東京スポーツ杯2歳ステークス2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年の東スポ杯2歳Sの着順は1着:クロワデュノール、2着:サトノシャイニング、3着:レッドキングリーとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2024年11月16日(土) | 5回東京5日 | 15:30 発走
第29回 東京スポーツ杯2歳ステークス(GII)芝・左 1800m
Tokyo Sports Hai Nisai Stakes (G2)
2024年・東京スポーツ杯2歳ステークスの動画
2024年・東京スポーツ杯2歳ステークスの結果
1着:クロワデュノール
2着:サトノシャイニング(3/4馬身)
3着:レッドキングリー(1-1/2馬身)
4着:ファイアンクランツ(クビ)
5着:デルアヴァー(1/2馬身)
6着:ジーティーマン
7着:プレシャスデイ
8着:ニシノタンギー
9着:ニシノイストワール
勝ちタイム:1:46.8
優勝騎手:北村 友一
馬場:良
レース後のコメント
1着 クロワデュノール(北村友一騎手)
「レース自体は折り合いつきましたけど、返し馬では少しハミに頼って乗っかってくるところがあって、ちょっと体重が増えていた部分もありますし、少しハミに頼っていた感じはしました。(前走から馬体重24キロ増で)まだ(出来が)100点満点じゃないというのは、ここに出走するにあたっても思っていましたし、しっかりと強い競馬で勝ちきってくれたので、本当にこの馬のポテンシャルを感じますし、本当に一生懸命走って勝ちきってくれた馬に感謝したいと思います。(今後は)今日のこの感じでこういう競馬ができたので、次はもうちょっと体も楽になって、操縦性も良くなってくれると思っています。この馬のポテンシャルは乗っていてさらに感じましたし、先々頑張ってくれるんじゃないかと思います」
2着 サトノシャイニング(松山弘平騎手)
「コントロールの少し難しい馬ですが、返し馬が良かったし、いい状態だったと思います。できれば馬の後ろに入れたかったけど、大外枠でスタートが良かったので押し出される形になりました。3完歩目で落鉄もしていましたし、それがあってこの結果。能力の高さを改めて示してくれたと思います」
3着 レッドキングリー(C.ルメール騎手)
「メンタルがまだ甘い。自分でプレッシャーをかけていて、ずっと一生懸命走っていた。それでもゴールまでよく伸びてくれた。重賞レベルは絶対にある。もう少し落ち着いたら距離も1800~2000メートルで問題ない。跳びが大きくて長く脚を使えるタイプ。1、2着馬はビュンときたね」
4着 ファイアンクランツ(菅原明良騎手)
「競馬はすごく乗りやすくて、素直でした。もうちょっとペースが流れてくれた方が良かったかな。それでも、しっかり脚を使ってくれました。ただ、返し馬が終わってから競馬にいくまでのところでテンションが上がっちゃうので、そこが大人になってほしいですね」
5着 デルアヴァー(三浦皇成騎手)
「ゲートですね…。うまく出られず、出てからも鳴いていました。幼さを出して、行き脚がひと息でした。現状はコーナー4つの2000メートルかな。距離は長くてもいい。これから良くなる馬です」
6着 ジーティーマン(西村淳也騎手)
「いい馬ですけど、テンションが今後の課題ですね。高すぎました」
7着 プレシャスデイ(横山武史騎手)
「理想はもう少しポジションを取りたかったけど、なにせこれからの馬ですから。現状ではスタートを決めきれなかったです。そのなかでも頑張ってくれていたけど、この上がりではきつかった。これからの成長を待ちたいです」
8着 ニシノタンギー(武藤雅騎手)
「中1週でテンションが高かったけど、レースではリズム良く、冷静に走ってくれました。子供っぽいところがあるので、成長してきたらもっと走ると思います」
9着 ニシノイストワール(田辺裕信騎手)
「東京向きではないかな。上がりが速いと…。雰囲気は良かったけどね」
勝ち馬プロフィール
クロワデュノール(Croix du Nord)牡2/青鹿毛 斉藤 崇史(栗東)
父:キタサンブラック 母:ライジングクロス 母父:Cape Cross
馬名の由来:北十字星(フランス語)