有馬記念2022の追い切り・コメントの記事です。有馬記念の出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2022年12月25日(日) | 5回中山8日 | 15:25 発走
第67回 有馬記念(GI)芝・右 2500m
Arima Kinen (The Grand Prix) (G1)
有馬記念2022の追い切りをチェック!
有馬記念に出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 51.5-37.6-25.1-13.0(末強め)
「いい感じ。パワフルでアカイイトらしい動きだった。女王杯から有馬記念。去年と同じような感じで来ています。去年の有馬記念(7着)も、しまいはしっかり伸びて来てくれているので」
最終追い切り
栗東・坂路・良(幸)
800m 51.8-37.6-24.5-12.4(強め)
「仕上がりはいいですし、去年と比べてもいい状態です。流れが向いてくれないとどうかという面はありますが、脚を長く使わせる自分の競馬ができれば」
「特に枠に左右される馬でもないですけど距離ロスなく回れていい。オーナーも喜んでおられて良かったです。追い切りの感じも良かったし具合はいいと思います。一生懸命、頑張ります」
中竹調教師
「ロスなく乗れていいんじゃないでしょうか」
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
7F 93.1-64.1-51.0-37.9-13.2(追って一杯)
ブルーロワイヤル(一杯)の内0.7秒追走・0.2秒遅れ
「今朝はブリンカーを着けたこともあり、かんでテンに掛かってラストは13秒2かかった。状態は変わりないと思うが、成績的にさえないから。それでも有馬記念は去年6着に来ているから、頑張ってほしいが」
最終追い切り
栗東・坂路・良(武豊)
800m 52.9-38.2-25.3-13.0(馬なり)
エンプティチェア(馬なり)に0.2秒先行・同入
「ブリンカーを着用して行きっぷりが良すぎるくらい。状態はいい。舞台は合っているけど、相手が強いかな」
音無調教師
「先週の追い切りはCウッドで6ハロン77秒台。前半が速すぎて最後は止まったが、状態は悪くない」
「いい枠だと思います。欲しかった枠ですね。持っているポテンシャルはすごく高い馬なので昨年(6着)以上のいいレースをしたいです」
音無調教師
「最高の枠です。(ブリンカー装着について)結果が出ていなかったので試行錯誤して決めました。行きっぷりも良くなっていいほうに出ると思います」
1週前追い切り
美浦・南W・稍重(ルメール)
7F 96.0-67.3-52.6-38.4-12.0(馬なり)
セントオブゴールド(強め)の内1.1秒追走・同入
「(木村)先生からは『ずっと我慢してください』と言われていたので、3コーナーからだんだんとペースアップして、最後だけ併せて自分で伸びてくれた。フットワークも呼吸も良かった。体重も増えてまたパワーアップした。前走は休み明けだったので、今回はトップコンディションで走れると思う」
木村調教師
「多少、全体時計が速くなってもいいと思っていましたが、狙い通りの調教ができました。前走時より馬がしっかりして安定してきました。一日一日を有意義に過ごして、少しでもいい状態で当日を迎えられるようにしたいです」
最終追い切り
美浦・南W・良(助手)
5F 67.2-52.2-37.6-11.4(馬なり)
ハーメティキスト(直一杯)の外0.4秒先行・0.1秒先着
「予定通り、うまくいった感じでした。併せ馬をやらせてもらったが、道中で力むことなく、馬の後ろでリラックスして我慢できて、最後のゴーサインを出した時にしっかりと反応して、能動的に動いてくれるか、という狙いが根底にはありました」
「完璧な枠番です。いい結果を出したいです。天皇賞・秋で素晴らしいパフォーマンスをしてくれたし、改めて頑張りたい」
木村調教師
「(9番は)全然大丈夫です。天皇賞(・秋1着)の時と変わらず元気で毎日過ごしていますし、昨日の追い切り後もトラブルなくきていますので頼もしくみています」
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 83.2-68.0-52.7-37.7-11.6(一杯)
ジェットエンブレム(強め)の内0.8秒追走・同入
「動きは申し分ありません。スッと息も入ってテンション的にも落ち着いている。前走(エリザベス女王杯10着)に関しては枠より道悪」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.0-38.8-25.1-12.5(馬なり)
