むちゃくちゃいい。力強くなって体を使えるようになった。1600メートルまでなら問題ない。相手は強いけど楽しみ」
吉村調教師
「馬体の厚みが増して、体つきが良くなってきた。いろんなコースで走ってくれているので条件は気にならない」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.5-38.6-24.8-12.1(馬なり)
「予定どおり。引っ張り切りで弾むような動きだった。前走は忙しかったし、マイルはプラス」
「ここ2走が最内1番だったので極端な枠でなければ、と思っていた。ロスなく運べる、いい枠だと思います」
コムストックロード
1週前追い切り
美浦・ウッド・稍重(助手)
5F 67.4-51.9-36.9-11.6(馬なり)
ルージュリナージュ(馬なり)の外0.3秒先行・同入
「動き自体はいい。1400メートルがいいと言われてきたが、前走はマイルもこなしてくれて良かった」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
5F 67.6-52.2-37.4-11.2(馬なり)
「速すぎたくらいだけど、体調がいい証拠。前走でマイルでも頑張ってくれたので」
「距離は微妙ですが、最内枠でロスなく競馬できると思う。1回使ったことで調教でもいい動きをしている。体調もいいです」
ジュンブロッサム
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 81.5-65.5-51.4-36.8-11.7(G前気合付)
「しまいはしっかりやって反応は良かった。切れ味が持ち味なので馬場はいい方がいい」
最終追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 84.0-67.1-52.1-36.8-11.3(馬なり)
「馬場が悪かったですが、最後の反応が良かったです。前走も具合が良かったんですが、前走以上の調子で迎えられると思います。左回りも右回りも関係なく、最後の直線も平たんの方がいいので、京都の方が合っていると思います」
「初のGⅠだが、胸を張って挑戦できる。天気がもってくれて、良馬場でやれれば」
「極端な枠じゃなければ。直線で外に出すような形で。(出来については)前走の仕上がりがよかったので、それを維持するイメージで。最後の切れを生かしたいので、1番気になるのは天気ですね」
セリフォス
1週前追い切り
栗東・CW・良(調教師)
6F 79.5-64.7-51.0-36.9-11.4(強め)
「予定より時計は速くなったものの、いい動きを見せていた。体調自体は上向いている」
最終追い切り
栗東・CW・良(川田将)
3F 39.7-11.4(馬なり)
「先週しっかりやったので疲れを残さない程度にさっとやりました。中間も順調に来ています。惜しい競馬が続いているので何とかいい結果を。良馬場で走らせたいですね」
福永助手
「レースにいけば気持ちが乗ってしまうタイプ。折り合いが鍵」
「前走は休み明けで力みの強い走りとなってしまいました。一度使った効果で落ち着いて走れるようなら」
「与えられた枠でやるだけです」
ソウルラッシュ
1週前追い切り
栗東・CW・良(団野大)
6F 81.4-65.9-51.4-36.5-10.8(一杯)
ウェルカムニュース(一杯)の外0.5秒追走・1.0秒先着
「短期放牧を挟み、少し緩いと感じたのでしっかり動かした。(動きは)良かったし順調に進められています」
池江調教師
「1週前は理想的な感じの追い切りができた。前回も休み明けとしてはしっかり仕上がっていたけど、一回使った上積みはあります。東京よりも直線が平坦な京都の方がいいですね」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.5-38.8-24.9-11.9(馬なり)
「今週が競馬なのでオーバーワークにならないよう坂路で単走追いにしたが、ラスト1ハロンは弾けるような瞬発力。(追い切り後)息もすぐ入ったし、ひと叩きした効果大きいと感じた」
「下り坂を利用して加速できるので京都は合う。時計を要する馬場になれば」
「大外とか極端な枠じゃないし、内も荒れていて週末は雨予報もあるので(と前向き)。あとは全てにおいて運が向けば」
タイムトゥヘヴン
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(上野翔)
6F 81.2-66.4-52.0-37.7-11.4(馬なり)
「前走が不完全燃焼だったのでケロッとしていたし、状態は変わりない。スムーズな競馬で力を出してくれれば」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(柴田善)
6F 79.4-65.1-51.4-37.5-12.0(馬なり)
「動きはいいよ。息の感じもすごくいい。左回りはイマイチだけど右回りだと伸びが違うし、条件は合っている」
「後ろからの競馬になるので、ゆっくり内に入っていければロスなく運べるのでは」
チャリン
最終追い切り
京都・芝・良(ムーア)
6F 81.1-63.6-49.5-36.8-12.2(G前気合付)
「ハードな追い切りではなく、微調整。コーナリングも息遣いも良かったです。ラスト400メートルは良く伸びていましたし、仕上がりは非常にいいですね。乗ったのは初めてでも、他のレースで一緒に走ってこの馬のことは分かっています」
ヴェリアン調教師
「本国を発ってから久しぶりに馬を見たが、とても良く見えた。スタッフからの報告のとおりいい状態にあると思う」
「パドックをスクーリングしたがリラックスしていた。気配も良いので満足している」
「悪くない」
ナミュール
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 56.1-40.2-25.5-12.1(末強め)
「追い切るごとに良くなっています。状態は常に高いレベルで維持。カイ食いも良くなっていることが大きい。休み明けは苦にしません。昨年の夏以降から充実していますね」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 56.6-41.2-25.9-12.0(馬なり)
