「宝塚記念 2016」のパトロールビデオ・レース後のコメントです。宝塚記念の勝ち馬は8番人気のマリアライト、勝利騎手は蛯名正義騎手、勝ちタイムは2:12.8でした。
【宝塚記念 2016】パトロールビデオ・レース後のコメント/蛯名「思い通りのレースが出来ました」
目次
勝ち馬プロフィール・パトロールビデオ・レース後のコメント
馬名:マリアライト(Marialite)・牝5・黒鹿毛
父:ディープインパクト 母:クリソプレーズ 母父:エルコンドルパサー
馬名の由来:「成功の石」と呼ばれるパワーストーン名。母名より連想
騎手:蛯名正義(初勝利)
厩舎:美浦・久保田貴士(初勝利)
馬主:(有)キャロットファーム 生産牧場:ノーザンファーム
マリアライトはこの勝利で通算成績が17戦6勝となり、重賞は2勝目。
[重賞勝鞍]
2015年・エリザベス女王杯(G1)
2016年・宝塚記念(G1)
2016年 宝塚記念 パトロールビデオ
~レース後のコメント~
1着 マリアライト(蛯名騎手)
「本当に嬉しいです。春3戦目で一番いいデキでしたし、馬場も枠順も恵まれ、強い相手にどこまで出来るかと楽しみにしていました。前半は進んで行かない感じでしたが、3~4コーナーから促し気味にスムースに上がって行けました。思い通りのレースが出来ました。そう簡単には後ろの馬が来ない馬場なので、ちょうどいいところで流れに乗れました。最後はこの馬の勝負根性でよく頑張ってくれました。スタッフ、関係者みんなでこの馬の成長を待っていて、それが今の結果に結びついていると思うので、感謝しています」2着 ドゥラメンテ(M.デムーロ騎手)
「4コーナーで内に進路を取ることも考えましたが、スペースがなかったので外に出しました。ずっと左手前で走ったので最後は疲れたようです。ゴール後に滑る感じになってバランスを崩しました。左前脚を痛めたようです」3着 キタサンブラック(武豊騎手)
「思い通りのレースが出来ました。ラストもよく辛抱しています。あと少しでした。惜しかったですね」(清水久詞調教師)
「プラス体重でしたが、しっかり筋肉がついていい体になっていました。この馬の形でレースが出来たのですが、1コーナーから2コーナーにかけて後ろから一気に来られてペースが速くなりました。これも競馬ですから仕方ないですね。この馬場でよく頑張って走ってくれました」4着 ラブリーデイ(ルメール騎手)
「いいレースでした。でも、重い馬場と2200mでラスト100mは疲れていました。でもよく頑張っています。直線は勝てると思ったくらいですから…」5着 ステファノス(戸崎騎手)
「流れも悪くなく、いいポジションが取れて、直線でもすんなり前が空いてくれました。しかし、残り200mで反応が今一つになりました。こういう馬場だと距離に課題があるのかもしれません」8着 サトノノブレス(和田騎手)
「返し馬からフワフワしていました。3コーナーに入って反応があったのですが、やはりパンパンの良馬場の方が良さそうです」12着 タッチングスピーチ(浜中騎手)
「前半からついて行けない感じ、気持ちもあまりなく、この馬らしさがなかった感じです」13着 ヤマカツエース(池添騎手)
「1~2コーナーで脚を取られてかなりノメっていました。3コーナーで持ち直しましたが、とにかく一から出直しです」14着 ワンアンドオンリー(田辺騎手)
「別に無理にポジションを取りに行った訳ではないのですが、他馬以上にこの馬は下を気にしていたように思います」15着 トーホウジャッカル(酒井騎手)
「2コーナーで少し息は入りましたが、最後抵抗することをしませんでした。やはり調教でも重の時は動きが鈍るので、その点が出たのかも…とにかく仕切り直しです」16着 アンビシャス(横山典騎手)
「まだまだ返し馬から元気良く、子供っぽい感じでした。長い目で見てやって欲しいですね」
勝利騎手インタビュー動画(蛯名正義騎手)
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