東京新聞杯2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年の東京新聞杯の着順は1着:ウォーターリヒト、2着:ボンドガール、3着:メイショウチタンとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年2月9日(日) | 1回東京4日 | 15:45 発走
第75回 東京新聞杯(GIII)芝・左 1600m
Tokyo Shimbun Hai (G3)
2025年・東京新聞杯の動画
2025年・東京新聞杯の結果
1着:ウォーターリヒト
2着:ボンドガール(クビ)
3着:メイショウチタン(1/2馬身)
4着:ブレイディヴェーグ(クビ)
5着:マテンロウスカイ(1/2馬身)
6着:セオ
7着:シャンパンカラー
8着:オフトレイル
9着:オールナット
10着:ジュンブロッサム
11着:ジオグリフ
12着同着:コラソンビート
12着同着:ゴートゥファースト
14着:ゾンニッヒ
15着:サクラトゥジュール
16着:ラーグルフ
勝ちタイム:1:32.6
優勝騎手:菅原 明良
馬場:良
レース後のコメント
1着 ウォーターリヒト(菅原明良騎手)
「NHKマイルC以来に乗せていただいて、乗り替わってしまいましたが、活躍は見ていましたし、すごくうれしく思っていました。NHKマイルCも感触は良かったですし、ひと回り大きくなってトモ(後肢)もしっかりしていてパワーアップしていました。しまいはいい脚を使うのでそれを生かす形で乗ろうと思っていました。直線に入って先頭まで少し遠くて届くかなと思いましたが、いい脚を使ってくれました。まだ成長してくれると思います。もっと大きいレースもあるので頑張っていきたい。河内先生が定年なので、いい結果を残すことができて良かった」
(河内洋調教師)
「メンバーが揃っていましたが、最後は確実に来る馬、いつも通りのいい脚を使ってくれました。枠順も良かったかなと思います。最後に重賞を勝ってくれて、(表彰式での)ファンの声援は嬉しかったですね。まだ先のある馬ですし、この後はGIにむけて一息入れて、次は応援に行きますよ」
2着 ボンドガール(武豊騎手)
「すごくいいレースはできたんだけどね。落ち着いていたし、折り合いもついた。勝ったと思ったけど兄弟子(河内師の馬)にやられたね。容赦ないね」
(手塚貴久調教師)
「マイルはいいけどね。馬混みでも問題なかった。阪神牝馬ステークスを視野に入れながら、ヴィクトリアマイルで花が開けば」
3着 メイショウチタン(吉田豊騎手)
「今日はゲートをうまく決めて、気分良くいけました。道中もいいリズムでしたし、最後ももう少しでしたね。ちょっと気の悪いところがあって、馬が寄っていくと、ちょっと威嚇するようなところを見せてしまうので、今日のような離した逃げは良かったのではないですかね」
4着 ブレイディヴェーグ(C.ルメール騎手)
「いい競馬はできました。ただ、今日は休み明けで体が14キロ増えていましたし、1600メートル向きの瞬発力もないですね。伸びてはいますが、少しスピードが足りません。でも、よく頑張ってくれたし、叩いた次はトップコンディションで1800メートル、ぴったりだと思いますよ」
5着 マテンロウスカイ(松永幹夫調教師)
「いい競馬でした。完璧でしょう。いいスタートを切って、うまく内に潜り込んで、休み明けで59キロを背負ってもいい内容だったと思います。東京コースは合っている。次につながる競馬ができたと思います。去年と同じ形で中山記念に向かいます」
6着 セオ(横山和生騎手)
「すごくいい内容のレースができました。枠も枠ですし、メイショウチタンが突っ張ってくると思ったので、それを見ながらリズム良くいけました。東京がどうかと思っていたが、内容はよかったです」
7着 シャンパンカラー(内田博幸騎手)
「まだ走りが本物じゃなかったかな。そのへんは久々のぶんもあったと思います。59キロで頑張っていたし、これから良くなっていくと思います」
8着 オフトレイル(田辺裕信騎手)
「折り合い重視で運ぼうと思っていたんですけど、外枠もあって、極端な感じになりました。今の東京の馬場が差しづらい馬場とは言え、他の馬は伸びていますからね。ためがつくれた割には前走ほどの脚ではなく、最後は鈍る感じになりました。ちょっと分からないけど、今の適性がもう少し短いところにいっているのかもしれません」
9着 オールナット(北村友一騎手)
「レースを進める形としては最高のいい形だったと思います。ただ、今日はメンバーが強かったし、ペースが流れたぶん、馬が戸惑っていたのか、いつもの反応が見られませんでした」
10着 ジュンブロッサム(戸崎圭太騎手)
「ゲートを出てくれたので、いいポジションを取れました。ただ、ペースも落ち着いてしまったし、跳びの大きい馬なので、もう少し伸び伸び走らせた方がよかったのかもしれません。あと外を回ったのもあるし、直線は反応がなかった。59キロもありましたし、いろいろ重なったぶんじゃないでしょうか」
11着 ジオグリフ(横山武史騎手)
「もともとゲートの駐立があまりよくないので、奇数番(の枠)は嫌だと思っていました。アメリカの時と比べてもゲートが悪くなってしまって、いいスタートを切れませんでした。道中はロスなくいって、腹をくくって直線で大外に出してどれだけ伸びるかという競馬をして、ラストは伸びて反応はしてくれたけど、スタートのロスのぶんと59キロのぶんでグッドフィニッシュとはなりませんでした」
12着同着 コラソンビート(津村明秀騎手)
「距離は少し長いと思っていたので、ためてどれだけ脚を使えるかという競馬をしました。思ったより我慢が利いたので、伸びるかなと思ったんですが、距離が長い印象を受けました。1200とか1400の方がいいかもしれませんね」
12着同着 ゴートゥファースト(池添謙一騎手)
「スタートもいいスタートを切れて、ポジションは悪くなかったと思います。ただ、昇級で重賞挑戦でしたからね。オープンクラスで慣れてくれば、通用してもいいのかなと思います」
14着 ゾンニッヒ(浜中俊騎手)
「乗りやすくてスムーズな競馬ができました。ただ、一瞬の脚を生かすタイプなので直線の長い東京コースよりも平坦の小回りコースの方がこの馬の持ち味が生きそうです」
15着 サクラトゥジュール(R.キング騎手)
「レース前の雰囲気がいい感じだったんですけど、スタートしてからスローペースで折り合いが難しかったですね。今日はこの馬の特徴に向いていないレースになってしまいました」
16着 ラーグルフ(三浦皇成騎手)
「返し馬からちょっといい頃の場面を感じなかったのもあるし、硬い馬場のなかで初めてのマイルでずっと突っ張って走っていました。気持ちも含めて、これから良くなると思います」
勝ち馬プロフィール
ウォーターリヒト(Water Licht)牡4/栗毛 河内 洋(栗東)
父:ドレフォン 母:ウォーターピオニー 母父:ヴィクトワールピサ
馬名の由来:冠名+光、明かり(独)