「理想的で悔いのない追い切りができました。先週がベストの動きでしたがそれをキープできている走りでした。前走のような道悪には対応できなかったので、とにかく良馬場でやりたいですね」
「チャンスは広がったかなと思います」
石坂調教師
「岩田(康)さんにピッタリの枠。期待したいと思います」
1週前追い切り
栗東・ポリ・良(和田竜)
6F 76.9-62.0-48.8-36.0-11.2(一杯)
「来週は輸送もあるので目いっぱいにやった。最後までいい動きで(揚がってきてからの)息の乱れもなかった。前走はプラス体重(8キロ)の影響もあったかな。今朝は弾みも良かったし、乗った感じは前回よりいいですよ」
最終追い切り
栗東・ポリ・良(助手)
5F 67.4-52.0-38.5-11.4(馬なり)
「良いんじゃないかな。グッド!予定通りに負荷をかけすぎない追い切りができました。状態は変わりないですし、あとはジョッキーにお任せですね」
「いいんじゃないですか。エフフォーリアとイクイノックスに挟まれていますけど、問題ないと思います。この馬の機動力を生かして頑張りたいです」
1週前追い切り
栗東・CW・良(松山)
6F 83.1-67.8-52.6-37.5-11.8(馬なり)
「レースに使って少し緩ませている分、少し緩さもありましたがあと1週間あるので。疲れもないので、いい状態に近づけると思います」
渡辺調教師
「使ってきているので負荷をかけ過ぎず、ジョッキーに感触を確かめてもらう程度。『いいよ』と言っていました」
最終追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 83.8-68.0-52.6-37.1-11.5(強め)
「いい調教ができました。そんなにレース間隔(中3週)はないので、ゆっくり入って、しまいを伸ばす感じ。疲れはなく、ジャパンC前と同じぐらいの出来。(コースは)あの末脚を生かすには広い方がいい気もしますが、ごちゃついた方が良さそうというのもある」
「偶数の内で、いい枠ですね。2番と4番が(先に)埋まっていて、その中で一番ほしい枠でした。ジャパンCを勝った縁起のいい枠。しっかり続きたい」
渡辺調教師
「(JCと同じ枠に)こんなことがあるんだなと。ちょっとびっくりしています。疲れもないですし、万全で挑めると思います」
1週前追い切り
美浦・南W・稍重(横山武)
6F 83.4-67.4-52.6-37.6-11.4(馬なり)
シーウィザード(馬なり)の内0.6秒追走・0.1秒先着
「大きく変わったということではないですが、間違いなく春より良くなっています。追っつけながらだった春より、持ったままで動けていますし、乗った感覚より時計が出ていたこともいい傾向」
鹿戸調教師
「宝塚記念(6着)以来の出走でも放牧でリフレッシュを図って心身ともにすっかり良くなっている。絶好調だった昨秋の天皇賞(1着)時の気配に近づいてきた。背も伸びて成長しているし、ファンの期待に応えたい」
最終追い切り
美浦・南W・良(横山武)
6F 85.8-70.0-54.8-39.1-11.3(馬なり)
ルッジェーロ(馬なり)の外1.0秒先行・0.1秒先着
「3頭あわせの真ん中でファイト出来るような調教の内容でしたが、感触のいい稽古だったと思います。(横山武騎手は)雰囲気もよかったということですが、ただ彼の手応えの中ではまだ物足りない部分があるような話をしていましたし、まだ何日かあるのでじっくりいろいろ考えて相談しながらやっていきたいと思います」
「良かったです。(残っていた)15番と11番が少し嫌だなと思っていたので。理想をいえば偶数のほうが良かったですけど、真ん中より内側に入って良かったです。体調はいいと思いますが、最近は前進気勢がなくなっている点がどうか。今のエフフォーリアをどれだけいいほうに導いてあげられるかだと思います」
鹿戸調教師
「(馬体重は)牛じゃないので520キロ台で出れたら(笑い)。今朝の時点で533キロあったので少し減ってくれたら」
1週前追い切り
栗東・CW・良(団野)
6F 84.1-67.3-52.0-37.2-11.7(末強め)
「いつも通りですね。時計は考えずにやりました。来週やれば気持ちも入ってくると思います。距離は大丈夫だと思うし、大丈夫だと思うから使うんです。中山のトリッキーなコースでも問題ない。折り合いがついて上手な競馬ができる。タフな馬場でも大丈夫です」
最終追い切り
栗東・CW・良(団野)
6F 86.0-69.9-54.2-38.2-11.8(馬なり)
