オールカマー2019の結果・動画をまとめた記事です。2019年のオールカマーの着順は1着:スティッフェリオ、2着:ミッキースワロー、3着:グレイルとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2019年9月22日(日) | 4回中山7日 | 15:45発走
第65回 オールカマー(GII)芝・右・外 2200m
All Comers (G2)
2019年・オールカマーの動画
昨年のオールカマーはレイデオロが制していた。
2019年・オールカマーの結果
1着:スティッフェリオ
2着:ミッキースワロー(1-3/4馬身)
3着:グレイル(1/2馬身)
4着:レイデオロ(ハナ)
5着:クレッシェンドラヴ(3/4馬身)
6着:ゴーフォザサミット
7着:ショウナンバッハ
8着:エンジニア
9着:ウインブライト
10着:トニーファイブ
勝ちタイム:2.12.0
優勝騎手:丸山 元気
馬場:良
G1・天皇賞秋をにぎわすのはどの馬か?
レース後のコメント
1着 スティッフェリオ(丸山元気騎手)
「やりました! 馬の雰囲気も良く、リズムも良かった。4コーナー手前で反応も良かったし、強いメンバー相手に勝てた。(逃げる)作戦もうまくいきました。小回りで結果を出しているので、広いコースとなる天皇賞・秋の舞台でも頑張りたい」
(音無秀孝調教師)
「逃げは馬のことをよく知っている騎手の作戦です。いつもは3週前から3本やって実戦ですが、今回は、1か月ちょっとかけました。少頭数でも、このメンバーで勝てたのは収穫です。天皇賞に行きたかったので、次はそこです。成長もしているし、楽しみです」
2着 ミッキースワロー(菊沢一樹騎手)
「流れが向かなかったが、強い馬を相手に上がり勝負で先着できたのはよかった」
3着 グレイル(戸崎圭太騎手)
「ペースが落ち着いて前残りの競馬になったが、最後は狭いところを割って伸びてくれた」
4着 レイデオロ(福永祐一騎手)
「スタートは五分だったが、そのあと進んでいかなかった。それでも3角手前から動いていき、4角も悪い手応えではなかったが、直線で後ろから差された。初めて乗ったので比較はつかないが、本来、あそこから伸びてくる馬を、頑張らせることができなかったということなのかも」
(藤沢和雄調教師)
「行きっぷりが良くなかったです。返し馬はよく見えても、レースでは違いました。体も思ったより増えていませんでした。もう少し楽に取り付けるのかと思ったら、そうでもありませんでした」
5着 クレッシェンドラヴ(内田博幸騎手)
「G1馬もいるレースで、頑張っている。直線では進路が狭くなる場面もあったが、よく伸びた。いつも引っかかる馬が折り合っていたので、競馬の幅が広がるのでは」
6着 ゴーフォザサミット(石橋脩騎手)
「位置取りが重要だと思っていたので、ポジションを取りに行った。4コーナーでは、勝てるかもという感じだったが…」
7着 ショウナンバッハ(吉田豊騎手)
「末脚に懸けたが、左回りに比べ、右回りでは勝負どころでもたれてしまう」
8着 エンジニア(津村明秀騎手)
「いい位置で流れに乗れたが、最後の瞬発力勝負で見劣った」
9着 ウインブライト(松岡正海騎手)
「距離が長い。位置取りは一番良かったが、4コーナーでもたれていた」
10着 トニーファイブ(藤田菜七子騎手)
「ゲートが速く、楽にあの位置を取れました。格上挑戦で、よく頑張ってくれました」
勝ち馬プロフィール
スティッフェリオ(Stiffelio)牡5/鹿毛 音無 秀孝(栗東)
父:ステイゴールド 母:シリアスアティテュード 母父:Mtoto
馬名の由来:オペラ作品名。近年発見され蘇った名作でシリアスな内容
スティッフェリオは今年の小倉大賞典以来の重賞制覇となった。