【AJCC 2025】結果・動画/ダノンデサイルが格の違いを見せる

AJCC 2025 ダノンデサイル

アメリカジョッキークラブカップ2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年のAJCCの着順は1着:ダノンデサイル、2着:マテンロウレオ、3着:コスモキュランダとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2025年のアメリカジョッキークラブカップはダノンデサイルが格の違いを見せる

2025年1月26日(日) | 1回中山9日 | 15:45 発走
第66回 アメリカジョッキークラブカップ(GII)芝・右 2200m
American Jockey Club Cup (G2)

2025年・アメリカジョッキークラブカップの動画

JRA公式

みんなのKEIBA

関連記事
昨年のアメリカジョッキークラブカップはチャックネイトが制していた。
アメリカジョッキークラブカップ2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年のAJCCの着順は1着:チャックネイト、2着:ボッケリーニ、3着:クロミナンスとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2025年・アメリカジョッキークラブカップの結果

スポンサーリンク

1着:ダノンデサイル
2着:マテンロウレオ(3/4馬身)
3着:コスモキュランダ(ハナ)
4着:ボルドグフーシュ(2-1/2馬身)
5着:ライラック(クビ)
6着:ビザンチンドリーム
7着:ボーンディスウェイ
8着:エヒト
9着:マイネルクリソーラ
10着:ディープモンスター
11着:カラテ
12着:レーベンスティール
13着:チャックネイト
14着:アラタ
15着:ポタジェ
16着:ニシノレヴナント
17着:ホウオウリアリティ
18着:アウスヴァール

勝ちタイム:2:12.1
優勝騎手:戸崎 圭太
馬場:良

関連記事
G1・大阪杯をにぎわす馬は?
大阪杯は2025年4月6日に阪神競馬場で行われる春の中距離王を決める一戦。2025年で第69回を迎え、豪華メンバーが集結。昨年はベラジオオペラが制した。大阪杯の出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
スポンサーリンク

レース後のコメント

AJCC 2025 ダノンデサイル

1着 ダノンデサイル(戸崎圭太騎手)
「初めて追い切りでまたがらせてもらって、本当にバランスのレベルの高い馬だと感じましたし、返し馬に行って、さらに良さを感じました。レースはスタートも上手ですし、前めにつけられる馬でもあったので、スタートだけ出てくれれば、あとはリズム良くと。あまり内で囲まれないようにとは考えました。(道中は)ポジション的にもリズム的にも、すごく良かったと思います。まだ道中、遊び遊び走っているような雰囲気も感じたんですけど、追ってからはしっかり伸びてくれて、まだまだ(奥が)ありそうな感じはするので、まだ子供っぽさを感じるところはあります。そのなかでこのパフォーマンスですから、今後が期待されると思っています。ここで勝てたことで、今後もさらに活躍してほしいと思います」

(安田翔伍調教師)
「今回は結果が求められる、勝つことが前提のレースでしたが、中4週での中間の調整では量や内容を変えて行い、どうなるのか確認しようと思っていました。闘争心が出過ぎかなと思いましたが、戸崎騎手はそのくらいの方が組み立てやすく、走りのバランスは悪くなかったと言っていました。4コーナーで京成杯の時のようにバランスを崩すようなところがあり、まだ幼いのかと感じました。体の成長は感じますが、精神的に大人にならず、大人びて欲しいと思います。この後は放牧に出しますが、テンションも含めて馬を見て、今後は数あるプランの中からオーナーと相談して決めたいと思います。距離は2000m前後になるかと思います」

2着 マテンロウレオ(昆貢調教師)
「よく頑張っていると思います。調子はいいと思っていました。前走が8か月ぶりでトップハンデだったし、上積みがあると思ってました。ダービー馬には負けましたが、いい感じに戻ってきています。どこかでチャンスがあると思います」

3着 コスモキュランダ(横山武史騎手)
「イメージ通りの競馬ができました。具合も前走(中日新聞杯6着)より良かったです。行きたい時に動いて、息も入れることができて、最後まで頑張ってくれましたが、勝ち馬は強かったです。それでも大きな差はなかったです」

