有馬記念2020の追い切り・コメントの記事です。有馬記念の出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2020年12月27日(日) | 5回中山8日 | 15:25 発走
第65回 有馬記念(GI)芝・右 2500m
Arima Kinen (The Grand Prix) (G1)
有馬記念2020の追い切りをチェック!
有馬記念に出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。
1週前追い切り
美浦・南W・良
6F 82.9-66.7-52.5-38.6-13.1(一杯)
ダーリントンホール(一杯)の内0.4秒追走・0.4秒先着
「向こう正面ではコントロールの難しさを出していたけど、3コーナーでは収まって、負荷をかけられた」
最終追い切り
美浦・南W・良
5F 67.6-52.9-39.1-12.5(一杯)
レッドヴェロシティ(馬なり)の内0.4秒追走・0.3秒先着
「前走を使ったことで良くなって、毛ヅヤなんかもいい。まだ底を見せていないし、楽しみを持って送り出せる」
「(残りが6枠の11番、12番だったので)せめて偶数がいいなと思っていたので。重賞連勝できていますし、その勢いを、この強いメンバーで生かせればいいなと思います」
木村調教師
「決められたところで最善を尽くすだけですね。川田ジョッキーが流れに乗せやすいように、厩舎としては調整をしていきたいと思います。馬は追い切り後もトラブルなく来ていて元気です。おなかがポテッとして見えるタイプなんですが、今回は前走よりシュッとして見えるし、馬体重が大幅に変わることはないと思いますが、同じ数字だったとしても前回よりも毛ヅヤはいいし、上向いて臨めると思います」
1週前追い切り
美浦・ポリ・良
5F 71.8-56.9-42.3-13.6(馬なり)
「ジョッキーがいい感触で、良くなっていると。馬が気分よさそうと言っていた。元気にレースを迎えられれば」
最終追い切り
美浦・南W・良
5F 67.2-53.3-39.9-12.9(馬なり)
「良く見えたね、全身を使っている感じ。覇気もあってすこぶるいい」と出来の良さに胸を張り「前走を勝って弾みがついたかな。今年の中山で2勝しているし、前々の競馬になるのかな」
「(馬番を引く担当の岡部幸雄・元騎手に)岡部さん、何枠を引いているの?赤い勝負服なので、赤い帽子(3枠)をかぶりたいな、と思っていた。馬は元気で、グランプリに出られるだけでもうれしい。馬とともに楽しくやりたいと思います」
菊川正達調教師
「よりによってあんなに外枠が当たるとは…。決まったものは仕方ない。ジョッキーにうまく対処してもらうしかないですね。木曜は追い切り翌日なので、厩舎のウォーキングマシンで調整しました。中2週のローテーションでも馬は元気いっぱい。明日は南の角馬場からBコースに入って調整します」
1週前追い切り
美浦・坂路・良
800m 52.2-37.8-24.9-12.8(馬なり)
サトノエルドール(馬なり)を0.4秒追走・0.1秒先着
「いい動きだった。状態は変わらずといったところかな。日曜(美浦・坂路・良 800m 55.9-41.0-26.8-13.4(馬なり))にもう1本やって、来週は池添騎手が乗って仕上げる」
最終追い切り
美浦・坂路・良
800m 51.6-37.4-24.6-12.5(馬なり)
サトノエルドール(馬なり)を0.3秒追走同入
「最後の1ハロンで並ぶ時の反応が速くて良かった。最後は無理しないで相手に合わせる感じだったけど、いい動きでした」
国枝調教師
「特に変わりもなく順調。今年はどの馬にもチャンスがありそう。うまく立ち回った馬が勝つんじゃないか」
「もう少し内が欲しかったかな。8番から内が。勝ち切れないイメージがあるけど、、そのひと押しを自分が手助けできればと思います。有馬記念は自分自身はいいイメージしかないので、(カレンブーケドールの)初タイトルと(自分自身の)有馬記念5勝目を目指して頑張ります」
国枝栄調教師