「素晴らしい状態になりました。体もよく動けていましたし、エネルギーが充満していますね。馬体はプラス10キロくらいになると思いますが、何ら問題はありません。どの位置からでも競馬はできますし、鞍上にも〝好きに乗っていい〟と伝えます」
「去年はまだGⅠも取れていなかったので、ステップが必要でしたが、今回はGⅠを勝利できている立ち位置で、その後もGⅠで好走できていますので、コンディションさえ整えれば結果は出ると踏んでいます。フレッシュでエネルギーに満ちた状態のほうがよりパフォーマンスが高いと判断しました。全ての人の思いを受けて、“勝ちます”という感じでやっております」
「枠は決まったところであとはジョッキー(C.デムーロ騎手)に任せるだけです」
ニホンピロキーフ
最終追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 82.5-66.6-51.6-36.5-11.6(強め)
「使い込んでいるからそんなに速い時計は要らない。体調を整える程度。(今回稽古からシャドーロールを着用している点について)首の高い馬だが、いつもより低いフォームで走っていた。条件はいい。強い相手にどこまでやれるか」
「外過ぎず、いい枠」
バルサムノート
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 56.4-40.7-25.3-11.9(馬なり)
「使ってきているので1週前はそこまでやっていませんが、しまいは11秒台ですからね。成長もしているのかなと思います」
最終追い切り
栗東・坂路・良(北村友)
800m 56.2-40.7-25.7-12.0(馬なり)
「いい追い切り。ジョッキーも“大丈夫”と言っていた。鍵はスタートといいリズムで運べるかどうか。全てが完璧に運べば、あるぞ!と思っている」
「前走の競馬が生きると思う。いいリズムで走れれば」
「“バルサムの競馬をしてください”と(作戦は)基本的にジョッキーに任せる」
フィアスプライド
1週前追い切り
美浦・ウッド・稍重(助手)
5F 67.2-52.1-37.3-11.3(強め)
エリカヴィータ(馬なり)の内0.3秒追走・同入
「状態は前走よりいい。マイルも合っている。輸送は大丈夫」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 83.4-67.0-52.1-37.3-11.7(馬なり)
ガルダイア(馬なり)の外0.8秒先行・同入
「先週しっかりやったので今週は馬なりで。年齢を重ねて随分穏やかになったが、競馬ではちゃんと走ってくれる」
「前走は休み明けでよく走っている。今年で引退だと思うし、いい形で送り出したい」
「真ん中の偶数枠で全然問題ないよ。安田記念もやるだけやって、いい競馬だったからね。パッといい位置につけていければ」
ブレイディヴェーグ
1週前追い切り
美浦・ウッド・稍重(助手)
6F 82.5-66.2-51.9-37.6-11.3(馬なり)
ロジシルバー(馬なり)の内1.0秒追走・同入
「前走(府中牝馬S1着)の後は反動があったけど牧場からいい状態で戻ってきた。今日も活気ある姿でいい動きでした。今回は初日の調教から前回よりキレキレ。マイルはチャレンジになるけど、どこまでやれるか楽しみです」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(杉原誠)
6F 82.8-67.6-52.6-37.0-11.6(馬なり)
ウィクトルウェルス(馬なり)の内0.6秒追走・0.2秒先着
「かなり余力がありました。軸が整っていて軽さがある。感覚的には遅いようにも感じるのですが、時計が出ています。前走は感じた重苦しさももうありません」
宮田調教師
「前回に引き続き杉原ジョッキー(レースはルメール騎手)に感触を確かめてもらいましたが、『明らかに走り出してからスムーズだし、前にとりつく脚、加速の仕方見ても前回よりかなり動けていた』というお話をいただけました。満足のいく追い切りだったのかなと思います」
「前走以上に活気がある状態で調整できています。前進気勢もだいぶ上がっている。これはマイルに臨むうえでプラスと見ています」
「まず偶数枠というのは良かった。(昨年のエリザベス女王杯では最内枠から勝ったことを踏まえ、)馬場状態の懸念はあるけど、あのときも最内枠からうまくポジションが取れた。馬場が悪ければ、スタート後に内へ馬が殺到することもないでしょうし、リカバーしやすい。前回より今回の方が前進気勢も出ていますから」
マテンロウスカイ
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 56.7-40.6-25.6-12.8(馬なり)
「状態は変わらず。前走の内容は良かったしマイルでも競馬をしている」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 52.3-37.9-24.6-12.5(馬なり)
「最後まで伸ばすイメージの追い切り。使って良くなるタイプなので間隔が詰まるのはむしろいい。(久々のマイル戦については)実際勝っているし大丈夫だと思う」
「いいと思いますよ。両サイドを見ながら行ける」
レイベリング
1週前追い切り
美浦・ウッド・稍重(津村明)
6F 83.9-67.5-52.4-37.7-11.7(馬なり)
エリーナストーム(馬なり)の内0.8秒追走・同入
「雰囲気いい感じ。馬が落ち着いてきたね。折り合いさえつけばマイルはこなせる」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 86.0-69.5-53.8-38.4-11.5(馬なり)
「前走はいい根性を見せてくれた。まだまだ子供だけど、その分、伸びしろはある。折り合いがカギだが、だいぶ落ち着きも出てきたし、レースが流れてくれれば」
「折り合いさえつけばしまいは脚を使ってくれるので、GⅠのメンバーでどれだけ頑張れるか」
「外過ぎず良い枠。偶数だし周りを見ながら競馬できる。(鍵は)折り合いだと思う。この馬は自分との戦い」
2024年・マイルチャンピオンシップの調教・追い切り動画
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2024年・マイルチャンピオンシップの調教・追い切り動画です。
出走各馬の追い切りでの動きを見極め、馬券の参考にしよう!