菊花賞2012の結果・動画をまとめた記事です。2012年の菊花賞の着順は1着:ゴールドシップ、2着:スカイディグニティ、3着:ユウキソルジャーとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2012年10月21日(日) | 4回京都7日 | 15:40発走
第73回 菊花賞 (GI)
芝・右・外 3000m
2012年・菊花賞の動画
2012年・菊花賞の結果
1着:ゴールドシップ
2着:スカイディグニティ(1-3/4馬身)
3着:ユウキソルジャー(2馬身)
4着:ベールドインパクト(アタマ)
5着:ラニカイツヨシ(1/2馬身)
6着:ロードアクレイム
7着:ダノンジェラート
8着:フェデラルホール
9着:マウントシャスタ
10着:エタンダール
11着:ニューダイナスティ
12着:ミルドリーム
13着:アーデント
14着:タガノビッグバン
15着:ビービージャパン
16着:トリップ
17着:コスモオオゾラ
18着:フジマサエンペラー
勝ちタイム:3:02.9
優勝騎手:内田 博幸
馬場:良
レース後のコメント
1着 ゴールドシップ(内田博幸騎手)
「このメンバーで、GIホースとして強いレースをしなければと思いました。馬もよく走っています。馬場入りの時、元気のいいところを見せていたので、これなら弾けてくれるのではと思っていました。前に行ければある程度のポジションでと思っていましたが、行き脚もつかなかったので腹を括って後ろから包まれないようにレースを運びました。ペースも落ち着いたので、早めに動いて、あまり外を回されすぎないようにしました。この馬は後ろから来られても簡単には抜かせませんからね。とにかく1番人気に応えることが出来て良かったです」
2着 スカイディグニティ(友道康夫調教師)
「惜しいところまで来ましたね。でも十分です。初めてのGIでこれだけの力を見せてくれました。夏を越えて本当に力をつけています。最後は内と外との差があったかもしれませんが、距離は大丈夫ですね。春の天皇賞を目標に今後は頑張っていきたいです」
3着 ユウキソルジャー(秋山真一郎騎手)
「4コーナーで、1、2着馬に離されてしまいました。そこでついて行ければとも思いますが、まだこれからの馬です。今日は変則ペースの中、上手に走っています。次、頑張っていきたいですね」
4着 ベールドインパクト(四位洋文騎手)
「スタンド前で引っ掛かりました。結果論ですが、ゴールドシップと同じ競馬をしても良かったかもしれません。内枠でポジションを取りに行こうとしたのですが、ゴチャついて他の馬に擦られて、スローで折り合いを欠いてしまいました。それでも最後は一瞬オッと思いましたし、もう少しうまく乗ってあげられれば…」
5着 ラニカイツヨシ(佐藤哲三騎手)
「出たなりの位置から1周目の下りはうまくハミが抜けたのですが、2周目の坂では少しリズムがうまく行かないところがありました。ただ、GIレースで準オープンの身で本当に頑張っています。この馬にとってもいい経験になったと思います」
7着 ダノンジェラート(三浦皇成騎手)
「キャリアを考えたら頑張っていました。でもこの馬にはいい経験になりました。1戦1戦、成長して変わっています」
8着 フェデラルホール(吉田隼人騎手)
「本当は、1、2着馬の後ろにいましたし、それについて行きたかったのですが…ついて行くことが出来ませんでした。ただ、今後力をつけて行けばもっとやれると思います」
9着 マウントシャスタ(川田将雅騎手)
「いいところにつけて、道中はリズムも良かったです。ただ、3コーナーで勝ち馬が早めに来たので動かざるを得ませんでした。その段階でも手応えはあったのですが、この結果を見ると3000mは長かったのかもしれません」
14着 タガノビッグバン(太宰啓介騎手)
「状態は良かったですし、折り合いもついたのですが、4コーナーでうまく捌くことが出来ませんでした」
17着 コスモオオゾラ(岩田康誠騎手)
「もう少しパワーが欲しいですね。トモにもっと力がついてきたら、さらに上を目指せると思います」
勝ち馬プロフィール
ゴールドシップ(Gold Ship)牡3/芦毛 須貝 尚介(栗東)
父:ステイゴールド 母:ポイントフラッグ 母父:メジロマックイーン
馬名の由来:黄金の船。父名より連想