「できたら6より内が欲しかった。まあいいんじゃないの。偶数で。カレンチャンがG1を取ったのが10番だったんだって、オーナーが言っていた。ラッキーナンバーなんだよ。どういうレースをするかは池添にお任せ。追った後もカイバも食べているし、落ちついているし、いい感じ。今日は厩舎周りの引き運動を1時間した。明日はAコースを乗って、ゲートの確認をする予定。(昨年から)体も気持ちもどっしりしてきた。大人になった。アーモンドアイで一年、いい競馬をしたけど、別の馬で来年に向けていい結果が出せれば」
1週前追い切り
栗東・CW・良
5F 71.7-54.9-40.0-11.8(馬なり)
「いつもよりゆっくり、ジワッと入って折り合いとコントロールを重視。問題ありませんでした。逃げても後ろから行ってもいい馬なので」
最終追い切り
栗東・坂路・良
800m 52.3-37.3-24.5-12.3(馬なり)
「いい感じでしたね。他の馬に抜かれた時もガツンと行かず、収まりがついてました。あとは競馬にいってどうか。うまく折り合いがついてくれれば、チャンスはあると思う」
「いい枠だと思います。(前走のジャパンCは大逃げだったが)ゲートを出てみないと分からないのも正直あるんですけど、(戦法は)角居先生とこれから考えたいと思います」
角居勝彦調教師
「外が当たらなくて良かったです。真ん中より内が良かったので。ハナへ行きたい馬(バビット)が内に入ったので、それを見ながら競馬ができれば。ゲートはたぶんあまり心配ないと思います。完成されている馬ですし、追い切り後も特に問題ないです。(中山2500メートルは)結果は出ていないけど、合うと思います」
1週前追い切り
美浦・南W・良
5F 68.9-53.7-39.8-13.1(馬なり)
チュウワジョーダン(馬なり)の外0.8秒追走同入
最終追い切り
美浦・南W・良
5F 68.1-53.0-39.4-13.6(強め)
チュウワジョーダン(馬なり)の内0.4秒追走・0.2秒遅れ
「ミッキースワローの関係者の気持ちを察すると素直に喜べませんが…。ジャパンC(13着)後の反動も少なく、使った上積みはあると思います。時計のかかる今の中山の馬場は大歓迎です。前走より条件が良くなりますからね」
「なるべく内枠がいいと思っていた。いい枠。ロスなく運んで、上位に来られるように頑張りたい」
林徹調教師
「枠に関しては瑠星ジョッキーも喜んでいたし、ジョッキーが希望する枠が一番だと思いたいですね。レースに関してはジョッキーを信頼しているので、好きなように乗ってもらいたいですね。追い切り翌日なので、きょうは引き運動だけです。引き続き毛づやはいいし、馬体の張りも申し分ないです。ミッキースワローの関係者のご心情を察すると素直には喜べないし、複雑な気持ちではありますが、クラブにとっては有馬出走は一年の悲願。期待に応えられたことにはうれしく思います。東京から中山に替わるのはいいし、今の中山の馬場状態も合っていると思います。前走は強い相手に競馬をしました。その経験も生きてくれたら」
1週前追い切り
栗東・CW・良
6F 83.3-66.8-51.8-37.9-12.3(馬なり)
ヴィッセン(一杯)の内1.3秒追走同入
「ずっとジョッキーが乗っていますし(内容は)任せました。カリカリとしていませんし、だいぶ大人になってきましたね。2500メートルを何とか克服してくれれば」
最終追い切り
栗東・CW・良
6F 83.8-66.8-51.7-38.1-12.2(馬なり)
リュヌルージュ(一杯)の内2.0秒追走同入
「前の馬と近い位置で先週(16日)にしっかりやった分、金、土、日曜と力みが強かった。距離感は(北村友)ジョッキーに任せたけど、リズム良く、大きなフットワークで走っていた。いい動きでしたね」
「外すぎなくて、良かったですが、できれば偶数が欲しかった。(有馬記念初騎乗は)自分自身は特に意識していませんが、ファン投票1位については光栄なことです。一生懸命頑張ります」
1週前追い切り
栗東・CW・良
6F 80.7-64.5-50.1-37.4-12.4(G前仕掛け)
「良かったです。十分に動けていましたし、問題ないですね。気持ちよく走らせて、しまい勝負の形で」
最終追い切り
栗東・坂路・良
800m 52.6-38.1-24.6-12.2(馬なり)
