愛知杯2025の出走予定馬・騎手の情報です。愛知杯は2025年3月23日に中京競馬場で行われる短距離G3戦。2025年で第62回を迎え、昨年はミッキーゴージャスが制した。出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年3月23日(日) | 2回中京4日 | 15:15 発走
第62回 愛知杯(GIII)芝・左 1400m
Aichi Hai (G3)
2025年・愛知杯の出走予定馬たち
2025年の愛知杯の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
- イフェイオン()
- エトヴプレ()
- エポックヴィーナス()
- オードリーバローズ()
- カピリナ()
- グランテスト(団野大成)
- クランフォード(西村淳也)
- コラソンビート()
- シングザットソング(斎藤新)
- スウィープフィート(永島まなみ)
- セントメモリーズ()
- ドナベティ()
- ベガリス()
- モリノドリーム()
- ワイドラトゥール(北村友一)
出走予定馬・ピックアップ
中京競馬場で行われるG3「愛知杯」。
出走予定馬から注目したい馬をピックアップした。
スウィープフィート・4歳牝馬
父:スワーヴリチャード
母:ビジュートウショウ
母父:ディープスカイ
主な勝鞍:2024年・チューリップ賞
馬名の由来:sweep off feet(心奪われる)より。母系より連想
昨年の秋は夏バテの影響が長引きレースを使えず休養にあてた。
今回はオークス(6着)以来の実戦となり、どこまで状態が戻ってきているかがポイントとなりそう。
本番はこの先だが、始動戦からいい走りを見せてほしい。
イフェイオン・4歳牝馬
父:エピファネイア
母:イチオクノホシ
母父:ゼンノロブロイ
主な勝鞍:2024年・フェアリーステークス
馬名の由来:ベツレヘムの星と呼ばれる星型の花の名前
フェアリーステークスを制し重賞馬の仲間入りを果たしたが、その後は勝ち切れない競馬が続いている。
距離短縮で活路を見いだせるか。
クランフォード・4歳牝馬
父:ブリックスアンドモルタル
母:エンジェルフェイス
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2024年・豊明ステークス(3勝クラス)
馬名の由来:米国のローズガーデン名より
前走のスワンステークスでは歴戦の牡馬相手に1番人気に支持されるも0.6秒差の13着と結果を残せなかった。
まだ今年で4歳になったばかり。
成長の余地十分で、仕切り直しの一戦で結果を残していきたいところ。
グランテスト・5歳牝馬
父:ロードカナロア
母:オーヴィレール
母父:シンボリクリスエス
主な勝鞍:2024年・ライスシャワーカップ(3勝クラス)
馬名の由来:オーヴィレール修道院があるフランスの地域の名
高松宮記念と両にらみ。
前走のシルクロードステークスでは10番人気ながら2着と激走を見せた。
デビューから一貫して1200m戦を使ってきており、愛知杯が初の1400m戦となる。
愛知杯にはフィリーズレビューの勝ち馬エトヴプレや京王杯2歳ステークスの覇者コラソンビート、シルクロードステークス4着のカピリナなども出走を予定しています。
愛知杯は2025年3月23日(日)の15時15分発走予定です。
愛知杯2025の日程・賞金
日程・発走予定時刻
2025年3月23日(日)15時15分発走予定
場所・距離
中京競馬場・芝・1400m
格
G3
1着賞金
3,800万円
愛知杯・プレイバック
1着:ミッキーゴージャス
2着:タガノパッション(1/2馬身)
3着:コスタボニータ(3/4馬身)
4着:アレグロモデラート(1-3/4馬身)
5着:テリオスマナ(クビ)
勝ちタイム:1:57.9
優勝騎手:川田 将雅
馬場:良
レース後のコメント
1着 ミッキーゴージャス(川田将雅騎手)
「何より師匠である安田隆行調教師が今年の2月で定年になります。師匠とともに獲れる最後の重賞のチャンスだったと思いますので、そこを決め切ってくれたことを本当にありがたく思います。今日の返し馬でも、まだあまり良さを出せていないという雰囲気ではありました。何より今日は勝ち切ることが本当に大事なレースだったので、レースの内容がどうこうというよりも必ず勝てる競馬をというところで競馬をしてきました。これを経て、改めてこの馬らしく歩めるような時間をこれから作っていければと思っています。追い切りではとても素晴らしい背中をして、良い動きもできるのですが、競馬場に連れてくると、まだそれを出すに至らない体です。もっと時間が経って成長してくれば、そういう面も解消されてきて動けるようになると思うので、その辺は時間待ちかなというところです。僕はありがたく良い馬に乗せていただいています。繰り返しますが、安田調教師とともに最後の重賞を勝つことができたことの方が僕にとってとても大きなことですので、本当に嬉しく思います。寒いなか、これだけ多くのお客さんの前でミッキーゴージャスが人気に応えて勝ってくれました。師匠の安田先生は騎手としての現役時代、”小倉の安田”と言われるくらい小倉に馴染みのあった先生です。その先生が大事にしてきた小倉競馬場で重賞を勝てたことをとても嬉しく思いますし、みなさんにもそれを覚えておいていただけたら嬉しいなと思います。ありがとうございました」