オーシャンステークス2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年のオーシャンステークスの着順は1着:ママコチャ、2着:ペアポルックス、3着:ウイングレイテストとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年3月1日(土) | 2回中山1日 | 15:45 発走
第20回 オーシャンステークス(GIII)芝・右 1200m
Ocean Stakes (G3)
2025年・オーシャンステークスの動画
2025年・オーシャンステークスの結果
1着:ママコチャ
2着:ペアポルックス(1/2馬身)
3着:ウイングレイテスト(2馬身)
4着:ヴェントヴォーチェ(1/2馬身)
5着:ウインモナーク(1馬身)
6着:ショウナンハクラク
7着:レッドモンレーヴ
8着:スリーアイランド
9着:オフトレイル
10着:ステークホルダー
11着:クムシラコ
12着:サウザンサニー
13着:オーキッドロマンス
14着:プルパレイ
15着:テイエムスパーダ
勝ちタイム:1:07.1
優勝騎手:川田 将雅
馬場:良
レース後のコメント
1着 ママコチャ(川田将雅騎手)
「最近のなかで一番ちゃんと動く雰囲気を持って道中を走ってくることができましたし、やっとこの馬らしく、少し動くことができたなと思います。何よりこの馬が一番大きなところを勝ってから結果が出ていない日々を過ごしていましたので、大きな舞台を勝ったこの舞台で、改めて重賞を獲ってくれたことをとてもうれしく思っています。(高松宮記念に向けて)いい頃の雰囲気にもうひとつ戻れればと思いますので、この後もいい時間を過ごしてもらえたらと思います」
(池江泰寿調教師)
「今年は去年より体調が良かったので、早めに始動しました。いつものママコチャらしい競馬ができましたし、負けられないメンバーでしたから、久々に勝ててホッとしています。去年の高松宮記念は冬毛が伸びていて、体調というよりコンディションがもうひとつ上がってこない感じでした。高松宮記念の後は爪を痛めて、京王杯スプリングカップを使えませんでした。夏以降は状態が良かったのですけどね…。今日は暖かくなったのも良かったです。気持ちが抜けるところがありましたが、ジョッキーが跨って、気持ちを乗せるようにしたのが良かったです。最後の追い比べでは、さすがは川田将雅騎手という感じで、川田騎手だから差し切れたのだと思います」
2着 ペアポルックス(岩田康誠騎手)
「開幕週でしたがためようと思っていた。ゲートを出たのであの位置になった。3、4角で少し力むところはあったけど、勝ち馬はG1馬ですしよく頑張ってくれた」
(梅田智之調教師)
「前走が負けすぎだったけどやや重馬場だったのかなと。よく頑張ってくれました。高松宮記念に行けたら行きます」
3着 ウイングレイテスト(横山武史騎手)
「最高の枠(2枠2番)で理想の競馬ができた。普段、調教に乗ってくれている松岡さんから、本当に良くなるまでは、あともう一つと聞いていて、そのなかでもこれだけ走れたのはたたえたいです。最近は斤量が苦しかったのもあると思うし、57キロも良かったと思う」
4着 ヴェントヴォーチェ(C.ルメール騎手)
「いい競馬をしてくれた。ママコチャの後ろにつけられたし精一杯、頑張ってくれた」
5着 ウインモナーク(松岡正海騎手)
「いい感じで運べたけど、前には届かなかった。ペースが流れると思って一列下げて、いい形で運べた」
6着 ショウナンハクラク(津村明秀騎手)
「いい競馬はできました。スタートしていいポジションが取れたし、掲示板ぐらいはあるかなという感じだった。道中で無駄に力むところがあったので、そこさえリラックスして走れれば、もっと上位に来ることができると思う」
7着 レッドモンレーヴ(田辺裕信騎手)
「1200メートルは初めてで開幕週でしたからね。やってみないと分からないところがあった。気持ちの切れやすい馬ですからね。道中は変に動かさずに行きましたが、前半は戸惑いがありつつ忙しかったけど、後半は伸びてくれていた」
8着 スリーアイランド(北村宏司騎手)
「ゲート練習は、やってもらっていたんですがね。出るまでにガタついてしまった。緩い馬場にも苦労していた」
9着 オフトレイル(菱田裕二騎手)
「開幕週の馬場でペースも落ち着いてしまった。難しい部分もありました。ただ、切れ味は一級品で、これから頑張ってくれると思う」
10着 ステークホルダー(戸崎圭太騎手)
「ゲートの中で態勢が悪かったけど、もともとある馬なので。リズム良く後ろから運んで手応えもあった。伸びてはくれているけど、今回は重賞でしたからね」
12着 サウザンサニー(藤懸貴志騎手)
「前走を踏まえて、テンに出し過ぎずリズム重視をしたいと先生と話していた。最後までしっかりと伸びてくれたけど開幕週でしたし、1分7秒台の決着でしたからね」
14着 プルパレイ(菅原明良騎手)
「ためれば脚を使えるので、ためて運んだ。息は入っていたし流れに乗って運べたけど、最後は伸び切れなかった」
15着 テイエムスパーダ(富田暁騎手)
「先生(木原師)のラスト重賞で枠も良かったので、この馬の競馬をしました。かわされてからはしんどかったですが悔いはないです。馬は頑張ってくれました。次の厩舎でも頑張ってくれると思います」
(木原一良調教師)
「自分のペースで、自分の形で行けたからよかったんじゃないかな。2番手に来た馬は引っ張りきれないくらいの手応えだったから、仕方ないね。あれで押さえても味がないからね」
勝ち馬プロフィール
ママコチャ(Mama Cocha)牝6/鹿毛 池江 泰寿(栗東)
父:クロフネ 母:ブチコ 母父:キングカメハメハ
馬名の由来:インカ神話の海の女神