「気合をつける感じでブレずに走れていた。本数はいらないタイプできっちり仕上がった。しまいに賭ける競馬をする」
「しっかりためて最後にいい脚を使えればと思っています。あんまり枠は気にしてなかった。全然問題ないかなと思っています。本当にいい能力を持っている馬。力を出せればチャンスはあると思っています」
1週前追い切り
栗東・坂路・良
800m 54.5-39.8-25.4-12.4(一杯)
「時計は遅かったですが、動きは悪くありませんでした。(競馬は)ハナにこだわりたい」
最終追い切り
栗東・坂路・良
800m 55.6-40.9-26.3-13.1(馬なり)
「しまい重点で馬なり。体も戻っている。前回(菊花賞10着)は結果的にハナの方が良かったのかな。(今回は)作戦に迷いはない。しっかり自分の競馬ができたら」
「スタートのいい馬なので、コースロスなく行ければいいと思います。この馬のリズムで走らせたいですね」
1週前追い切り
美浦・南W・良
5F 66.7-52.2-38.8-13.0(馬なり)
「残り1ハロンで追いつく予定が、残り3ハロンで追いついてしまった。(今春の)天皇賞も1週前に同じ感じでチグハグだったけど、勝ったからね。時計的にもまずまず予定通り。状態面は(フランス遠征帰りで4着の)昨年よりもいいよ」
最終追い切り
美浦・南W・良
5F 68.2-52.6-39.3-12.7(馬なり)
「あの動きを見て、不満がある人はいないでしょう。時計は予定どおりだし、手綱を持ち替えてからの反応も良かった。時計がかかる中山でも対応できるように、馬場の悪い時間帯のウッドチップでやっている。やれることはやってきた」
「ちょっと外枠ですね。フィエールマンで自信ありますし、頑張りたいですね」
手塚貴久調教師
「偶数が理想でしたが、大外枠じゃなければいいでしょう。途中から動く競馬をイメージしていたし、内で包まれるよりいいと思います」
1週前追い切り
美浦・南W・良
6F 82.4-65.7-51.3-38.1-13.2(一杯)
モエレコネクター(馬なり)の内0.4秒追走・0.2秒先着
「調整は順調。年齢的なものもあってか調教では動かないけど、馬はいつも前向きに頑張っている。中山は2戦2勝だし、(現在、関東リーディングのトップに立つ)鞍上の勢いを頼りたい」
最終追い切り
美浦・南W・良
5F 69.2-53.0-38.4-12.9(強め)
ハルサカエ(馬なり)の内0.4秒追走・0.2秒先着
「先週ほど強く追っていないが、直線は反応したし、先週より感触は良かったです」
「(馬番を引いた)岡部(幸雄)さん、ありがとうございます。内がいいなと思っていた。こういう舞台に立たせていただいて感謝しかない。期待に応えたい」
大竹正博調教師
「バビットが1番に入ったし、隊列は決まりやすそうですね。この馬はスタートがそんなに速くないので、もう少し外でもよかったかなとは思いますが…。勝った時は外から早めのスパートをしていったけど、ここだと競馬の仕方は変わるのかな、と思います。あとはジョッキーに任せますよ」
1週前追い切り
栗東・CW・良
6F 82.9-67.6-53.8-39.4-12.1(馬なり)
シロニイ(一杯)の内1.2秒追走・0.5秒先着
「この馬なりにいい状態。ズブさが出てきているから2000メートル以上はいいかも」
最終追い切り
栗東・CW・良
6F 86.9-70.3-54.4-39.9-11.7(直強め)
シロニイ(稍一杯)の内0.8秒追走・0.5秒先着
「動きはよかったですね。前走と同じくらいの状態。このところ、ちょっとマイルが忙しくなってきている感じはしている。現状の適距離は少し長くなっているね。ベストは2500メートルくらいになっている可能性もあるよ。折り合いの心配はないし、一発狙うよ」
「真ん中ですね。年齢を重ねてズルさが出てきているんで、距離に関してはいいと思う」
1週前追い切り
栗東・坂路・良
800m 55.3-39.3-25.4-13.0(一杯)
ダイメイプリンセス(末強め)に0.8秒先行・0.4秒遅れ
「いい頃の状態にはまだひと息だが、このひと追いで良くなれば」
最終追い切り
栗東・坂路・良
