きさらぎ賞2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年のきさらぎ賞の着順は1着:サトノシャイニング、2着:リンクスティップ、3着:ランスオブカオスとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年2月9日(日) | 1回京都4日 | 15:30 発走
第65回 きさらぎ賞(GIII)芝・右 1800m
Kisaragi Sho (G3)
2025年・きさらぎ賞の動画
2025年・きさらぎ賞の結果
1着:サトノシャイニング
2着:リンクスティップ(3馬身)
3着:ランスオブカオス(クビ)
4着:ショウヘイ(3馬身)
5着:スリーキングス(クビ)
6着:エリカアンディーヴ
7着:ヒルノハンブルク
8着:ミニトランザット
9着:ジェットマグナム
10着:ウォーターガーベラ
勝ちタイム:1:47.0
優勝騎手:西村 淳也
馬場:稍重
レース後のコメント
1着 サトノシャイニング(西村淳也騎手)
「課題の多い馬で、新馬戦と東スポ杯は前に馬がいない状況で走っていましたが、今日は次を見据えて、前に馬を置いて運びました。どれぐらい脚を使えるかも確認できました。中京で新馬戦を勝ったとき、結構悪い馬場だったので、(今日の馬場は)心配はなかったです。最後はいい反応でした。内にもたれるしぐさがあり、ソラも使っていたので、まだまだ次が楽しみです。杉山晴厩舎で間近で見ていた馬。指をくわえて待っていました。結果を出せたし、もう一つ上のクラスで、楽しみな結果を待ちたいです」
(杉山晴紀調教師)
「思った以上に折り合いがつきました。折り合いがつけば、いい脚を使えますね。いい競馬だったと思います。思った以上に進歩がありました。それはひとえに、牧場さんであったり、うちの厩舎の乗り手が一生懸命やってきて成果として出ている。ジョッキーも1週前から追い切りでコンタクトを取って、競馬で結果を出した。厩舎としては満足しています。気性的に危ういところがあるので、詰めて使うのは怖い。そういうリスクを避けました。それもいい方向に向いたかは分かりませんが、結果が出て良かったです。オーナーと相談しますが、おそらく皐月賞に直行するんじゃないかと思います。どの競馬場でも一生懸命走ってくれるので、コース替わりも心配していないですし、今日の内容ならコーナー4つでも楽しみです」
2着 リンクスティップ(M.デムーロ騎手)
「すごくお利口で真面目な馬です。スタートは速くないけど出たし、流れが引いても押しても、折り合いは問題なかった。クリスチャン(デムーロ騎手)が乗ったレースを見て、早めに動いたけどばてなかった。強い2着です」
3着 ランスオブカオス(吉村誠之助騎手)
「ある程度、こういう隊列になると予想していて、その通りでした。隊列が長くなったので、じわじわ詰めていく形になりました。4角での雰囲気も良くて、反応もありましたが、距離適性の差が出ました。1800は少し長いと思います。少し脚が上がっていました」
4着 ショウヘイ(川田将雅騎手)
「調教通りの走りでした。もっと良くなってこなければ本来のパフォーマンスはできません」
5着 スリーキングス(岩田康誠騎手)
「いい感じで走れました。これからの馬ですし、今日の1戦が今後につながってくれれば」
6着 エリカアンディーヴ(松山弘平騎手)
「スタートでつまづいてしまい、ポジションを取ることができませんでした。牡馬相手に頑張ってくれています」
7着 ヒルノハンブルク(坂井瑠星騎手)
「いい感じで流れに乗れました。ダートの自己条件ならまた頑張ってくれると思います」
8着 ミニトランザット(鮫島克駿騎手)
「スタートはしっかり出てくれました。折り合いもついて、勝ち馬や2着馬を見ながらポジションが取れました。前半のリズムが良かった割に伸びきれませんでしたね。力が要る馬場が響いたのか、馬群で競馬をしたことがなかったのが響いたのか…。今日のところは走り切れていません」
9着 ジェットマグナム(丹内祐次騎手)
「出たなりで進めましたが、4コーナーで手応えがなかったです」
10着 ウォーターガーベラ(団野大成騎手)
「テンションが高かったです。レース自体も流れが速くて、この子向きの流れではなかったですね。能力はあると思うので、テンションを落ち着かせて、また仕切り直しですね」
勝ち馬プロフィール
サトノシャイニング(Satono Shining)牡3/黒鹿毛 杉山 晴紀(栗東)
父:キズナ 母:スウィーティーガール 母父:Star Dabbler
馬名の由来:冠名+光を放つ