4着 ボルドグフーシュ(内田博幸騎手)
「3着は欲しかった。4コーナーで前に入られる形になって、追い出しがちょっと遅くなった。最後は脚を使ってくれたし、勝ち馬の後ろから、よく伸びています」

5着 ライラック(石川裕紀人騎手)
「このメンバーを相手に頑張ってくれました。すごく具合が良さそうに感じましたし、一発狙っていました。道中はクリストフの馬を前に見ながら進んでいって、その馬には先着してくれたんですが…。よく頑張ってくれたと思います」

6着 ビザンチンドリーム(A.ルメートル騎手)
「前半に一瞬(ハミを)かむところはあったけど、そこを乗り越えてからは、スムーズにリラックスして走ってくれました。3、4コーナーは勝ち馬の後ろでスムーズに運べたけど、最後はワンペースの形になってしまいました。坂上で苦しくなりました」

7着 ボーンティスウェイ(木幡巧也騎手)
「競馬の内容としては良かったです。ただ、坂のあたりではピタッと止まって脚が上がっている感じがありましたし、2000メートル、1800メートルぐらいでいいかもしれない」

8着 エヒト(吉田豊騎手)
「道中はいい感じで行けたんですが、速い脚がないぶん、まくられた時に苦しくなってしまいました。それでも最後は盛り返しています。まだまだやれますよ」

9着 マイネルクリソーラ(津村明秀騎手)
「このメンバーを相手に頑張ってくれました。オープン特別やG3なら勝ち負けできるレベルにあると思いますし、まだまだやれる馬だと思うので楽しみです」

10着 ディープモンスター(浜中俊騎手)
「落ち着きもあったし、レースの折り合いもスムーズでした。ただ、着順は何着であれ、きょうはちょっと反応がなかった。3コーナーではあれっという感じだったし、直線も動いてくれなかった。ちょっと物足りないところです」

11着 カラテ(杉原誠人騎手)
「前回よりも進みが良かったですね。最後もよく伸びているし、頑張っています。内容は良かったです」

12着 レーベンスティール(C.ルメール騎手)
「以前よりも体がムキムキになっていますし、2200メートルは普通のペースだと長いような気がします。坂のあたりでは、ばててしまいました」

13着 チャックネイト(R.キング騎手)
「昨年乗った時よりも、前向きさは良くなっている感じでした。いいポジションで手応え良く気分良さそうに走れていて、途中から先頭には立てたのですが、最後は少し苦しくなりました」

14着 アラタ(大野拓弥騎手)
「福島記念より、もさもさしている感じがあったので、ゲートを出して行ったんですが、3、4コーナでのめっていたし馬場も合いませんでした」

15着 ポタジェ(岩田望来騎手)
「長期休養明け(1年10か月ぶり)でしたが、それでもいいポジションで競馬ができました。最後は休み明けの影響で体がついてこない感じでした。ただ、無事に行ってくれれば、次はまた変わってくると思います」

16着 ニシノレヴナント(田辺裕信騎手)
「きょうは気分が乗らなかった感じで、前向きさに欠けていました」

17着 ホウオウリアリティ(菅原明良騎手)
「前回からブリンカーを着けているんですが、それによって、だいぶ集中力が出てきています。ただ、2200メートルは少し長いかもしれません」

18着 アウスヴァール(昆貢調教師)
「自分の形で行ったけど、途中からまくられて、ちょっとかわいそうな形になってしまいました」

勝ち馬プロフィール

AJCC 2025 ダノンデサイル

ダノンデサイル(Danon Decile)牡4/栗毛 安田 翔伍(栗東)
父:エピファネイア 母:トップデサイル 母父:Congrats
馬名の由来:冠名+母名の一部

関連記事
ダノンデサイルにとって2024年の日本ダービー以来の勝利となった
日本ダービー2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年の日本ダービーの着順は1着:ダノンデサイル、2着:ジャスティンミラノ、3着:シンエンペラーとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。