JBCクラシックは2022年11月3日に盛岡競馬場で行われる秋の中距離ダートG1戦。JBCクラシックは2022年で第22回を迎え、昨年はミューチャリーが優勝した。出走予定馬・予想オッズ・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
目次
2022年・JBCクラシックの出走予定馬をチェック
2022年・JBCクラシックの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではテーオーケインズが7枠13番、メイショウハリオは4枠6番、クラウンプライドは3枠4番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2022年・JBCクラシックの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
メイショウハリオ・5歳牡馬
父:パイロ
母:メイショウオウヒ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2022年・帝王賞
馬名の由来:冠名+世界一速いハリオアマツバメより
帝王賞をクビ差で制し悲願のG1タイトルを手にした。
まだまだ強くなりそうな予感。
テーオーケインズ・5歳牡馬
父:シニスターミニスター
母:マキシムカフェ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2022年・帝王賞
馬名の由来:冠名+人名より
昨年の4着馬。
得意の左回りで王座奪還だ。
オーヴェルニュ・6歳牡馬
父:スマートファルコン
母:ギュイエンヌ
母父:タニノギムレット
主な勝鞍:2021年・東海ステークス
馬名の由来:フランスの地方名
左回りは得意舞台。
このチャンスを生かしたい。
ペイシャエス・3歳牡馬
父:エスポワールシチー
母:リサプシュケ
母父:ワイルドラッシュ
主な勝鞍:2022年・ユニコーンステークス
馬名の由来:冠名+父名より
ユニコーンステークスを制し、ジャパンダートダービーでも2着に入るなど3歳世代の実力馬。
3歳でJBCクラシックを制したのは2002年のアドマイヤドンまで遡らなければ勝っていない。
新たな歴史を刻めるか。
クラウンプライド・3歳牡馬
父:リーチザクラウン
母:エミーズプライド
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2022年・UAEダービー
馬名の由来:王冠の誇り
今年のUAEダービー覇者で、前走の日本テレビ盃でも2着と健闘。
トップクラスの古馬相手にどこまでやれるか。
カフジオクタゴン・3歳牡馬
父:モーリス
母:メジロマリアン
母父:メジロベイリー
主な勝鞍:2022年・レパードステークス
馬名の由来:冠名+八角形
レパードステークスで重賞初制覇を果たしている3歳馬。
4戦ぶりとなる坂井瑠星騎手とのコンビでG1制覇をもくろむ。
クリノドラゴン・4歳牡馬
父:アスカクリチャン
母:クリノクレオパトラ
母父:ロージズインメイ
主な勝鞍:2022年・西日本スポーツ杯
馬名の由来:冠名+龍
全4勝を共に挙げた武豊騎手とのコンビでビッグレースに挑む。
2022年・JBCクラシックの調教・追い切り動画
NAR公式YouTubeチャンネル作成の2022年・JBCクラシックの調教・追い切り動画です。
出走各馬の追い切りでの動きを見極め、馬券の参考にしよう!
JBCクラシック2022の予想オッズ
2022年・JBCクラシックの予想オッズはこのように予想しています。
昨年の最優秀ダートホース・テーオーケインズが1番人気に支持されると予想します。
上位3頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- テーオーケインズ(1.7)
- メイショウハリオ(4.0)
- クラウンプライド(6.5)
- オーヴェルニュ(12.0)
- ペイシャエス(16.0)
- カフジオクタゴン(22.5)
- クリノドラゴン(38.0)
- フィールドセンス(☆)
- ギガキング(☆)
- セイカメテオポリス(☆)
- サンライズハイアー(☆)
- ヴァケーション(☆)
- オンザロックス(☆)
- ブルーエクセレンス(☆)
- ジェネラルエリア(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
JBCクラシックの日程・賞金
2022年11月3日(祝・木)盛岡競馬場
格:Jpn1 1着本賞金:1億円
年齢:3歳以上 距離:2,000m(ダート・左)
JBCクラシックはリピーターの多いレース。
三連覇を果たしたのはアドマイヤドン(2002年~2004年)とヴァーミリアン(2007年~2009年)の2頭。連覇はタイムパラドックス(2005年・2006年)、スマートファルコン(2010年・2011年)、コパノリッキー(2014年・2015年)が果たしている。
JBCクラシック・プレイバック
2015年のJBCクラシックを制したのは『コパノリッキー(Copano Rickey)』。他を寄せ付けない圧巻の逃げで後続を完封。前年に続く勝利でスマートファルコン以来となる連覇達成となった。
2着には2-1/2馬身差でサウンドトゥルー、さらに1/2馬身差の3着にはホッコータルマエが入った。
1着:コパノリッキー
2着:サウンドトゥルー(2-1/2馬身)
3着:ホッコータルマエ(1/2馬身)
4着:クリソライト(1-1/4馬身)
5着:ハッピースプリント(ハナ)
勝ちタイム:2.04.4
勝利騎手:武豊
馬場:不良