「日本ダービー 2016」のパトロールビデオ・レース後のコメントです。日本ダービーの勝ち馬は3番人気のマカヒキ、勝利騎手は川田将雅騎手、勝ちタイムは2:24.0でした。
【日本ダービー 2016】パトロールビデオ・レース後のコメント/川田「”届いてくれ”という思いで追った」
目次
勝ち馬プロフィール・パトロールビデオ・レース後のコメント
馬名:マカヒキ(Makahiki)・牡3・鹿毛
父:ディープインパクト 母:ウィキウィキ 母父:フレンチデピュティ
馬名由来:ハワイの収穫祭
騎手:川田将雅(初勝利)
厩舎:栗東・友道康夫(初勝利)
馬主:金子真人ホールディングス(株) 生産牧場:ノーザンファーム
マカヒキはこの勝利で通算成績が5戦4勝となり、重賞は2勝目。
[重賞勝鞍]
2016年・弥生賞(G2)
2016年・日本ダービー(G1)
2016年 日本ダービー パトロールビデオ
~レース後のコメント~
1着 マカヒキ(川田騎手)
「この馬がダービー馬になってくれたことがとても嬉しいです。ゴールに入った瞬間は出ているような感じがありましたが、写真判定の結果が出た時には込み上げてくるものがありました。ゲートを上手に出てくれて、位置もしっかり取れました。直線は狭いところを割って来てくれて、”届いてくれ”という思いで追っていました。ダービーは乗れるだけでも光栄ですし、その中で一番いい結果を出せて何よりです。ダービー馬になってくれて今後も楽しみですし、この先も無事に行って欲しいですね」2着 サトノダイヤモンド(ルメール騎手)
「完璧でした。リラックスしていい感じでしたし、直線の反応も良かったです。マカヒキとはポテンシャルは同じくらいでしょう。ただ、サトノダイヤモンドはまだ良くなってくると思います」3着 ディーマジェスティ(蛯名騎手)
「伸びてはいますが、ゴール前で寄られてしまいました。そこで脚が鈍ってしまいました。競馬はいい形で出来ました。運がなかったです」4着 エアスピネル(武豊騎手)
「いいレースが出来ました。思い通りでした。今日は状態が良かったです。生まれた年が悪かった、というしかありません。一瞬は勝ったと思ったのですが…」5着 リオンディーズ(M.デムーロ騎手)
「引っ掛かりました。リラックス出来ませんでした。直線はすごく伸びて勝てると思ったのですが、最後は止まってしまいました。前走は出して行きましたし、その分もあったかもしれません」(角居勝彦調教師)
「チグハグになってしまいましたね。折り合いがつきませんでした」6着 スマートオーディン(戸崎騎手)
「もっと後ろから行きたかったです。馬はすごく良かったです。返し馬からいい感じでした。もっとリラックスして走らせられれば良かったのですが…力はあります」7着 マウントロブソン(T.ベリー騎手)
「最後までよく走ってくれましたが、スタートで出負けしたことが痛かったですね。それがなければもっと上へ行けたと思います。2400mの距離は問題ありませんでした」9着 レッドエルディスト(四位騎手)
「今日は春の大一番で小細工なしでした。前半はあの位置から進めて、最後は来ています。秋はグンと良くなると思います」12着 アジュールローズ(ボウマン騎手)
「本当にきれいでいい馬です。今日は疲れがあったかもしれません。GI級の馬です。メンタルと肉付きが良くなってくるといいでしょう。今日は馬場が硬すぎました」14着 アグネスフォルテ(松山騎手)
「1コーナーで不利があり、少し力み気味でした。馬は頑張ってくれました。何とか長浜先生にいいところを見せたかったです。残念でした」15着 イモータル(石川騎手)
「どこかで内側へ入れられたらと思ったのですが、コーナー、コーナーで外を回らされてしまいました」16着 マイネルハニー(柴田大騎手)
「納得のレースです。折り合って走っています。最後まで反応していますが、速い脚は使えませんでした。あとは距離が長かったです」
勝利騎手インタビュー動画(川田将雅騎手)
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