アルサトワ(馬なり)の外1.2秒先行・0.1秒先着
「気持ちを乗せていく意味で最後は促しました。後ろから(併走馬が)来たときもハミを取れていたし、いい追い切りでした。2500メートルは初めてですが、対応できる状態に成長していると感じます。お母さんも勝っている舞台なので、お母さんに近づけるように。一番いい結果が出るように頑張っていきたい」
「欲しかった。グッドナンバー。強い馬なので牡馬相手でも大丈夫です」
斉藤崇調教師
「もうクリスチャンが『グッドナンバー』なら良かったと思います」
1週前追い切り
栗東・CW・良(マーカンド)
6F 81.8-67.0-52.1-37.5-11.5(一杯)
ジャスティンレオン(馬なり)の外0.6秒追走・クビ遅れ
「凄く落ち着きもあった。申し分ない手応えで来て、直線もしっかり動いた。満足している」
杉山晴調教師
「最近は調教だとやめるところがあるので、そういうところも含めて確認してもらいました。使うごとにどっしりしてきていますね」
最終追い切り
栗東・CW・良(鮫島駿)
6F 82.5-66.4-51.5-36.5-11.4(強め)
ジャスティンレオン(馬なり)の外0.4秒追走・同入
「輸送もあるので、全体時計が速くならないように、3頭併せの真ん中で気合を乗せました。しっかり走れて時計も出ています。さすがに胸を借りる立場ですが、この秋は見違えるように成長しているので、どれだけ通用するか」
「もう少し内枠が良かったけど悪くはない。状態は良さそうだし、期待している」
杉山晴調教師
「ゲートの中で動く馬なので後入れの偶数はいいと思う」
1週前追い切り
美浦・南W・稍重(横山和)
5F 66.9-52.0-37.6-11.5(馬なり)
アウトパフォーム(強め)の内0.5秒追走・0.1秒先着
「ラストはもう少し躍動感ある動きをするのかなと思っていたが、今日の馬場を考えればそんなに気にすることはないと思う。追ってからも機嫌が良さそうだったし息の入りも良かった」
栗田調教師
「折り合いとフォームの確認。道中は折り合いがしっかりついていて最後も動けていた。今日の動きを見て文句を言う人はいないのでは」
最終追い切り
美浦・南W・良(横山和)
5F 67.9-51.2-36.9-11.6(馬なり)
アンクルコンシャス(馬なり)の内0.6秒追走・同入
「決して大きな動きはなかったですけど、本当に順調に来てくれたことが何よりです。僕だけでなく栗田先生や厩舎スタッフの方が入念にチェックしていただいて、海外帰りですが不安材料なく迎えられることが一番かなと思います」
「去年もあの枠(8枠16番)から頑張ってくれたので。僕としてはリベンジの気持ちがありますし、楽しみです。皆さんの思いも乗せて走りたいと思います」
栗田調教師
「(昨年よりも内枠に)希望通りいきました。早めに入厩して、気持ちと体のバランスを整えながらやってこれました」
1週前追い切り
栗東・CW・良(川田)
7F 97.7-66.8-52.4-37.7-11.4(一杯)
グリューヴルム(一杯)の内1.0秒追走・0.1秒先着
「凄くいい感じで動いた。去年の1週前も良かったが、今年の方が動き、馬体、いろいろな面でいいように思う。精神的にも大人になった。一生懸命に走る馬。新しい勢力もいるが、自分の力は出してくれると思う」
最終追い切り
栗東・CW・良(川田)
6F 83.8-68.7-54.0-38.8-11.8(馬なり)
フィッシュポンド(馬なり)の内1.0秒追走・同入
「競馬と同じジョッキーですから、目いっぱいではなくジョッキーの感覚に任せました。文句なしの良い動きでしたし、去年よりも(状態は)良いと思います。普段からリラックスしているのが良いですね」
「違う枠を引いてほしかったです(笑い)。とてもいい状態でここまでこれていると思いますので、この枠から全力の競馬で素晴らしい結果が得られるように残りの数日を頑張っていきたいなと思います」
大久保調教師
「邪魔されず好きに走れると思うので川田君に任せます」
1週前追い切り
美浦・南W・稍重(戸崎)
6F 81.7-66.3-51.4-36.9-11.5(馬なり)
クラッパーボード(末強め)の内0.9秒追走・同入
「体が重かったら負荷を掛けてほしいという指示でしたが、気持ち良く走っていた。雰囲気はいい。先行力があって乗りやすいから舞台は問題ない」
黒岩調教師
「タフになってレベルの高い調教ができています。気持ちの高ぶりもないし、だいぶ体調も整ってきた」
最終追い切り
美浦・南W・良(助手)
6F 84.3-68.4-53.4-38.5-11.8(馬なり)