800m 54.5-39.9-25.9-13.1(一杯)
ダイメイフジ(馬なり)に0.5秒先行クビ遅れ
「息遣いは悪くない。筋肉の力は戻ってきているが、その持久力がもうひとつ。そういう状態でやってみないと分からないところも」
「長かったですね。去年も最後まで待たされたので。(枠順に関しては)特に今は、まだ何とも思っていません。馬の印象はいいし、いいイメージを持っている」
1週前追い切り
栗東・CW・良
6F 82.8-67.0-51.8-37.7-11.7(強め)
アドマイヤポラリス(一杯)の内1.2秒追走同入
「使いつつ良くなっている。見た感じもいい。距離も合うと思うが中山がどうかな」
最終追い切り
栗東・坂路・良
800m 54.4-39.2-25.2-12.5(強め)
アドマイヤミモザ(末強め)を0.6秒追走・0.2秒先着
「予定通りです。年齢的なものもあって前向きさが出てこなくなっているので、調教でも緩めず乗っています。前走は位置取りが後ろになって消化不良。長距離の適性を生かせれば」
「(大外でも)悪くない。叩き3走目で、ようやく本来の動きになってきているので、変わってもらわないと困ります」
1週前追い切り
栗東・CW・良
6F 78.9-64.7-51.2-38.0-12.6(一杯)
「1週前なのでしっかりと。時計も速く、負荷をかけられました。来週は(初コンビの福永)ジョッキーに感触をつかんでもらうと思います。中山は問題ないですし、距離も大丈夫」
最終追い切り
栗東・CW・良
6F 85.3-68.3-52.6-38.4-12.1(馬なり)
「非常にいいコンタクトが取れましたし、時計も指示通り。しまいを伸ばす形でいい動きでした。多少、イメージに違いはあったけど、調教でまたがったことで、具体的なレースプランを描きやすくなった」
松永幹調教師
「このような追い切りがいいと伝えていました。前走を使って完全に仕上がってきた。いい感じになった」
「もう少し内が良かったですけど、当たったところが一番いい枠ということで。(馬名を引く担当の)中川(大志)さんがラッキーライラックを引いてくれたのでいいイメージしかないですね。中川さんがプレゼンターで(競馬場に)来てくれた時に、2回勝っていたので。馬名ラッキーライラックで7番(ラッキーセブン)でいいんじゃないですか」
1週前追い切り
栗東・CW・良
6F 82.3-66.8-52.1-38.3-12.0(馬なり)
ダノンファラオ(一杯)の外0.4秒先行・1.2秒先着
「時計は予定通りで、しまいの反応も良かった。これで来週に向けて調子が上がれば」
最終追い切り
栗東・CW・良
6F 84.6-68.1-52.6-37.5-12.1(直強め)
「動きは非常に良かった。春は状態が良くなかった。今はオークスの状態に戻っている。重い馬場はこなせるけど、道悪になるとまた違ってくる。雨が降らない方がいい」
「よかったです。とってもうれしいです。結構スタートが速いので前へ出たい」
1週前追い切り
栗東・CW・良
6F 84.1-68.5-53.1-39.4-12.6(馬なり)
「この馬なりに動けてはいました。1週前なのでここから上がっていければ」
友道調教師
「単走でさっとやりました。動きはもっさりしている部分はあったけど、このひと追いで変わってくれれば。上積みがあっていいと思う。(前走は)明らかに休み明けでようやく間に合った感じ。当日のイレ込みも以前と変わりなくて、ゲート入りで待たされてさらにイレ込んだけど、競馬では見どころがあった」
最終追い切り
栗東・CW・良
6F 83.9-68.9-54.1-40.6-12.6(G前仕掛け)
「最後まで気分よく走ってくれたと思います。前走はその週の追い切りでようやく態勢が整った感じだったけど、今回の方が余裕を持って臨めますからね。いい感じでしたよ」
友道調教師
「前回でリセットされている。落ち着きを取り戻していると思います」
「1番が残っててるから1番かなと思ったけど。菊花賞で勝った時と同じ番号ですね。(プレゼンターの)葵わかなさんの赤いドレスを見た時に、3枠いいんじゃないかなとは思っていた。チャンスがあると思っているので、勝ちたいですね」