オールカマー2021の結果・動画をまとめた記事です。2021年のオールカマーの着順は1着:ウインマリリン、2着:ウインキートス、3着:グローリーヴェイズとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2021年9月26日(日) | 4回中山7日 | 15:45 発走
第67回 オールカマー(GII)芝・右・外 2200m
All Comers (G2)
2021年・オールカマーの動画
【オールカマー】
🥇1️⃣ウインマリリン(2番人気)
🥈2️⃣ウインキートス(5番人気)
🥉1️⃣1️⃣グローリーヴェイズ(3番人気)
4着1️⃣2️⃣レイパパレ(1番人気)2番人気の牝馬ウインマリリンが
直線で一度進路を変えながら
鋭く突き抜けて重賞3勝目‼️
2着はゴルシ産駒ウインキートス
〝ウイン&ウイン〟の決着となった pic.twitter.com/ZHKFGNqNbE— カンテレ競馬 (@ktvkeiba) September 26, 2021
2021年・オールカマーの結果
1着:ウインマリリン
2着:ウインキートス(1-1/2馬身)
3着:グローリーヴェイズ(クビ)
4着:レイパパレ(クビ)
5着:ステイフーリッシュ(アタマ)
6着:サトノソルタス
7着:ランブリングアレー
8着:アドマイヤアルバ
9着:キングオブコージ
10着:ロザムール
11着:ゴールドギア
12着:ソッサスブレイ
13着:マウントゴールド
14着:ブレステイキング
15着:セダブリランテス
16着:アールスター
勝ちタイム:2.11.9
優勝騎手:横山 武史
馬場:良
レース後のコメント
1着 ウインマリリン(横山武史騎手)
「1枠1番に入ったし、日経賞もすごくいい競馬だったので、それに似たような競馬ができればと思っていた。ロザムールの後ろを行こうと思っていたし、自分の思い描いた競馬ができてとても良かった。(最後の直線で)ロザムールとレイパパレの間を狙おうと思ったけど、狭くて入りきれなかった。1回引っ張ってもったいない競馬になったけど、それでも勝てたのは馬の力。もともと力がある馬だし、普段の角馬場からリラックスできるようになっていて、返し馬もリラックスしていたし、精神的な部分が大きな成長ですね。(中山6戦4勝は)とても器用な証しですね。今日は馬の力だけで勝てたので良かったです。今回は馬に救われただけ。次は自分の技術も発揮できるように頑張りたい」
(手塚貴久調教師)
「(右ひじの)手術をしてから馬はパワーアップした。調教の動きも良くなっていたし、パドックから返し馬まで馬が落ち着いていた。トレセンでは少し体が余裕があったかなと思ったけど、プラス14キロだったけどすっきり見えた。予定通りエリザベス女王杯に向かいます。今日はいい枠を引いたし、外枠で折り合って走れるようになればもっといい。反応がすぐできるようになった。鞍上の指示への反応が速い。次も頑張ります」
2着 ウインキートス(丹内祐次騎手)
「思っていた通りの競馬ができました。自分が描いていたシナリオを生かして馬もそれによく応えてくれた」
3着 グローリーヴェイズ(M.デムーロ騎手)
「久しぶりのレースでゲート内でイライラして遅れてしまい、二の脚もつかなかった。ペースも落ち着いて外から上がっていって良かったと思ったけど最後頑張れなかったのは休み明けのぶんかな。頑張っています」
(尾関知人調教師)
「休み明けはゲートがうるさいタイプで、そこがあのように(出遅れに)なってしまったでしょうか。あのような展開ですから、レイパパレを目標に競馬していって、そこには競り勝ちましたし、最後も競り合って伸びていましたが、走り慣れない坂の部分で切れが鈍ったところがあったでしょうか。頑張ってはいました」
4着 レイパパレ(川田将雅騎手)
「宝塚(記念)より具合も雰囲気も良くレースを迎えてくれて、道中もよく我慢してくれた方だと思います。どうしても早めに動かされる形になった分、ゴール前で苦しくなってしまいました」
5着 ステイフーリッシュ(横山和生騎手)
「いい内容だったのでは。道中はレイパパレの後ろを取れたし、3、4角でモタつくイメージがあって気を抜かせないようにしました。しまいも良く頑張っていた」
6着 サトノソルタス(大野拓弥騎手)
「スタートがひと息でしたが徐々にリズムに乗れました。坂を上がってもしぶとい脚を使ってくれた」
7着 ランブリングアレー(戸崎圭太騎手)
「調子は良さそうでした。スタートは良く、道中、もう一列前で競馬をすれば良かったかなと思います」
8着 アドマイヤアル(柴田善臣騎手)
「ジリジリと伸びているので、もう少し距離があってもいいのかも。もう少し気持ちを出して欲しいけどまずまずの内容だった」
10着 ロザムール(三浦皇成騎手)
「自分のリズムで淡々と走れました。それでこの結果なので距離なのかもしれませんね」
11着 ゴールドギア(田辺裕信騎手)
「行き脚がつかなくてグッとくるところがなかった」
12着 ソッサスブレイ(柴田大知騎手)
「重賞の強いメンバーになると相手が強かったですね。距離は問題ありませんでした」
14着 ブレステイキング(内田博幸騎手)
「3コーナーで勝ち馬の後ろにつけられたけど、そこからついていけなかった。休み明けだし次は良くなるでしょう」
15着 セダブリランテス(石川裕紀人騎手)
「この前と違って控えるイメージで乗りました。思っていたより1列後ろになってしまった」
16着 アールスター(長岡禎仁騎手)
「外枠が厳しかった。外、外を回る形になってしまった」
勝ち馬プロフィール
ウインマリリン(Win Marilyn)牝4/栗毛 手塚 貴久(美浦)
父:スクリーンヒーロー 母:コスモチェーロ 母父:Fusaichi Pegasus
馬名の由来:冠名+女性名