エリソン(馬なり)の外0.6秒先行・同入
「予定通りの時計。肌ツヤが良くなってきたし、体も引き締まっている。GⅠでも楽しみを持って臨めそう」
「最後に残った枠が15番で残念。それでも立ち回りの上手な馬ですし、ジョッキーとしてレースに向けて切り替えたい」
黒岩調教師
「残りものに福はなかったですね。しばらく作戦を考える頭に切り換えられません。ジョッキーもえーっと言っていました」
1週前追い切り
栗東・CW・良(吉田隼)
7F 96.6-66.1-51.8-37.1-11.6(一杯)
リアド(強め)の内0.7秒追走・クビ遅れ
「最後はしっかり伸ばす感じで。このひと追いで変わってくれると思います。前走のようなワンターンよりコーナー4つの競馬が合う」
最終追い切り
栗東・CW・良(吉田隼)
6F 87.1-70.6-54.4-37.9-11.3(一杯)
ロードマンハイム(馬なり)の内0.5秒追走・アタマ先着
「予定通りです。反応が良かったですし、先週に比べて、見た感じは良さそうでした。立ち回りが上手なので東京より中山の方がいい」
「もっと内が欲しかったです。(作戦は)ほかの馬の枠が決まってから考えたいです」
友道調教師
「うちの馬はいつも外枠ばかり。いいんじゃないですかね」
1週前追い切り
栗東・CW・良(浜中)
6F 83.5-68.2-52.9-37.8-11.7(一杯)
シロニイ(一杯)の内0.4秒追走・0.2秒先着
「回復も早かったみたいです。今朝は1週前なので最後はしっかり。疲れも感じないし、硬さもなかった」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.2-39.1-25.1-12.2(馬なり)
「しまいだけ。反応は良かった。硬さもなく、柔らかみのあるフットワークだった」
「決まった枠でやるしかないですね。横にタイトルホルダー(13番枠)がいるのはいいですね」
池江調教師
「ちょっと外めやね。考えようによってはタイトルホルダーにくっついて行ける。それを考えたらいい枠かな。数字を見た瞬間は『やってもうたかな』と思った」
1週前追い切り
栗東・CW・良(福永)
7F 94.5-63.6-49.6-35.8-11.1(一杯)
クインズメリッサ(馬なり)の内0.9秒追走・1.1秒先着
「1週前なのでしっかりめの指示。動きも時計も良かった。長くいい脚が使えるイメージ。それが生きる流れになれば」
宮本調教師
「福永君にお任せで目いっぱいにやってもらった。ジョッキーは『良かった。そんなに時計出てた?』と言っていたよ」
最終追い切り
栗東・坂路・良(福永)
800m 55.0-39.7-25.2-12.4(馬なり)
「時計、動きとも指示通りの追い切りを消化できた。能力が高い馬で、かつ操作性も高い。距離は全く問題ない。1年で一番盛り上がるレース。騎乗依頼を下さった方々の気持ちに応えたい」
「(ガッツポーズ後に)良かったです。15(番)が残っていたので良かったです。馬自身は調子がいいし、枠もいいので。馬の能力を発揮していい着順を取れるように頑張ります」
宮本調教師
「よっっしゃ! 楽しみです」
1週前追い切り
美浦・南W・良(三浦)
6F 81.8-66.6-51.4-37.2-11.9(G前仕掛け)
ミモザイエロー(馬なり)の外1.0秒追走・同入
「1週前なので6ハロンからしっかり負荷をかけました。気持ちが若くて年齢を感じさせないし、走りも使うたびに良くなっています」
最終追い切り
美浦・南W・良(三浦)
5F 67.2-52.1-37.9-11.8(馬なり)
ドリームビリーバー(馬なり)の内0.4秒追走・同入
「前に目標を置いて気合が乗るように。先週もしっかりやっているので、お釣りが残るような感じでやりました。いい状態で競馬出来ると思います。ずっと載せていただいて、使うごとに馬がしっかりしてきています。力のある馬です。安定して走ってきてくれると思います」
斎藤助手
「勝ててはいないけど、近走の内容は悪くないし、前走もしまいにいい脚を使ってくれました。寒い時期は調子がいいですね。条件は合っているので、状態の良さで頑張ってほしいです」
「(残っていた)15番じゃなくて良かったなと思う」
戸田調教師
「極端な内や外よりも真ん中くらいでよかった。ジョッキーがこの馬のことを良く分かっていると思う。穴党の人を喜ばすことができれば」
2022年・有馬記念の調教・追い切り動画
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2022年・有馬記念の調教・追い切り動画です。
出走各馬の追い切りでの動きを見極め、馬券の参考にしよう!