皐月賞2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年の皐月賞の着順は1着:ミュージアムマイル、2着:クロワデュノール、3着:マスカレードボールとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年4月20日(日) | 3回中山8日 | 15:40 発走
第85回 皐月賞(GI)芝・右 2000m
Satsuki Sho(Japanese 2000 Guineas) (G1)
2025年・皐月賞の動画
ジョッキーカメラ
2025年・皐月賞の結果
1着:ミュージアムマイル
2着:クロワデュノール(1-1/2馬身)
3着:マスカレードボール(クビ)
4着:ジョバンニ(1/2馬身)
5着:サトノシャイニング(アタマ)
6着:マジックサンズ
7着:キングスコール
8着:アロヒアリイ
9着:ヴィンセンシオ
10着:カラマティアノス
11着:エリキング
12着:ジュタ
13着:ニシノエージェント
14着:ジーティーアダマン
15着:ファウストラーゼン
16着:フクノブルーレイク
17着:ドラゴンブースト
18着:ピコチャンブラック
勝ちタイム:1:57.0
優勝騎手:J.モレイラ
馬場:良
レース後のコメント
1着 ミュージアムマイル(J.モレイラ騎手)
「素晴らしい瞬発力を見せてくれました。厩舎の皆さんがいい状態にしてくれて感謝したいです。乗った瞬間に力強さを感じていました。特別な馬になると思います。(道中は)精神的な意味でもよかったので、距離を延ばしても問題ないです」
2着 クロワデュノール(北村友一騎手)
「たくさん支持してもらった中で勝てなかったのは申し訳ないと思う。馬は100%の出来ではなかったが力を見せてくれた。走る馬だと感じた。1、2角までは理想のポジションをとれた。向正面でまくってきた馬が来たときに、窮屈になり引っ張られる状況になりもったいなかった。それは競馬なので仕方ない。力は見せてくれた。不利がありながらもリカバリーして走ってくれた。すごい馬」
(斎藤崇史調教師)
「ぶつけられたのが痛かった。あそこで引っ張るしかなくなった。かなりスタミナを消耗したが、馬はよく頑張ってくれたし勝ち馬以外にはかわされなかった。ダービーで巻き返せるようにしたい」
3着 マスカレードボール(横山武史騎手)
「先生とはスタートしてポジションを取りたいと話していたけど、取れませんでした。それでも、しまいは目を見張る伸びでした。お話した通り中山は得意ではないけど、能力だけでここまできました。順調ならダービーが楽しみです」
(手塚貴久調教師)
「状態は良かった。荒い競馬になったけど、よく耐えてくれた。収穫でした。中山、みなさんがダメダメという割には頑張ってくれた」
4着 ジョバンニ(松山弘平)
「枠が良く、返し馬から前回より活気があって良くなっていました。動ける態勢になっていました。スタートしてクロワデュノールの後ろをとれたし、前半は理想的なポジションでした。その中でも折り合いがついて、本当にいい形で進められました。向こう正面で挟まれてポジションが下がったのが痛かったです。それでも、もう一度盛り返しただけに悔しいですね」
(杉山晴紀調教師)
「1コーナーのごちゃつきはパスできて、向正面までは理想の競馬。ただそこから内に寄られて、外からも来られてね。もったいなかった。権利は取ったのでそこへ向けていきたい」
5着 サトノシャイニング(西村淳也騎手)
「1コーナー、向正面と何度も当てられました。今日は終始ストレスのかかる競馬になってしまいました。コーナーで少しズブさを見せるのはいつものことですが、それでも直線は前をとらえられるかと思ったくらいでした。今日は本当に運がなかったです。残念です」
(杉山晴紀調教師)
「外枠でしたし、Cコースでロスはあったと思う。1コーナーでのごちゃつきでもエキサイトしていた。この2つですかね。でもジョバンニ、サトノシャイニングの2頭ともプラス体重でしたし、輸送は問題なかった。負けはしたけどいい経験になりました」
6着 マジックサンズ(佐々木大輔騎手)
「先生から今回は折り合い重視と言われていました。かなり立て直っていましたね。ダービーでもいい競馬になると思います。折り合いさえつけば、距離は問題ないです」
7着 キングスコール(藤岡佑介騎手)
「スタートが全てです。集中力を欠くというか、伸び上がるところがあった。しまいはよく来ていますが、あの位置ではノーチャンスでした」
8着 アロヒアリイ(横山和生騎手)
「前回のレースから感じたことがあったので、それを出そうと思っていました。コーナーがウィークポイントなので、そこを消すように乗りました。外から強い馬がきて、寄せられてブレが生じてしまった。それでも直線は盛り返したし、よく頑張ってくれています」
9着 ヴィンセンシオ(C.ルメール騎手)
「何回もぶつけられて自分のリズムをつくれませんでした。前で斜行もありました。ゴールまで動けていたけど、手応えもひと息で3、4コーナーでも忙しくなった。しっかりポジションを取れなかったのが、すごく残念です」
10着 カラマティアノス(戸崎圭太騎手)
「もう少し内からロスなくいければ良かったです。それでも外からすぐにもぐりこめたのは良かった。3コーナー辺りで頼りないところが出ましたし、短い方がいいかもしれません」
11着 エリキング(川田将雅騎手)
「具合良く競馬を迎えられました。ダービーで改めてですね」
12着 ジュタ(坂井瑠星騎手)
「この馬場なのでポジションを取って、やりたいレースはできました。伸びしろはあります。これからに期待です」
13着 ニシノエージェント(津村明秀騎手)
「大舞台でものまれることはなく、いいポジションで運べました。3、4コーナーでいい手応えでしたが、上位は強かったですね。また、力をつけて頑張っていきたいです」
14着 ジーティーアダマン(岩田望来騎手)
「上手に競馬をしてくれました。うまく馬の後ろで我慢してくれましたが、現状は一線級相手では厳しかったです」
15着 ファウストラーゼン(杉原誠人騎手)
「自分の競馬はできました。これからもっと良くなってくると思います」
16着 フクノブルーレイク(松岡正海騎手)
「1コーナーの不利が痛かった。あれがなければもう少しやれた」
17着 ドラゴンブースト(丹内祐次騎手)
「ある程度の位置で競馬はできました。最後はいっぱいいっぱいになったけど、経験とか勉強になったと思います」
18着 ピコチャンブラック(石橋脩騎手)
「レース前はすごく落ち着いていて、精神面の成長が見られました。勝つならハナで、それでダメなら仕方ないと決めていました。展開的に苦しくなったけど、あそこで引いてもいいところを出せませんから。これから肉体面も良くなると思います。楽しみです」
勝ち馬プロフィール
ミュージアムマイル(Museum Mile)牡3/黒鹿毛 高柳 大輔(栗東)
父:リオンディーズ 母:ミュージアムヒル 母父:ハーツクライ
馬名の由来:ニューヨーク、マンハッタンの5番街にある通り