カペラステークス2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年のカペラステークスの着順は1着:ガビーズシスター、2着:クロジシジョー、3着:ジレトールとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2024年12月8日(日) | 5回中山4日 | 15:20 発走
第17回 カペラステークス(GIII)ダート・右 1200m
Capella Stakes (G3)
2024年・カペラステークスの動画
2024年・カペラステークスの結果
1着:ガビーズシスター
2着:クロジシジョー(クビ)
3着:ジレトール(クビ)
4着:サンライズアムール(1/2馬身)
5着:エティエンヌ(アタマ)
6着:チカッパ
7着:インビンシブルパパ
8着:ナムラフランク
9着:インユアパレス
10着:クインズメリッサ
11着:イスラアネーロ
12着:スズカコテキタイ
13着:テイエムトッキュウ
14着:チェイスザドリーム
15着:リベイクフルシティ
取消:エスカル
勝ちタイム:1:10.1
優勝騎手:吉田 隼人
馬場:良
レース後のコメント
1着 ガビーズシスター(吉田隼人騎手)
「まずホッとしています。このようなチャンスをいただいたオーナーだったり、調教師だったり、厩舎スタッフには感謝しています。今までの競馬を見させていただいて、すごく優等生の競馬をしていたので、あとは自分がしっかりゲートを出すだけでした。馬に連れて行ってもらった感じです。前走も素晴らしい形で差してきたので、そのイメージはあったりしましたが、周りもグレードレースを勝っている馬ですし、どれだけやれるんだろうという気持ちではいましたが、いきなり重賞トライで勝っちゃうんですからね。本当にすごいですね。普段の調教もそうですが、余計なことをしないというか、できている子だなと思います。(復帰後の初重賞勝利)体は問題ないですけどね。大きなケガだったのでまさかこんなチャンスをいただけると思わなかったので、期待に応えられて良かったです。本当にそれだけですね。馬はすごいできた馬で何もいうことはないですけど、このあとすごい楽しみな馬になりました。僕も復帰したので、これからまた一歩一歩頑張って、勝てるように一生懸命乗りたいと思います」
(森一誠調教師)
「(元所属先の)中野栄治厩舎が大事にされていた馬で、(来場していた)中野先生の前で勝ててよかったです。スピードのある馬で、他に行く馬を生かせて運べればと(吉田隼)騎手とは話していて、想像通りの展開になりました。(出走権を獲得した)リヤドダートスプリントも含め、状態を見ながら今後の予定を相談していきます」
2着 クロジシジョー(岡田稲男調教師)
「堅実に走ってくれているし、今日もよく頑張っています」
3着 ジレトール(大野拓弥騎手)
「ゲート練習をしていたみたいで、発馬が良かったのは大きかった。流れも向いたし、いい脚でした」
4着 サンライズアムール(斎藤新騎手)
「スタートも良かったし、外からのプレッシャーもきつかったけど、それでも後続をしのいでくれたのはポテンシャルの高さだと思います。最後まで頑張ってくれました」
5着 エティエンヌ(津村明秀騎手)
「前は速かったけど、落ち着いていいリズムで運べた。重賞でもやれると思っていたけど、惜しいところまできたし、まだまだ成長すると思います」
6着 チカッパ(中竹和也調教師)
「完璧に乗ってくれたんだけどね。時計的には走れているけど、動きたいところでスッと動けず少しもたもたした。その辺りは斤量かな」
7着 インビンシブルパパ(三浦皇成騎手)
「このメンバーなのでこの(ハイ)ペースは分かっていた。これからを見据えて、いろんな経験をさせたくて砂をかぶる位置を取りました。展開ひとつで着が変わるようなメンバーでしたね。まだ成長途上の中でこれだけ走れたので、未来が楽しみです」
8着 ナムラフランク(菱田裕二騎手)
「ポジションはプラン通りでしたけど、ペースが速くタフなレースになりました。経験のないペースだったけど、これがいい経験になってくれれば」
9着 インユアパレス(横山武史騎手)
「個人的には枠がいいと思っていたので、その利を生かしてうまく立ち回れたと思います。着順ほど差もないし、メンバーがそろっていたけど重賞でもやれるところを見せてくれました」
10着 クインズメリッサ(藤懸貴志騎手)
「状態がすごく良くて、スタートも決まってこの馬なりにスムーズな競馬ができました。重賞で周りは速かったですが、最後は詰めているので、初の重賞を思えば頑張ったと思います」
11着 イスラアネーロ(川又賢治騎手)
「いきっぷりがすごくて、テンションも高かったですね。レースの幅は広がりましたが、力的には工夫した競馬が必要だと思っています。今後はゆっくり力をつけていければと思います」
12着 スズカコテキタイ(岩田康誠騎手)
「いつもより道中でついていった分はあるけど、4コーナーまでトモが入らない状態だった。直線でためられない状態だった。最後まで頑張ってくれてはいるけど…」
13着 テイエムトッキュウ(田辺裕信騎手)
「オーダー通りには乗れました。同型もいたんで仕方ないですね…。展開が向いたときにらしさがでると思います」
勝ち馬プロフィール
ガビーズシスター(Gabby’s Sister)牝3/栗毛 森 一誠(美浦)
父:アポロキングダム 母:アンジュデトワール 母父:スペシャルウィーク
馬名の由来:テスコガビーより+お姉さん。テスコガビーのファミリーなので